日本テレビで放送される柳楽優弥さん主演のドラマ「二月の勝者」。見逃してしまったという方に1話から最終回まで見逃し配信している動画サービスを紹介します。
・二月の勝者を1話からうっかり見逃してしまった
・二月の勝者を1話から録画し忘れた
・二月の勝者の1話からの再放送が知りたい
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二月の勝者公式情報
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キャスト情報 | 柳楽優弥/井上真央/池田鉄洋/岸部一徳/市川ぼたん/加藤シゲアキ |
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二月の勝者見逃し配信サービス
ドラマ「二月の勝者」を1話から見逃し配信している動画サービスを紹介します。
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泣くな赤鬼
山岸ですがなにか
クローズEXPLODE
優しい魔女
優しい嘘
最後の命
井上真央出演
キッズ・ウォーシリーズ
明日の約束
白ゆき姫殺人事件
僕の初恋をキミに捧ぐ
太平洋の奇跡
八日目の蝉
綱引いちゃった
ただいま小山内三兄弟
岸部一徳出演
最強のオンナ
鈴木家の嘘
しんがり
ヴィタール
Heaven~ご苦楽レストラン~
北の桜守
カメレオン
象の背中
僕らはみんな生きている
犬神家の一族
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ドラマ「二月の勝者」はTverで期間限定見逃し配信の予定です。
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二月の勝者再放送情報
ドラマ「二月の勝者」はですが再放送情報サイト記載しました。
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二月の勝者動画あらすじ
ドラマ「二月の勝者」あらすじをまとめました。
1話動画ネタバレ
2月14日 入塾説明会。
黒木(柳楽優弥)が受験についての厳しさについて語る。
白柳は黒木は10年連続のナンバーワンの講師だと伝えた。
2月1日。
佐倉は黒木に初めて会った。受験前に生徒から水蒸気について質問されるが答えられなかった。
しかし黒木は言う。その問題は出ないと。
2月14日。
黒木は佐倉にあの生徒はどうなったか?と聞く。佐倉は合格したと伝える。
黒木はあなたの犠牲にならなくてよかったというのだった。
黒木は教室に行き、全員第一志望に合格されるという。
不可能を可能にするというのだった。
その後クラス分けテスト。
黒木は第一志望校を繰り返し伝え、新規の入塾者を増やすという。
1週間後、三浦はRクラスになった。このクラスは成績が悪いクラス。
佐倉はこのクラスを担当することになった。
佐倉は三浦がサッカーに夢中なので両立が心配だという。
しかし白柳は塾では勉強さえ教えればよいというのだった。
2月27日。
三浦の父が息子にサッカーをやらせたいから、塾をやめさせるという。
どうやら息子がサッカーを辞めると言い出したのだ。父はそれがもったいないと伝える。
そこで黒木はこういう。彼は平凡なお子さんだ、だからこそ中学受験はするべきだと。
しかし父はサッカーの方が可能性があるという。
そこで黒木と三浦がリフティング勝負することに・・・
結果三浦が負けた。
黒木は父親を説得、しかし父親は帰ってしまった。
公式サイト YouTube gyao Tver独特の塾教師黒木!気づくとファンになっていた
個人的にドラマを観ていてあっという間に時間が過ぎていく作品は面白いと決めているんですがまさにこのドラマがそうでした。破天荒塾講師の黒木の生き様というのが冷酷でちょっと狂っていて独特な存在でした。1話ではリフティング対決というのが印象に残る場面でした。サッカーが好きな男の子とどちらが長くリフティングを出来るかという勝負で黒木が取った作戦が秀逸でした。爪先リフティングでほとんどボールを動かさずの勝ち方は合理主義の黒木らしい策略でした。結論として黒木のファンになってしまいました。
スーパー塾講師黒木!一方で生徒想いの佐倉!
突如、合格率日本一の名門塾から、桜花ゼミナールの校長に就任した黒木。スーパー塾講師と呼ばれるだけあって、見事な指導力だなと感じました。しかし、その一方で、人間味に欠けると言うか、他人に対して少し冷たいように感じてしまいます。平気で毒を吐き、塾の新任講師となった佐倉が、可哀想に感じてしまいました。そんな佐倉には、中学教員時代に苦い経験があり、中学を辞めるまでに追い込まれしまいました。生徒の為を思っての行動が裏目に出てしまい、未だに悩む佐倉の姿を見て、心が痛みました。
柳楽さん演じる黒木が怖いけれど迫力ある!
柳楽さん演じる黒木先生がちょっと怖いけれど淡々と攻めていくところが迫力がありました。塾をサービス業、親はスポンサー、だと言い切るところが清々しいですね。サッカー選手になるのは難しいけれど、勉強をすることで名門中学に行けるかもしれない、という話はなるほどなと思いました。勉強は努力のリターンが大きい、というところもその通りですね。果たして名門にいくことが幸せなのかどうかはわかりませんが、受験をすることで人生を考えるきっかけにもなるんだろうなと感じさせました。これからの展開が楽しみです!
塾の立場、親の立場、考えさせられるドラマ
中学受験といえば、母親の期待と狂気に満ち、子どもは外面はお高く止まり、実際は親の期待に押しつぶされそうになっているというイメージがあります。このドラマも同じような様子も描かれつつ、その中でも塾の立場、対応、考え方が偏った方向で描かれており、本当に先生たちはこんなにも考え方が偏っているのかと驚いてしまいました。確かに塾も企業なので、金儲けも必要ですが、今後どのような指導の仕方になるのか、本当に全員が第一志望に合格できるのか、引き込まれる1話でした。
優秀な黒木!意外にもいい奴だった
日本一優秀な塾講師の黒木はどんなに厳しい人だろうと思っていましたが、意外にも親には、ちゃんとした実績等を論理的にを話し、塾に反対していた父親も納得させていました。そして子供にも厳しいと思いきや、サッカーのボールの理論で、実際やってみたいとわからないと納得させて全員合格をうたっていました。全員合格を子供が親に言う事で、他の親に繋がり新規獲得する為と言っていましたが結果的に子どもの為になっているんですよね。親はATMと言ってますが、子供の将来を一番に考えていそうです。佐倉もここで頑張ってほしいです。
久しぶりの井上真央さん出演!演技力は健在!
中学受験を経験した身としてとても面白かったです!今回はカリスマ塾講師の黒木のキャラクターがよく分かる回で、非常に合理的で冷徹、生徒の親をATM呼ばわりするなどの厳しい言い回しが強烈でした。また、久しぶりにドラマで井上真央さんを見た気がしますが、演技力は健在で、少し頼りない塾講師役がとても似合っていました。この2人が今後どんな展開を見せるのか、また今後どんな生徒たちが登場するのかがとても楽しみです。来週以降も見たいと思います。
黒木の淡々とした雰囲気がとてもインパクトあった
1話は黒木の淡々とした雰囲気が、とてもインパクトありました。どんな子でも必ず志望校に合格させると断言していたのが印象的です。
そして佐倉の担当するクラスは、どこかゆるい感じが良かったです。みんなマイペースで佐倉も優しく教えていたのがらしいなと感じました。
また黒木は佐倉の発言をじっくり聞いていたのが、ハラハラしました。何か企んでいるのではないかと、不気味な感じがしました。黒木の自信ある言動が迫力ありました。
2話動画ネタバレ
加藤匠(山城琉飛)の答案は0点だった。そこで両親と面談が行われた。
母は中学受験は親のエゴかもしれないという。一方で匠は自分の時間が欲しいと伝える。匠は実は鉄道オタクだった。
そんな彼の心をしっかりとつかんだ黒木蔵人(柳楽優弥)は彼に鉄道の動画などを見せる。彼は目を輝かせていた。
黒木はそこで佐倉に鉄道研究部がある市立の中学校のパンフを渡してもらう。匠は早速乗ってきた。
しかし父はパンフを見て偏差値が60以上なので無理だという。
そこで黒木は匠の過去の答案を見せた。社会は40だが地理などは偏差値70あった。実は鉄道好きは地理に強いのだ。
そこで彼は言う。匠さんが受験に向いてないというのは皆さんの幻想なんですと。
さらに母にも伝える黒木。まだまだできることはたくさんある、諦めないで欲しいと。母親は泣きだした。
面談後黒木は佐倉に注意した。Rクラスは楽しく勉強させてください。楽しくなければ苦痛しかない。そしてそれは成功しません。
また子供を切り捨てることはできないと言いながらあなたは無理だと思ってる。違いますか?
