赤いナースコール見逃し配信1話からと再放送はいつ？

恋人の三森アリサ（福本莉子）の両親に挨拶に行くために彼女の自宅へ向かっていた若手脚本家の春野翔太朗（佐藤勝利）は、事故に遭ってしまう。

榎木田病院で目を覚ました翔太朗は、重傷を負っていた。アリサがいないことに気付くが、医師や看護師は言葉を濁したまま。さらに、同室の患者から病院のおかしなルールを説明される。その時、翔太朗は自分のスマホが無くなっていることに気付く。

その後、事故の事情聴取にやってきた古岡警察署刑事第一課の工藤文世（池田鉄洋）から翔太朗は事件を故意に起こしたのではないかと疑いをかけられてしまう。工藤は古岡市で連続している人体一部持ち去り殺人事件を追っており、翔太朗がその事件に関係しているのではないかと疑っていた。

その夜、同室の滝中（橋本淳）の助けでアリサに会いに行くことに。途中で近日中に退院予定の滝中から病気がよくなっているにもかかわらず、病院からの指示で退院を先延ばしにされていたという話を聞く。

アリサを探すがなかなか見つからず、滝中ともはぐれてしまった翔太朗はナースステーションに向かうが何者かに殴られ、意識を失ってしまう。

翌朝、目が覚めると滝中はすでに退院してしまっていた。不審に思いながらも再びやってきた工藤にどうしても翔太朗のスマホが見つからないと言われ、番号を伝えると翔太朗のベッドの下からコール音が。ベッドの下には翔太朗のスマホを握りしめて死んでいる滝中の姿があった。

事故で入院中の春野翔太朗（佐藤勝利）のベッドの下から無くしていた翔太朗のスマホを握りしめた滝中良一（橋本淳）の遺体が発見される。さらに遺体の下半身は無くなっていた。

昨夜、同じく入院中の三森アリサ（福本莉子）に滝中と共に会いに行っていた翔太朗は刑事の工藤文世（池田鉄洋）に疑われるが、翔太朗は自分も何者かにナースステーションで殴られたと訴える。

そんな中、滝中の下半身が病院内の厨房で寸胴鍋の中で煮られた状態で見つかる。衝撃的な事件に病院内ではその噂で持ちきりになってしまう。

現場検証が終わり、病室に戻ってきた入院患者たち。翔太朗も遺体が発見されたベッドを使用し続けることに。その時、担当ナースの西垣（浅田美代子）の携帯にアリサから連絡が入る。お互いの怪我を心配する翔太朗とアリサ。アリサと何とかして会おうとする翔太朗だったが、通話は途中で途切れてしまう。

その夜、眠れない翔太朗は同じ病室の後藤田（森田甘路）や下塚（大水洋介）と談話室でしゃべっていたところを看護師の山根（ベッキー）に見つかり連れ戻されてしまう。病室に帰る途中、トイレに向かった下塚がなかなか帰ってこないため様子を見に行った山根は首が切断された下塚の遺体を発見する。

春野翔太朗（佐藤勝利）と同室の下塚半太（大水洋介）が遺体で発見される。首が切断されており、生首はゴミ捨て場に捨てられていた。2日で2人も翔太朗と同室の患者が殺されたことで、同室の松井時雄（木村了）は病院から出ていこうとするが、刑事の工藤文世（池田鉄洋）に説得され戻されてしまう。

一方、翔太朗の恋人の三森アリサ（福本莉子）は担当医の石原祐二（板尾創路）に顔に傷が残るかもしれないと言われ落ち込むが、気持ちの整理がつけば翔太朗に会いに行こうと決意を固める。

そんな中、連続殺人事件の新たな犠牲者が出てしまう。工藤は翔太朗が入院中にもかかわらず事件が起きたが、翔太朗を未だに犯人として疑っていた。下塚の勤務先に聞き込みに向かうと、下塚が客と揉めて入院したことを知る。

その夜、松井がいなくなってしまう。看護師の山根ミク（ベッキー）から警察が帰ってしまったと聞き、患者たちが殺人犯に怯えていた時、松井がびしょ濡れで帰ってくる。

恐怖で眠れない翔太朗たち。すると、後藤田健斗（森田甘路）がこの病院のナースコールに伝わる都市伝説を話し出す。ナースコールを押して看護師が気づかなければその患者は死ぬ、という言い伝えを聞いて翔太朗は信じられないでいた。
翌朝、病院の駐車場で足が切断された遺体が車の中で発見される。連続殺人事件の新たな犠牲者らしきその遺体に、警察はやはり病院で起こっている事件と連続殺人事件は同一犯の仕業ではないかと考えていたが、工藤はこの2つの事件は別の犯人の犯行だと信じて疑わない。

翔太朗の病室に向かった工藤は、脚本家としてこの2つの事件をどう思うか翔太朗に意見を聞く。ドラマはあり得ないことが起きるから面白いという翔太朗は自分が脚本家なら2人の殺人犯を用意すると説明。工藤はそれに同意する。

一方、アリサは顔の包帯を医師に無断で取り、傷が全くないのを見て驚いていた。

顔に傷が無いことが判明した三森アリサ（福本莉子）は担当医の石原祐二（板尾創路）を問い詰める。石原は病院長の榎木田誠（鹿賀丈史）に指示されたと告げる。

一方、春野翔太朗（佐藤勝利）は駐車場で殺された購買部の女性について聴取を受けていた。同室の松井時雄（木村了）が勝手に退院してしまい、犯人ではないかと疑われていたが、自宅にて手を切断された状態で殺されているのを発見される。刑事の工藤文世（池田鉄洋）は病院内の人間が犯人で共犯者がいるのではないかと疑っていた。
アリサを心配する翔太朗は看護師の山根ミク（ベッキー）に手紙を手渡してもらうよう依頼するが、山根はその手紙を捨ててしまう。

そんな中、アリサは夜遅くに部屋に侵入してきた認知症の患者・三上多恵（藤夏子）から病院から逃げろと忠告を受ける。三上は病院の異常性に気付き、認知症のふりをしていただけだった。翔太朗と一緒に逃げたいというアリサは三上の助けを借りて翔太朗に待ち合わせ日時のメモを渡すことに成功する。

待ち合わせの日、夜遅くにベッドを抜け出した翔太朗は待ち合わせ場所に向かいアリサと再会する。喜ぶ2人のもとに殺人犯と思われる怪しい影が迫る。

再会を果たした春野翔太朗（佐藤勝利）と三森アリサ（福