その後佐倉はアドバイス、匠などやる気になった。
そう言われ佐倉は黒木を見直した。
その後黒木はきっちりした髪を無造作に崩し、夜の歓楽街に行きます。クラブの女性に腕を組まれ店内に入っていく黒木。
そこでバイト帰りの大森紗良(住田萌乃)に会い、封筒らしきものを渡した。
公式サイト YouTube gyao Tver冷酷な柳楽優弥!しかし実は生徒想いだった
金勘定しか考えていない塾長である柳楽優弥に翻弄される講師達。でも実はしっかり生徒一人一人のことを考えているという姿に少しずつ心が融解していくという、ありがちと言えばありがちが設定です。この手のドラマは典型的な展開でありつつも、ある種のどんでん返しを素直に受け入れることができるかで、楽しさが変わる。
もっともいわゆるお受験ものは安定と言えば、安定の題材であり、どこかで見たことあるような既視感があるものの、それ故に安心して楽しむことができました。三話も楽しみです。
黒木の褒めて伸ばす教育方法
Rクラスの子はあまりやる気がなく、Aクラスの子達とは違うなと感じました。親が塾に通わせているだけだから黒木は佐倉に教えなくてもいいと言ったのだと思いました。でも、黒木は匠くんの鉄道の趣味を活かしてやる気を出させ、親にも匠くんが出来る子だと資料を元に説明されてました。お母様の苦労も労ってくれていましたね。黒木の言葉は、子供達は楽しく勉強すれば誰でも受けたい中学に合格させられるという意味だったのですね。黒木は、褒めて伸ばす教育方法だと感じました。佐倉にも伝わったようで、Rクラスの飛躍に期待です。
黒木は実は素晴らしい先生
受験を辞めると言った息子がまたやる気を出して受験すると言ったのに、偏差値が低いから無理だと決めつける匠くんのご両親に幻滅しました。黒木先生が言ったように偏差値がこの数字だから無理だと決めつけているのは周りの大人です。そんなことを言われたら、子供は無理なのかもしれないと思ってしまうに決まってます。でも、黒木先生は周りの大人とは違うから地理は抜群にいいし、暗記力もあるからそこを伸ばしましょうと言っていて素晴らしい先生だと思いました。
原作は漫画!再現性が高いドラマ
最初このドラマの原作を漫画で読みました。漫画の実写化となるとなかにはキャストがイメージに合わなくてがっかりするものが多いです。でも、このドラマは意外に柳楽優弥さんの黒木の再現度はかなり高い、イメージを崩さなくてマンガの世界観そのままです。今回の黒木は塾の時間中にぼーっとしていて、成績の振るわない生徒にやる気を出させる方法を見つけ出しました。ドラゴン桜とはまた違ったやる気を出させる方法だったので、見ててなるほどと思いましたね、辛い勉強を乗り切るには楽しみもないとダメだと私もそう思いましたもの。
生徒のちょっとした仕草から将来の方向性まで
佐倉が自分のクラスの生徒を見捨てられない気持ちと、黒木がRクラスを見捨てろと言っているのが対立していてモヤモヤしました。でも、なぜそう言うのかが理解できてスッキリもしました。黒木は塾講師として経験もある一方で、口下手でツンツンしているところがあり伝わりにくいのかなと思って、少し可愛らしく感じました。生徒のちょっとした仕草から将来の方向性まで提示してくれる塾なんて、なかなかないと思うので、親としては心強いと思います。
いろいろ面倒な決まり!黒木の意見がわかる
特定の落ちこぼれた生徒への対応を重視すれば贔屓と取られたり、教師の引き抜きなどで動揺する親の姿がいたりと非常に面倒なものだと思いました。
それでも佐倉は個別対応を行うことをあきらめないようですが、それが塾の運営としては問題であると考える黒木の気持ちは非常に理解できます。
黒木のひらめきで加藤にやる気を出させることに成功したのは見事だと思います。それでも、自分の時代とあまりにも違いすぎてみるほどに富まぢ位を感じてしまう作品です。
ラストが謎!灰谷と黒木の関係が気になる
黒木先生は鋭く周りの状況を見ていて、何だかんだ生徒のことを考えているのかと今日の放送を見て思った…が、ラストのSTAR fishに入って行くところでまた分からなくなってしまった。さらちゃんにタダで勉強を教えていた知り合いは多分黒木先生だろうと思うが、あのお店がいったいどういうところで何をしているのか…謎が深まるばかりです。そしてライバル塾の灰谷先生と黒木先生の関係も興味深いものがあります。さくら先生との関わりで黒木先生にどんな変化があるのかそれも楽しみのひとつです。
黒木は本当は何者なのか
黒木が1話ではサッカーにシフトチェンジしようとする少年の父親を説得しました。2話では鉄道好きの加藤匠とその両親に対してどんな言葉をかけるのかが注目でした。鉄道部がある中学校を探してきてその中学校に入学するようモチベーションを上げさせて記憶力が良いことを説明して言い方は間違っているかも知れないですが論破してしまう場面は痺れるものがありました。冷酷で口の悪さは半端じゃないですが思いやりがあり情熱があるセリフを吐く黒木もいて本当は何者なのか一段と知りたくなりました。
Rクラスはお客さん!
今回は黒木がRクラスはお客さんと言っていたのが印象的です。佐倉の理解できない感じはとても共感しました。そして佐倉が匠の母親が心配していて、マンツーマンで教えていたのが良かったです。必死に教えていたのが佐倉らしかったです。
また匠は電車好きで、時刻表を書いていたのがびっくりです。それを知った黒木は、電車などを学べる学校を志望校にさせたのがさすがです。ここなら合格できますと、親御さんに自信を持って言っていたのがかっこよかったです。
黒木の言葉が心に響いた
子供達の心を読み取るのはなかなか難しいでしょう。特に普段、決まった事を毎日やって過ごしている考えの凝り固まった大人には特にその微妙ない変化や気づきなどは大変だとは思います。しかし蔵人は自分のいる会社にとって、仕事にとって何が大事なのか、それを深く考える事で自ずと必要な事がわかってくると真理をつく様な言動で心震わされます。彼の言う様に表面的に生徒達を思うより、もっとシンプルに向き合えと言うメッセージが心に響きました。
黒木先生が中学受験の厳しさをうまく伝えていた
第2話では、黒木先生が中学受験の厳しさをうまく伝えることができているシーンが見どころだと考えられました。匠は塾を休んでしまい、塾を辞めたがっている状況を観て、大変さを感じました。どうすれば、匠は勉強に集中することができるのか気になりました。黒木先生の指導が必要なのではないかと考えられました。
新任塾講師として働き始めた麻衣が、担任を任されたRクラスの新学期のテストが散々な結果となり、どのように対処していけば良いのか考えながら観ることができました。
黒木の指導力改めて感じた回
落ちこぼれが集まっている、新人塾講師の佐倉が担当するRクラス。その中でも一際目立っていた生徒の1人が匠でした。授業中も心ここに在らずといった様子で、親に無理強いさせられて塾に通っているのかと思っていました。しかし、匠は授業が嫌いな訳では無く、窓の外を走る電車の事が気になっていたのです。普通なら注意されるべき事ですが、校長の黒木は、匠が中学受験に興味を持つよう、好きな事を伸び伸びと出来る環境を用意しました。他の講師には思いつけない策で、改めて黒木の指導力の凄さを感じました。
こういう先生に出会えたら幸せ
授業中にぼーっとよそ見ばかりしてた加藤くんが、実は窓の外を通る電車を眺めていたとは。佐倉先生の、居残り勉強をさせて「できない子」にやる気を出させようとするやり方じゃ、いつまでたっても加藤くんは勉強を好きにならなかっただろうな。黒木校長のやり方は冷たいようでいて、子どもやその親の本質を見抜いているみたい。営利目的であっても、生徒の人生にとって良い方向に行けるならこういう先生に出会えたら幸せかもしれないな。
最後黒木が入った店は?目的が気になった
佐倉は、勉強が苦手な匠を個別指導しましたが解決しないどころか塾を辞めると言われました。でも、回答用紙からどこで間違えるを調べたり、鉄道が好きなことに気づいたり、匠をよく見て一生懸命やったと思います。黒木はその情報から、匠と両親を説得したのには驚きました。私立中学には鉄道研究会がある、匠は鉄道に関する記憶力が素晴らしい、母もお弁当作りを頑張ってきたと一気に話して説得したのです。観察力と話術が飛び抜けていて感心しました。でも、仕事帰りに怪しげな店に入りました。黒木の真の目的は何なのか気になります。
3話動画ネタバレ
桜花ゼミナールに問題が発生
ある日、桜花ゼミナール吉祥寺校に、講師の木村(今井隆文)が慌てた様子で出勤してくる。Ωクラスの前田花恋(田中絆菜)が「ルトワック」へ入っていく姿を目撃したことを報告する。「桜花」にとって成績優秀な花恋の転塾は大打撃であり、講師一同慌てる様子を見せる。しかし、校長・黒木蔵人(柳楽優弥)は「放っておきましょう」とだけ講師たちに指示をする。以前、自分が他の生徒に行ったマンツーマン指導を妬んでいた花恋の様子を思い出した佐倉麻衣(井上真央)は、自分のせいで花恋が転塾を考えたのではないかと責任を感じる。その夜、「井の頭ボウル」に集まる佐倉や橘(池田鉄洋)、桂(瀧内公美)たちは、転塾した場合の不安を吐き出していた。
一方、「ルトワック」を見学した花恋は、講師の灰谷純(加藤シゲアキ)から成績トップのSクラスへの編入を約束され、体験入塾を申し込む。
花恋は体験入塾するも
その後、「桜花」に来ない花恋を心配する佐倉のもとに、花恋の母・前田麗子(高岡早紀)が面談に訪れる。医師の麗子は忙しい日々を送りながらも塾の面談や弁当作りまでこなし、花恋の受験を支える理想的な母親。麗子によると、花恋は勉強ができるあまり、学校では教師や同級生たちとうまく馴染めずにいた。続けて麗子は、「桜花」では仲の良い友達もいることから、突如転塾を希望する花恋を心配するが、娘の判断を尊攘したいという。
一方、花恋のような競争心がある子は「ルトワック」の方が向いているのかもと考える桂。そんな大人たちの考えをよそに、体験入塾に参加した花恋は「ルトワック」の授業スピードやハイレベルな生徒たちに圧倒され、夜遅くまで勉強するほど自分を追い込んでしまう。自尊心を失いかけて焦る花恋は、シャーペンに込めた力が強すぎて自身の脚に傷をつけてしまうほど悔しい思いをする。
佐倉は花恋の異変に気づき
そんなある日、偶然にも花恋を見かけた佐倉は、花恋の脚につけられた傷痕に気づく。その様子を見ていた灰谷は、「桜花の女性講師が強引に連れ戻そうとした」と黒木に抗議する。佐倉が花恋に接触したことを知った黒木は、佐倉から花恋の様子を聞くと「そろそろなのかもしれない」と意味深な言葉を呟く。その夕方、疲れ切った様子で一人吉祥寺の街を歩く花恋に声をかける黒木。自身の意思に反して、周りの大人たちに勉強や転塾も止められる怒りをぶつける。そんな花恋に黒木は、「花恋は1位が似合ってる」と花恋の意思を肯定するのであった。
翌朝、花恋は「桜花」に顔を出し、友達たちとも再会する。佐倉はどうやって説得したのかと黒木に問う。すると黒木は「1番元気に泳げる池を教えただけ」と言う。すぐに転塾を止めなかった理由は、花恋が頭がよく自尊心が強く、無理に止めても納得しないからと付け足した。子供たちが育つ環境を見紛うことなく提供すべきと黒木に言われ、今回の黒木のやり方にも少し納得のいかない佐倉であった。
黒木と佐倉の違い
黒木先生の生徒たちの気持ちを上手に汲み取ってあげる行動を見てると、佐倉先生のやってることは、本来の学園ドラマにありがちな先生の行動ばかりで、例えば「前田さんが転塾するのは私のせいですか」などと言ったところで、確かに何の意味もないなと思う。それにしても花恋ちゃんは、学校では先生にも他の生徒にも勉強ができることに対して嫌がらせされたり、ルトワックでは落ちこぼれを経験したり、けっこうキツい経験をしてるなと思う。桜花という自分が活きる場所があって良かったね。
花恋は褒めて欲しかった!黒木は見抜いている
花恋ちゃんがルトワックに行きたかったのは、桜花よりもっと上を目指したかったと思うんです。佐倉だけのせいではないですよね。でも自分より上の人がたくさんいて、ルトワックにいるときは自分が一番下でもっと焦り、かなりのストレスでしたね。花恋さんのお母様ならストップをさせると思っていましたが、その前に黒木が花恋さんの事を、桜花の女王で輝いている方が似合うといった事はとても嬉しかったと思います。他の人に褒めてもらいたかったんですよね。そして黒木が夜で入りしている所も勉強する人の為でした。黒木らしいです。
黒木は人を観察してる!素晴らしい能力の持ち主
蔵人の言う「生徒はお客さん」や「課金ゲーム」と言う言葉が強烈でなかなか頭に入ってこないですが、やはり彼には人を見る目がめちゃくちゃあるのでしょう。そしてクールで人に興味がない雰囲気ですが、実は人の事をすごく観察してる人間だと思います。それが人を惹きつける魅力となり、分かる人には分かる素晴らしい能力ですね。今のところ麻衣以外には分かっていないですが、蔵人の凄さに気付いた時のみんなのリアクションがとても楽しみです!
花恋の心の中の辛さと黒木の彼女への処方箋
今回の見どころは2点で、花恋の心の中の辛さと黒木の彼女への処方箋だった。学校では「できる子ぶって」などと陰口や悪口を言われ、体験授業に参加すれば、成績が最下位、塾生から邪魔者扱い、先生は名前を憶えていないという、子供にはとてもショックな状況の彼女の姿はとても可哀想に感じた。そんな彼女の気持ちと性格をきちんと掌握して処方箋の言葉を彼女にかける黒木は凄いとしか言いようがなかった。もう一つ印象的だったのが、花恋の母親だ。彼女の一本筋が通っていて揺るぎない子供への気持ちと教育方針も素晴らしいと感じた。
花恋の初めての挫折!黒木の言葉で居場所に気づく
桜花ゼミナールでは成績トップで、絶対的な女王だった花恋でしたが、名門塾であるルトワックの中では最下位でした。今までトップに君臨していた花恋にとって、初めての挫折だったと思います。トップになりたい思いから、無理を重ね、終いには自傷行為を始めるまでに追い詰められてしまいました。どんどん壊れていく花恋を観ていて心配となりましたが、黒木の言葉を受けて、自分が居るべき場所に気づいてくれて良かったなと思いました。
トップのプレッシャー可哀想!
花恋ちゃん、高みを望みすぎて心が壊れてしまわないか心配です…。受験をしなきゃいけない、トップじゃなきゃいけないというプレッシャーに押しつぶされて可哀想になっちゃいました。転塾すると決めたのもライバル塾でトップを狙うため。だけれど、彼女の上には上がいて、案の定授業にはついていけても解答の争奪戦。学校でも塾でも孤独を感じて授業を受けるのは辛いでしょうに…。それなのに帰っても勉強を夜遅くまで続けるのは彼女なりの決意なんだろうなと感じました。
花恋は悩んでいたが、良い経験だったのでは?
以前、同じ塾の子をバカにするような発言をした花恋のことを、正直あまりよく思っていませんでした。でも今回、花恋は花恋で、学校の事などで悩んでいたこと等を知り、少し見る目が変わりました。だからと言って、あのような態度を取ったことは決して許されませんが、自分が追い詰められたことによって、勉強への意識や他者の気持ちが少しは分かるようになったようなので、今回の事は花恋にとって、良い経験だったのではないかと感じました。
花恋に対して黒木がどんな策を講じるのかが注目
ルトワックへ転塾した花恋に対して黒木がどんな策を講じるのかが注目でした。しかし今回は動かざること山の如しといった感じでジっとしている黒木が印象的でした。結局は花恋が井の中の蛙でありルトワックで力の差を見せつけられないと自分の言葉を受け入れないと考え機を待っていたんだなと理解しました。個人的には古畑任三郎のような何もかも悟っている登場人物が好きなんで今回は黒木がかなり渋い存在に見えました。毎話、二月の勝者は納得いくストーリーになっているなと感心しています。
黒木は子供のことを考えていた!見抜く力が凄い
口が悪く金儲けを優先すると思った黒木ですが、子供のことを考えていることがわかりました。花恋は、物足りなくなってルトワックに体験入学しました。すると、優秀な子ばかりで、テストでは最下位になり、先生は名前すら覚えていません。それでもついていこうと、自分の足を傷つけるまで追い込まれたのです。それに気づいた佐倉から話を聞いた黒木は、直接花恋に話したのです。成績がよくてもほめられないのはおかしい、花恋にはトップが似合うと言う言葉は、悩んでいる花恋に届いた最高の言葉でした。見事としか言いようがありません。
自分が輝ける場所は必ずある
中学受験、勉強に邁進する女の子の気持ちが、自分が輝ける場所!というテーマで興味深かったです。確かにスポーツや歌が上手いなど、小学生の頃には注目されてヒーローになりやすいですが、勉強が出来るのにヒーローにはなり難い。そんな気持ちを汲み取り、スポットを浴びる舞台に立たせてあげることで、感情的にも成長出来て、本人の承認欲求も満たしていく指導は、中学受験など考えたこともない自分には、とても魅力的なストーリーでした。
黒木の適切な言葉に感動
黒木は生徒である花恋の心理を理解していて絶妙な距離を保ち、決して動向を見逃さずにタイミングよく適切な言葉をかけている素晴らしさに感動、更に花恋の母親が受験生の母親には適切ではあるものの子供との関係性が上手くいっているとは限らないとわかった上で、塾講師として生徒が目指している学校への合格だけを考えているとした黒木自身の役割りを常に意識した仕事ぶりはまさにプロフェッショナルだなと思いました。黒木と紗良と白柳の関係性がハッキリとして、黒木の目指し行っているのはビジョンハッカーなのかなと感じました。
黒木蔵人という人物は魅力的
このドラマは初めて見ましたが、まず目につくのは、桜花ゼミナールの戦績トップの、前田花恋という人物です 花恋が、転塾の準備をしてるだけで、講師が同様してる点は、見てて面白いなと思いました また、黒木蔵人という人物もかっこよく、魅力的だなと思いました こんなかっこいい教師がいたら、女子は一目ぼれするんじゃないかと思いました このドラマ自体も、しっかりしたストーリーで、とても見やすいなと思いました このドラマは、もっと人気になってほしいです。
黒木の前で泣いていた前田が切なかった
今回は前田が灰谷の塾へ変わったのがびっくりです。とてもハイレベルなのが印象的です。なんとか必死についていこうとしているのが伝わってきました。でもクラスで最低点をとってしまったのは胸が痛かったです。夜中まで一人勉強をしているところは、見ていて複雑でした。
辛い思いをしてまでハイレベルな塾へ行くのは、苦しかったです。黒木の前で泣いていた前田が切なかったです。やっぱりいままで通りの塾が、前田にはぴったりだなと感じました。
4話動画ネタバレ
特別講習の申し込みが始まる
ゴールデンウィーク特別講習の時期が始まる。佐倉麻衣(井上真央)はRクラスの生徒を特別講習へ全員参加させるよう校長・黒木蔵人(柳楽優弥)に指示されるが、高額な授業料を見て勧誘に対してはあまり乗り気になれない。
Rクラスの武田勇人(守永伊吹)は旅行のことで頭がいっぱいで特別講習に参加する気はない様子。勇人の母・香織(星野真里)は受験勉強のため特別講習を受けさせたいが、夫・正人(塚本高史)は勇人と旅行やゲームの話ばかりで香織の話を聞いていない。
「夫婦の意見が合わない」と香織から特別講習の断りの電話がかかってくる。黒木は両親を面談に呼ぶよう麻衣に指示するが、麻衣は反発する。すると黒木は桂歌子(瀧内公美)に香織との面談を任せ「武田夫妻の地雷を踏みつけて爆発させろ」というのだった。
香織の不満が爆発
香織との面談で桂は香織の夫への不満を言い当てる。「夫婦の意見が一致していないと中学受験は失敗する」と香織をたきつけて帰すのだった。
数学の点数が伸び悩むRクラスに対し、黒木はテストの後ろ半分を捨ててしまえと指示する。納得できない麻衣を見て黒木は自らRクラスの算数を指導すると言い出す。実際にテストを半分破り捨てる黒木。結果、クラスの点数がアップしていた。問題が少なくなり焦りが減ったためミスが減ったのだと黒木は指摘する。点数が取れる喜びと自信が勉強する原動力になると麻衣に説明する。
武田家では残業までして勇人の塾代を稼ごうとする香織に正人は辛辣な言葉を浴びせる。スマホのゲームにばかりお金を使う正人に香織の怒りは限界を迎え、塾代はすべて自分が払うと宣言する。
正人と勇人に変化が
正人が特別講習の代金を払うために塾へやってくる。まだ特別講習に納得していない正人に黒木は「中学受験は課金ゲームだ」と言い、勇人の可能性を信じてみるべきだと正人を説得する。正人は黒木の言葉に納得し、講習代を払って帰っていく。
勇人も点数が徐々に上がり始める。点数が上がったことで宿題を自力で解くやる気が芽生え始めているようだった。結果、特別講習に6年生は全員参加することになった。安心する麻衣に黒木は「子どもは大人が思っている以上に子どもで、思っている以上に大人だ」と告げるのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver今回は黒木が全員受講させるんだと、佐倉に強く言っていたのが印象的です。佐倉はノルマのことを気にしていたのもリアルです。
そして勇人の両親が塾のお金でもめていたのが複雑です。子どものことを考えると受講してほしいけど、お金がかかるのは難しい問題だなと感じました。
また父がゲームにたくさん課金していたのがびっくりです。妻は感情的になっていたのもよくわかります。それをヒントに、勇人に課金してと言ったのが上手いです。
桂先生は勇人くんのお母さんの話を親身になって聞いて、お父さんの勇人くんへの関心の無さや愚痴を聞き、黒木先生はお父さんの話を聞いてなにが納得いかないのか聞いて、お父さんのゲームに対して否定はせず、寄り添って話を聞いてるところがすごいなと思いました。課金することをリアル課金ゲームと自分で奥さんに行ったことをそのまま黒木先生に言われたもんだからびっくりしていたけれど、納得してくれて良かったし、勇人くんもやる気が出てよかったと思います。
講習を申し込まなかった勇人君ですが、父親はゲームばかりで母親しか受験に本腰を入れてなさそうでした。母親が塾に来た時、桂が気持ちを盛り上げてくれたからこそ、父親に課金ゲームと塾は同じとビシッと言えましたね。そして黒木は数学の問題の後半を破り捨て、前半だけに集中させた事で、得点も偏差値もあがり、子供達にやる気を引き出してくれました。父親には黒木がゲームの話で打ち解け、課金ゲームのタイミングを間違えたら損をする。今やる気があるときに講習するべきと父親に話していた事に、いいとこついたなと感心しました。
勇人の両親の教育方針がチグハグな様子は、現実にもよくある事と思え、どちらの意見に落ち着くのかとても興味を持って観れました。やはり黒木の勉強だけでない並外れた幅広い知識で、相手の懐にグイッと入っていく所が面白かったです。その横で大きな目をして聞いている麻衣の様子も興味深かったです。こういう事を1つづつ体験して麻衣も成長していくのかなぁと思いました。しかし父親は、黒木からゲームの話を聞いてコロッと丸め込まれるのは単純すぎかなぁと思ってしまいました。
受験生の親って本当に大変だ…月謝だけじゃなく、GWだ盆だと何か理由をつけてはオプション料金が発生していくんですね。やっぱり最低でも親同士の足並みが揃っていないと受験生活は厳しくなるんだろうなと今話の武田くんの両親を見ても改めて感じ、勉強になりました。問題の半分しかやらせず得点を上げるっていうのは結構真理を突いてると思いました。勉強してない時って、とりあえず1問目からやるんだけど時間に追われて取れる部分までミスし出すんですよね。単に知識だけじゃなく精神や技術も重要なんですね。面白かったです。
武田くんのお父さんのように協力的じゃない父親だと辛いです。お母さんの自分の子供に課金しろ!という言葉が印象に残りました。黒木先生は生徒のことも講師のこともよく見ています。生徒の特徴をとらえて対応していて感動すら覚えます。佐倉先生のこともダメ出ししながらも信頼していて、いいコンビだと思います。ルトワックの灰谷先生が目の敵にするほど悪く思えません。ルトワックを辞めた以外にもきっとまだ何かあるのでしょう。今後何がわかるのか楽しみです。
子どもの進学のことで夫婦の意見が違うのはよくあると思います。勇人の父はゲーム好きで塾にお金をかけることに反対でした。そこで黒木は、課金をして勇人を強力に育ててみませんかと言って納得させたのです。子どもたちにも問題を半分にすることで、焦りやミスを無くして自信を持たせました。見事なやり方に感心します。黒木はビルの一室で様々な子が勉強する塾に行っていますが、白柳が援助していることがわかりました。2人の動きが気になります。灰谷は黒木に気をつけろと、佐倉に近寄ってきました。目的がありそうです。
相変わらず黒木の言動には目を見張るものがあった。まず印象的だったのはRクラスの大してやる気のない勇人を一発のテスト練習でやる気にさせてしまった事。自信を持った勇人が帰宅すると自ら勉強に励むようになる姿を見ると驚きを感じた。そして、父親の正人を一発の面談で説得してしまう事。黒木の人と説得する話術には脱帽だ。笑えたのは香織と桂の面談シーン。桂の独壇場での独り芝居は笑えた。また、正人に怒った香織の「自分の子供に課金して、クソ強いキャラに育ててよ」と発狂するシーン。こうした緩急のある面白さを感じられた。
灰谷と黒木の間に何があったのか、更に気になった回でした。これまで、灰谷が黒木を恨んでいるというのは伝わってきていました。黒木の無茶なやり方に反発していたのかと思っていたのですが、佐倉との会話や黒木への言葉で、かつては灰谷も黒木を慕っていたのだと察しました。だからこそ、二人の間に何が起きて関係が狂ってしまったのか、今まで以上に気になりました。と同時に、灰谷と話していた佐倉が、黒木を尊敬していると話したことが驚きでした。佐倉の気持ちを動かした黒木が、悪役であってほしくないと心から願ってしまいました。
塾の特別講習という高い授業料に対して意見をぶつかり合わせる夫妻が印象的でした。父親のそこまでしなくてもの気持ちもわかるし母親の少しでも学力を上げたい気持ちも理解できたんでリアルさが伝わってきました。今回は黒木が塾に反対する父親をどう納得させるかが見どころではありました。黒木が父親が趣味のスマホゲームをネタにして説得している姿というのが印象に残りました。やはり人は自分の好きなことが分かる人にはシンパシーを感じ心を許してしまう、そんな心の隙間を黒木はついていったんだろうなと感じました。
5話動画ネタバレ
Ωクラスへの選抜テスト
桜花ゼミナールでは夏を迎えテストの成績順によるクラス編成が行われていた。子どもや親がクラス編成に一喜一憂する中、黒木蔵人(柳楽優弥)が夏季講習中にΩクラスへの選抜テストを行うと宣言する。Ωクラスの島津順(羽村仁成)の家では父・弘(金子貴俊)が順に対して自己流の勉強法を押し付けていた。母・優子(遠藤久美子)に怒鳴り散らす姿に順は怯えていた。
夏季講習で事件が起こる
夏季講習が本格的に始まった。毎日塾にこもる生活が続く中で順とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の喧嘩が起こる。海斗に暴言を吐いた純に対し海斗が手を挙げたようだった。しかし、順を指導せず黒木は「明日からΩ専用の自習室を用意する」と言う。順ともめ事を起さないように海斗に言い渡す黒木に佐倉麻衣(井上真央)は反発するが、「塾では道徳を教えない」と一蹴。
桂歌子(瀧内公美)達から以前から順は海斗によく突っかかっていたことを聞き、麻衣はなぜそこまで海斗に突っかかるのか疑問に思う。
麻衣は海斗について調べるために偶然出会った灰谷純(加藤シゲアキ)に話を聞く。海斗の双子の弟は灰谷が務めるルトアックに通っており、海斗も以前はルトアックに通っていたのだ。暴力事件を起こすような子どもではなかったという灰谷の言葉に麻衣はさらに疑問を深める。
島津家では弘が入試問題を解かせていた。半分以下しかできていない結果に弘は怒りだし優子に桜花へクレームを言ってこいと指示する。それを順は隠れて見ていた。
翌日、順の弁当を届けに優子が桜花を訪ねてくるが、順は塾には来ていなかった。連絡も付かず、パニックになる優子。黒木は麻衣に海斗を追うよう暗に指示してくるのだった。
海斗に突っかかる訳とは
海斗は塾へ向かう途中に順を見かけた神社へ向かった。海斗は順に自分は弟とは違って親に期待されていないことを漏らす。一方で、ルトアックの編入試験を受けて落ちた順はルトアックに在籍していたのに桜花に来てAクラスに甘んじている海斗にいら立ちを感じていたのだった。
その時、探しに向かった麻衣が二人を見つけて塾に連れ戻す。
一方、塾では黒木が優子に対して弘の指導方法は無理があることを説明していた。麻衣に連れられて塾へ帰ってきた順を優子は抱きしめる。受験を止めてもいいという優子に母を心配してやめないという順。その時、弘が塾へやってきて優子を責める。海斗をバカ呼ばわりし、家へ連れ戻そうとするが、順は海斗のために初めて父親に反抗する。そして、海斗とΩクラスで競い合う約束をするのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver黒木の作戦は成功
夏期講習が始まりました。黒木はまた作戦を考えました。Aクラスのレベルアップのために、Ωクラスへの編入試験を5年生の問題から出すのです。保護者から基本をやることに文句が出ないようにするためです。ケンカをした順と海斗の事情がわかりました。順も母も教育熱心で横暴な父に怯えていたのです。でも、海斗の悪口を言った父に、順は言うなとはっきり言えて成長を感じました。双子の弟の成績が良いため桜花に来た海斗も、順と話すことでやる気が出ました。これも黒木が思った通りだったようです。いつも先読みして感心します。
島津の発言は同じことを言われてたから
島津くん、なんで上杉くんに偏差値60はゴミ以下なんて言ったんだろうと思っていたら島津くん父親が息子に同じことをしていたからだったんですね…。お父さんにされたことを塾でやって優越感に浸ってなんか可哀想です…。でも、島津くんは悪いことをしているってわかってて、上杉くんも塾に来なかった島津くんのことを心配して探しに行ったり、寄り添って2人で神社で話してるのを見てほっこりしました。2人はいいライバルですね。
島津順と上杉海斗の友情が最もアツかった
今回は島津順と上杉海斗の友情が最もアツかった。塾を無断欠席した島津を探し当てる上杉、そこからの2人の会話はお互いの気持ちを打ち明け、分かり合えたような非常に印象的なシーンだった。これに対して嫌悪を感じたのは、家庭で恐怖政治を執り行っているような順の父親の弘だった。息子の順だけでなく母親の優子までもが家庭で怯えている姿を眼にすると恐ろしいとしか言いようがなかった。しかし、ラストでは塾に怒鳴り込んで来た弘に対して順が「俺の友達をバカ呼ばわりするな」と怒りと共に発言したのは胸が熱くなる思いだった。
順の人格形成は厳格な父親からだった
これまで、順のことを勉強熱心な凄い子だと思っていました。でもそれが、厳しすぎる父親によって作られた、無理したものだと分かり、しかも、母親までもが父親の暴言に苦しんでいると知り、最悪な家庭環境だと鳥肌が立ちました。そして、偏差値だけで人を判断し、息子の友達をも平気でバカ呼ばわりする父親を軽蔑しました。そんな中で、海斗をバカ呼ばわりした父親に対して、家では父親に震えていた順が、力強く抗議した姿は、とても勇ましかったと感じました。順には、父親に負けずに、自分なりに頑張って欲しいと強く思いました。
中学受験の厳しさ痛感した
小学生最後の夏休みが、中学受験の天王山!と、基礎勉強を叩き込み、生徒たちが体調不良になったり、トイレをギリギリまで我慢するとは、驚きです。中学受験を考えたこともなかったので、こんな過酷な勉強をして自分の未来のために頑張っているのかと大変さを知りました。そして塾の講師の人は、学校の教師とまた違った苦労があるのを感じます。謎の勉強ルームを運営しているのも気になります。学園長と校長公認の謎。英才教育をしている父親、母親との間の子供の苦悩。そこまでしなければいけないのか?子供は親の所有物じゃない。
島津くんの複雑な心情!黒木は影で見守っていた
島津くんが家で父親から言われていることを、そのまま上杉くんに言うことでストレスを発散させているのかと思っていたけれど、島津くんはルトワックのSクラスに落ちたから桜花に来たのに、ルトワックから転塾して来た上杉くんがAクラスなのが悔しかったという展開で、黒木校長が「必ず君のライバルになるはずだ」と上杉くんの名前を島津くんにだけ伝えていたからでもあったのかと、島津くんの複雑な心情と共に、黒木校長が裏では黒子となり子供の自立も含めて見守っているんだなと再確認した回でした。
夏期講習は大事
夏期講習は受験では本当に大事です。そこで基礎を完璧にしないと今後ついていけませんね。他のどの受験にも当てはまります。順君の父親は先走って偏差値の高い問題をやらせるのは本人に自信をなくさせる事だったんですね。できない事を父親は母親のせいにして。本当に順君が可哀相。そんな順君の気持ちを察してくれたのが喧嘩した海斗君で、海斗君は親から期待されているお兄さんを見ているから順君の辛さをわかってました。順君は海斗君の友情と母親の愛に包まれ、父親に友達の事で意見が言えて一歩前進ですが、ちょっと消化不良でした。
6話動画ネタバレ
不登校児・柴田まるみ
夏季講習中、桜花ゼミナールに大森紗良(住田萌乃)が来る。
黒木(柳楽優弥)の頼みで来たと言い、Aクラスの柴田まるみ(玉野るな)に通っている二葉女子学院について話す。
不登校児のまるみは個性を尊重する二葉女子学院の話を聞き、興味をもつ。
紗良と話して勉強の意欲がわいたまるみは自習室に初めて現れるようになり、夏合宿にも参加を決意する。
実は紗良も不登校だった過去があった。
無料で勉強を教えてくれるという「スターフィッシュ」の噂を聞いて黒木を訪ねた過去があり、まるみが自分の居場所を見つける手助けをしに来たのだった。
夏合宿が始まる
Ω選抜テストが行われた。
夏合宿初日にテストの結果が張り出され、まるみはΩクラスになった。
授業ではΩクラスのスピードについていけないまるみだったが、同じΩクラスの直江樹里(野澤しおり)が積極的に話しかけてくれたことでだんだんと打ち解けていく。
話をする中で自分より勉強のできる樹里が同じ二葉女子学院を目指していることを知ったまるみは自信を無くしてしまう。
3泊4日の夏合宿が終了し、家に着いたまるみは母・美佐子(月船さらら)に「私なんかが受かりっこない」と言いながら泣いてしまう。
合宿後、佐倉(井上真央)は黒木からまるみと樹里を掛け合わせて化学反応を起こせと指示されるが、佐倉はまるみが無理をしているように見えると黒木に賛同できないでいた。
そんな時、美佐子から電話が入りまるみをAクラスに戻してほしいと言ってきた。
美佐子との面談中、まるみにΩクラスで友達ができ楽しくやっていることを伝えた黒木はまるみのことは塾に任せてほしいと美佐子を説得。
そんな時、黒木が「私に秘策がある」と言い出すのだった。
まるみと樹里
黒木の秘策とは席替えだった。
まるみと樹里は隣同士になりさらに仲良くなる。
樹里の家に招かれたまるみは一緒に勉強をする。
樹里に私たちは逆だと言われ、まるみは突然「なぜ勉強のできない正反対の自分と仲良くするのか」と叫び家を飛び出す。
逃げるまるみを樹里は追いかけ、まるみの自分にはない部分を尊敬していると伝える。
お互いの気持ちを泣きながら伝え合った2人は一緒に二葉女子を目指す決意をするのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver黒木が紗良に言った言葉が響いた
小学生できちんと勉強して目標を見つけることなんてひと昔前、昭和時代ではあんまり聞かなかったですが、時代はどんどん変わっていくのを感じます。一生懸命勉強すれば、明るい未来は待っているかは正直私には分かりませんが、黒木が紗良に言ったことば「自分の力で自分の居場所を見つけることができる。」は深い言葉で脳裏に焼き付きました。それから、黒木がスターフィッシュの塾長だと分かってしまいましたが、もし無料だったら私も行きたいと思いました。
不登校児である柴田まるみ徐々に変わってきた
第6話では、Aクラスの不登校児である柴田まるみに注目してドラマを観ることができました。偏差値の高い二葉女子学院は、まるみに合うのかどうか疑問に感じました。まるみが、人生初の外泊となる夏合宿に参加を決意していて、徐々に気持ちが変わってきて成果が出てきた点がとても良かったです。これからの頑張り次第で中学受験の合否が決まるのではないかと考えられました。中学受験は大変だけど、頑張ってほしいと思いました。黒木先生の指導に従って頑張れば合格できるのではないかと考えられました。
虹の色が国によって6色だったり8色だったりするのを初めて知った
虹の色が国によって6色だったり8色だったりするのを初めて知りました。個性を大切にしてくれる学校を目指して、生徒が自発的に目標設定することが素晴らしい。黒木校長が主催する無料の年齢も問わない塾が、今回やっと明らかになった。全員に明確な目標設定を持たせる黒木は、全員のレベルアップに繋げている。自分の力で自分の居場所を見つけることができるという事を教えてあげている教育指導が印象的です。合宿のクラスから部屋割までトータルコーディネートする眼力と、先見力が魅力的でした。埋もれた才能を開かせる魔力です。
黒木の考えた通りにまた生徒が自分の行く道を決めた
黒木の考えた通りにまた生徒が自分の行く道を決めました。不登校のまるみは、紗良の話を聞いて二葉女子に行きたくなりました。そのために、勉強してΩクラスに上がり、夏合宿にも参加しました。でも、積極的な樹里に戸惑い、勉強も追いつかず、無理をしているように見えました。それでも黒木は化学反応だと余裕を見せます。いつも自信たっぷりで、実現させるのはすごい才能だと思います。まるみと樹里はお互いに正反対ですが悩んでいることを分かり合えて、本当の友達になれたのです。きっと目標に向けて受験勉強が進むと思います。
黒木先生がなぜ無料で塾を?意図は?
黒木先生が裏で別の塾をしているのは分かっていましたが、それを無料でしているのは何故なのか気になります。まるみがちょっと高い目標ですが、前向きに頑張れるようになったのは良かったのですが、常に心に迷いがあるようでどうなるか心配でした。気さくな樹里と出会った事で、最初は気おくれしていたようだけど、樹里の母親の「彼女も学校で浮いている」という言葉は、まるみに新しい見方をさせてくれたと思ったし、二人がちゃんと向き合った会話ができたのも良かったです。良い友達になりそうですね。
7話動画ネタバレ
伸び悩む受験生たち
9月になり、全国統一合格判定テストの結果が出る。桜花ゼミナール吉祥寺校の受験生たちは点数こそとれているもののなかなか偏差値が上がらない。全国の受験生の学力も同じように上がっているためだった。黒木(柳楽優弥)は佐倉(井上真央)たちに、受験生たちの親が上がらない偏差値にうろたえ塾を辞めないようにさせるよう指示を出す。
問題児・石田王羅
保護者面談が始まる。志望校を本格的に考えだす保護者たちが毎日塾にやってくる。そんな中、Rクラスの生徒・石田王羅(横山歩)は塾に遊びに来ている様子で勉強にもやる気がない。佐倉は王羅がどうすれば勉強してくれるのかと悩むが、橘(池田鉄洋)は毎日塾に来る王羅をほめる。それでもどうにかしないと、と考えだすのだった。
王羅の母・美枝子(岩崎ひろみ)から、預け先がない王羅を一番長く預けられるからという理由で進学塾へ通わせていることを佐倉は聞かされる。
そんな時、いつも通り自習室で遊んでいる王羅に同じくRクラスの大内礼央(粟野咲莉)が大声で注意する。それを聞いた橘に礼央は注意され、礼央の母が桜花を辞めさせると連絡してきた。礼央に謝罪する橘は王羅を何とかすると約束するのだった。
一方、佐倉は紗良(住田萌乃)に誘われてスターフィッシュに向かう。そこには灰谷(加藤シゲアキ)も招待されていた。
スターフィッシュで待っていた黒木はいつもとは違う雰囲気で佐倉は戸惑う。誕生日会が始まり、佐倉と灰谷は紗良から無料教室について話を聞く。佐倉は灰谷との帰り道、黒木がスターフィッシュを守るためにルトアックを辞めたのだと教えられる。
次の日、黒木と美枝子が面談し王羅は桜花を辞めることになった。しかし、桜花の上の階に個別指導塾「ブルーミング」が開講されることになり、王羅はそこに通うことになった。橘はブルーミングの校長にと誘われる。
新たな問題が起こる
佐倉は礼央に声をかける。だが、礼央は橘に注意されたことを気にしていない様子だった。橘もそれを聞いて安心する。佐倉は王羅の宿題ノートを添削中、落書きを見つける。それは橘の似顔絵のパラパラ漫画だった。
そんな中、Ωクラスの島津順(羽村仁成)の両親が面談時間になっても塾に現れない。順の母・優子(遠藤久美子)から電話が入り、立て込んでいてそちらに行けない、と涙まじりの声で告げる。後ろでは父・弘(金子貴俊)の怒鳴り声が聞こえていた。心配した黒木と佐倉は順の家を訪ねる。そこには警察が押しかけていた。
公式サイト YouTube gyao Tver8話動画ネタバレ
島津家へ駆けつける黒木
桜花を飛び出して島津家へ駆けつけた黒木(柳楽優弥)と佐倉(井上真央)。そこにはパトカーが停まっており、家の中は家具が散乱していた。その中に座り込む順(羽村仁成)の父・弘(金子貴俊)。弘は、順と優子(遠藤久美子)は家を出て行ったと言う。弘に手をあげた順に対して、自分で警察を呼んだと言うのだ。そんな時、佐倉の携帯に順と優子が桜花に来ていると連絡が入る。桜花に戻ると順は自習室で勉強をしていた。優子に話を聞くと、順の受験を辞めると告げる。弘とも離婚すると言い、順と優子は帰っていった。
保護者面談が進んでいき…
島津家の面談は黒木が様子を見て担当することになった。
順は優子の実家で暮らし始める。順の成績が落ち始めていることを心配する桜花の講師たち。
そんな中、保護者面談は進んでいく。黒木は保護者に対して的確な中学を資料を元に提案していく。
いつ膨大な資料を作っているのかと疑問に思う佐倉だったが、ある日、校長室で倒れている黒木を発見する。自分のことより荷物をスターフィッシュに届けてほしいと言う黒木に佐倉は従うが、灰谷純(加藤シゲアキ)に黒木のことを依頼する。診察の結果、過労によるものだった。桜花だけではなく、スターフィッシュの子供たちのために全力を尽くす黒木を見て、佐倉も子供たちのために資料作りを始める。
黒木が不在の中、佐倉だけで面談を行うことになった。志望校のことを徹底的にリサーチし、保護者に的確なアドバイスをすることができ、ホッと胸をなでおろす佐倉。
一方、順は優子から受験をするかどうか選択を迫られていた。
順は久しぶりに桜花を訪れ、黒木に受験を辞めると宣言する。それでも中学受験を諦めきれない順を見て、黒木は優子に奨学金制度を提案する。経済的理由から受験を辞めようとしている順に黒木は、「それは理由にはならない」と言ってのける。
黒木の言葉を聞いて、順は自分の力を試したい、と本当は受験したいという自分の気持ちを優子に伝える。こうして順は中学受験することになった。
順の本当の気持ち
順はΩクラスの上杉海斗(伊藤駿太)と合格祈願に来ていた。海斗は母親には言っていないが本当は順と同じ中学へ行きたい、と本音で祈る。それを聞いて順も二人で合格したい、と一緒に祈るのだった。
順は弘の会社を訪ねる。父親のためではなく自分のために受験すること、そして合格したら優子に謝ってほしいことを伝えて帰っていくのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver9話動画ネタバレ
黒木が子供たちのために尽くす理由とは?
灰谷純(加藤シゲアキ)が桜花を訪ねてくる。黒木(柳楽優弥)が灰谷を呼んだのだった。スターフィッシュや桜花のために心血を注ぐ黒木に灰谷は疑問をぶつける。
また、灰谷はΩクラスの上杉海斗(伊藤駿太)に開成を受験させるのかと尋ねるのだった。
本格的に志望校を決定する時期になるが…
統合判の結果が出る。それを元に黒木が「直前期必勝マニュアル」を作成。そこには「絶対合格カレンダー」が挟んでおり、現実的な志望校を記入して提出させるよう佐倉(井上真央)たちに指示する。
海斗は母・麻沙子(馬渕英里何)に開成を受験したいことを打ち明ける。海斗は勉強に向いていないと乗り気ではない麻沙子に海斗は今までの不満をぶつける。最初から決めつけてほしくない、という海斗の言葉を聞いて麻沙子は受験を了承するのだった。
生徒たちの受験校検討会が行われる。それぞれ自分の学力に見合った志望校を書いている中で、Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)だけが自分の偏差値に合わない志望校を書いていた。
早速、母・紹子(春日井静奈)と面談を行うが、過去問で一度だけ合格点が取れたという理由だけで志望校を譲らず佐倉の話を聞かない。
黒木にその答案を見せると、即座にカンニングを指摘する。紹子に伝えると退塾になりかねないという黒木は、理衣沙の意識をどうやって受験に向けさせるか佐倉に対応を考えさせる。
佐倉は木村大志(今井隆文)から理衣沙がカンニングをするまで追い詰められていることを指摘され、何か成功体験ができればと言われる。その言葉を聞いて佐倉は理衣沙でも合格できる学校を探し始める。翌日、乗り気ではない理衣沙を説得して合格圏内の学校の過去問を解かせる佐倉。
合格ラインの点数を取れたことに喜ぶ理衣沙の姿を見て佐倉も満足気だった。
次の日、理衣沙は昨日やった過去問の学校を志望校に加えてきた。母親の希望する第一志望も受験するという姿は受験に積極的になっていた。
黒木の告白
授業後、佐倉は黒木と話していた。黒木は昔、無理をして難関校へ入学させた生徒が不登校になり、家族もバラバラになってしまったことがあったと告白する。良かれと思ってやったことが子供のためにならなかったことで、この仕事の意味を問い続けていると黒木は語った。
大晦日、お正月特訓を控え講師たちは早めに帰宅する。佐倉も帰宅しようとしたとき、黒木から「良いお年を」と言われ満足気に佐倉は帰っていくのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver10話動画ネタバレ
受験シーズンスタート
年が明け、受験まであと30日になった。佐倉(井上真央)はAクラスの生徒にアドバイスを伝え、人生初の受験に向けてエールを送った。
本命校の前の「一月受験」が始まる。会場で生徒たちを待つ桂(瀧内公美)や佐倉たちを見て受験生たちは笑顔で会場に向かっていく。
島津順(羽村仁成)は急遽受験することになった学校に向かう。そこには黒木(柳楽優弥)が応援に駆け付けていた。奨学金狙いで合格率の低い中学を受験する順を勇気づける黒木は、順の顔を見て合格するだろうと確信する。
合格発表の日、ネット発表を見守る桜花の講師たち。島津は難関校に合格していた。合格者第一号に喜ぶ講師たち。順の母からもお礼の電話が来る。
順の合格を皮切りに、続々と合格を勝ち取っていく受験生たち。合格で自信をつけた生徒たちは2月の本番に向けて追い込みをかけていく。講師たちも最後のアドバイスをそれぞれの受け持ち生徒に投げかける。
二月の勝者になれるのか
本番を明日に控え、準備する講師たち。佐倉が忘れ物をして桜花に引き返すと教室で震えている黒木を見つける。本当に自分の言ってきたことが正しかったのかと自問自答しおびえる黒木を励ます佐倉。それを見て自分は生徒たちのためにあれほど真剣にできていただろうか、と考える佐倉だった。
本番当日、それぞれの会場で生徒たちを見送る桜花の講師たち。早速、塾へ帰り早いところでは当日に合否が出るためパソコンで合否確認を行う。
それぞれ志望校に合格し、保護者からも感謝の連絡が届き始める。
翌日、開成中学をそろって受験していた海斗(伊藤駿太)と順の合格発表の日。海斗は残念ながら不合格だったが順が合格。難関校の合格に沸く講師たち。嬉しさに黒木も珍しく大声で喜びを叫ぶのだった。
桜花ゼミナール吉祥寺校は始まって以来の合格者を出した。
合格パーティではそれぞれ思い思いに合格を喜ぶ中、順は黒木を呼び出す。開成ではなく、都立中学へ入学するという順は父親を見返すために開成を受けたといい、「開成合格は桜花へのプレゼント」だと言った。それを聞いて黒木は順を「最高の男です」と称えるのだった。
黒木はスターフィッシュの合格祝いにも出席する。スターフィッシュの生徒2人も受験に合格していた。灰島(加藤シゲアキ)も加わり合格を祝った帰り、灰島は黒木のこれまでやってきたことは間違っていなかったと黒木を肯定するのだった。
新年度が始まり…
桜花では次期生徒募集の時期になった。佐倉は桜花で学び、過去に起こった問題について自分なりの回答を見つけることができた。そしてもう一度、中学教師に戻る決意をし、教師になっていた。
一方、黒木は昨年同様に保護者説明会で全員を第一志望校に合格させると宣言する。そして「二月の勝者」となりましょう、と言うのだった。
公式サイト YouTube gyao Tver二月の勝者キャスト情報
黒木蔵人(柳楽優弥)
塾の立て直しのため招聘されたスーパー塾講師。着任早々、「全員を第一志望に合格させる」と宣言。
柳楽優弥
1990年3月26日、東京都出身。映画『誰も知らない』のオーディション時、監督の是枝裕和に「目に力がある」と主役に抜擢され、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、当時14歳で史上最年少かつ日本人で初めて男優賞を受賞した。
出演作品
誰も知らない
星になった少年 Shining Boy & Little Randy
シュガー&スパイス 風味絶佳
包帯クラブ
すべては海になる
許されざる者
闇金ウシジマくん Part2
合葬
ピンクとグレー
泣くな赤鬼
山岸ですがなにか
クローズEXPLODE
優しい魔女
優しい嘘
最後の命
ザ・ファブル
太陽の子
ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ
信長協奏曲
まっしろ
お母さん、娘をやめていいですか?
大河ドラマ「おんな城主 直虎」
フランケンシュタインの恋
佐倉麻衣(井上真央)
Rクラス担任。新任講師。算数担当。
井上真央
1987年1月9日、神奈川県出身。1999年から2003年の昼ドラ『キッズ・ウォー』シリーズに出演。正義感溢れる少女・今井茜を演じて注目を集めた。趣味はドライブ、特技は日本舞踊。
出演作品
キッズ・ウォーシリーズ
明日の約束
白ゆき姫殺人事件
僕の初恋をキミに捧ぐ
太平洋の奇跡
八日目の蝉
綱引いちゃった
ただいま小山内三兄弟
元気をあげる〜救命救急医物語
花より男子シリーズ
獣医ドリトル
連続テレビ小説 おひさま
トッカン 特別国税徴収官
大河ドラマ 花燃ゆ
ダーリンは外国人
シュアリー・サムデイ
白柳徳道(岸部一徳)
社長。
岸部一徳
1947年1月9日、京都府出身。沢田研二の個人事務所「株式会社ココロ」社長。
出演作品
相棒シリーズ
最強のオンナ
鈴木家の嘘
しんがり
ヴィタール
Heaven~ご苦楽レストラン~
北の桜守
カメレオン
象の背中
僕らはみんな生きている
犬神家の一族
空飛ぶタイヤ
瑠璃の島
医龍 -Team Medical Dragon-シリーズ
めぞん一刻
不毛地帯
模倣犯
七人の秘書
舞妓はレディ
アウトレイジ 最終章
灰谷純(加藤シゲアキ)
超名門中学受験塾ルトワックのトップ講師で、黒木の元部下。
加藤シゲアキ
1987年7月11日、広島県出身。ジャニーズ事務所・NEWSのメンバー。『ピンクとグレー』で小説家デビュー。2021年、第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞受賞。
出演作品
少年は鳥になった
SPACE ANGEL 2001円宇宙の旅
史上最悪のデート
3年B組金八先生
ブスの瞳に恋してる
パパとムスメの7日間
姿三四郎
ホカベン
華和家の四姉妹
失恋ショコラティエ
時をかける少女
嫌われる勇気
犬神家の一族
二月の勝者動画期待する見どころ
ドラマ「二月の勝者」見どころをまとめました。
主人公のキャラクターがとても個性的!
進学塾の話なのですが、このドラマの主人公のキャラクターがとても個性的でいいです。追加料金を払った学生には特別授業をしてもてなすという偏屈な性格です。この設定を聞いた時、主役の人は絶対に演技力の高い人でないと務まらないと感じて誰になるのか楽しみにしていました。それが柳楽優弥さんだとわかり自分の心配は吹っ飛びましたね。彼の演技は子役の頃から見ていたので折り紙付だと思います。どのような方向性で勉強を教えて導いていくのか非常に楽しみです。
主人公が最強で最悪のスーパー塾講師という点に中学受験への合格確信と共に見られる主人公の狂気性に期待が高まります。受験から見える生徒たちの家庭環境、そこから個々に変わってくる教育問題にどう切り込むのか目が離せません。受験は課金ゲーム、親はスポンサーという言葉と合格に導くのは父親の経済力と母親の狂気と言い切る主人公が、その考えに行き着くまでにどれ程の生徒たちを見てきたのかというストーリーが進むにつれて描かれるであろう主人公の過去の経緯も見どころになると感じる作品です。
中学受験に挑む子どもたちの成長
見どころは、中学受験に挑む子どもたちの学習面、心理面での成長です。本作ではいろんな家庭環境の子供たちがそれぞれの事情を抱えながら中学受験という大きな壁に立ち向かいます。経済的な事情、家庭不和など、普通に生活をしているだけでは気づきにくい家庭の問題が、お金も精神的にも負担のかかる中学受験を通して浮き彫りになっていきます。そんな中、子供たちは合格という目標を主軸に、家族とのきずなを取り戻したり、友情を深めたりしながら成長していきます。
熱血新米講師の役で井上真央さんが出演するのも楽しみ!
柳楽優弥さん演じるスーパー塾講師の黒木が、超エリート塾から敢えて弱小塾の校長になり、様々な家庭問題やコンプレックスを抱える子ども達を合格に導いていくという受験ドラマですが、テストの成績を上げるための方法を教えるだけではなくて、中学受験塾を舞台に人生の攻略方法を提案していく人間ドラマになっているところが見どころのようなので、受験を控えている子どもではありませんが人生に迷っている身として楽しみたいです。また、熱血新米講師の役で井上真央さんが出演するのも楽しみです。
柳楽優弥が主演で中学受験のスーパー講師という設定はなんかワクワクします。一般常識から逸脱しそうに見えて実は本質的に中学受験やその後の人生のおいての生き方にも素晴らしい示唆を与えるような内容と期待できます。ですので柳楽の天才的な受験へのアプローチをじっくりと観てみたいです。あとひさしぶりの井上真央の登場に元気100倍になります。彼女が柳楽の暴走を食い止めて、しっかり支えていくような気がします。こんなスーパー講師がいたら最高です。
演技力抜群の柳楽優弥さん主演なのでヒットの予感
ドラマは中学受験塾が舞台となっています。主演の柳楽優弥さんが演じるのは、スーパー塾講師黒木。彼の発する言葉は、すべてが辛辣で超現実的、彼の刺激的な言動を通して、ためになったり、気づかされたりすることがたくさんありそうですね、受験生の家族はもちろんですが、どなたが見ても心に響くのではないでしょうか。柳楽さんは、目力が半端ないですし、重い言葉を発して人を納得させる力を持っている俳優さんですので、楽しみです。大学受験指導の阿部寛さんと同じくらい、ヒットの予感がします。
このドラマは柳楽優弥さんが、とても頭のいい塾講師を演じるのが期待できそうです。なんとかして児童たちを志望校へ合格させようとするところに注目です。いろんな言動で周囲を圧倒させるような気がします。
そして井上真央さんの新任講師役も楽しみです。新任だからこそまっすぐに頑張っていくのかなと感じます。柳楽さんのことをあまり理解できず、ぶつかり合うところも気になります。
講師たちの絶対合格させる姿に期待したいです。
ラブコメディでもなく塾講師に視点が当たるドラマは珍しいと思うのですが、過激な言動をする黒木が、どうお茶の間に馴染んでいくのかが想像つかず、期待しています。柳楽優弥さんや井上真央さんといった演技力に定評のある方々の演技で、今競争が激しくなっている傍から見たら不思議な文化である中学受験をテーマに、黒木の鋭い言葉たちが学習塾内だけにとどまらず家庭にも影響を与えながらどのような物語が繰り広げられるかを楽しみにしています。
柳楽優弥さんが演じる黒木は、スーパー塾講師から中堅塾の校長にになり、塾の経営を立て直し、受験生たちを志望校に合格させます。塾はサービス業、受験は課金ゲームと言い、鋭い洞察力で子供の本質を見抜き、親たちの不安をどんどん解消していきます。マジックのようなやり方をぜひ見たいです。柳楽さんの説得力ある演技が楽しみです。塾では、人との関わりや信頼も大切です。きっと心温まるでき事や共感する言葉もたくさん出てくると思います。新米講師の佐倉を井上真央さんが演じるのにも期待しています。
キャストがとにかく豪華!
このドラマは元々原作のコミックがありその作品が実写化されたのですが、黒木蔵人は桜花ゼミナールの校長として迎えられた塾講師ですが彼は全員を第一志望に合格させると凄いことをいったのです。黒木蔵人はどういう人物なのか良い人か恐ろしい人かは気になります。黒木蔵人を演じるのは柳楽優弥さんで新任講師の佐倉麻衣に井上真央さん、トップ塾講師の炭谷純に加藤シゲアキさんがそれぞれ演じます。そして桜花ゼミナールの生徒に市川海老蔵さんの娘の市川ぼたんさんといった豪華な出演者が出られるのも見所です。
講師陣だけでなく、子役にも注目したい
演技派俳優の柳楽優弥さんの講師役が初めてなので、気になっていました。勝つためには糸目をつけないような塾講師がどういう手を使って、塾生を合格まで育て上げるのか、ストーリーがとても気になります。同僚役の井上真央さんも地上波ドラマが久しぶりな印象があり、以前ドラマで教師役をやって見えたので、今回はどのような演技をされるのか期待しています。塾が舞台で中学受験をテーマにしているので、小学生くらいの幼い子役の子が多く出演されると思います。ここからスターも排出されると思うので要チェックです。
最強最悪な塾講師・黒木蔵人の型破りな授業
最強最悪な塾講師と言われている黒木蔵人がどんな型破りな授業をするのかが見どころだと思っています。間違いなく親から批判を受けるような言葉を生徒達に投げかけそうだなと推測できる黒木の破天荒なコメントというのが楽しみです。ここ最近の世の中ではハラスメントに関わることが細部にまで浸透してきている中でどれくらい突き抜けたことを黒木が言うのか見ものだなと感じています。名言が飛び出しそうな雰囲気がするし期待しています。
中学受験というシビアな世界をリアルに描いてくれるドラマ
中学受験というシビアな世界をリアルに描いてくれるドラマだとワクワクしています。主演がとても実力のある柳楽優弥さん、さらにヒロインも井上真央さんということで、お二人のとても見ごたえがあり、インパクトのある演技が期待できそうです。学校ではなく、受験という世界で志望校に合格できるかどうかが求められる塾という場で、生徒たちにどのように向き合い、そして社会の厳しさをどのように教えてくれるのか注目していきたいと思います。
柳楽優弥さん演じる黒木の活躍している姿が見どころ!
このドラマでは、柳楽優弥さん演じる塾講師である黒木の活躍している姿が見どころだと考えています。黒木先生の熱意ある指導に生徒がついていくことができるのか見どころだと思いました。黒木先生の生徒全員を第一志望に合格させるという意気込みが素晴らしく感じられます。未来を生き抜いていく方法を生徒にしっかりと教えていってほしいなあと思いました。「教育問題」「家族問題」に関心がある方には、ぜひ、おすすめできるドラマだと思いました。
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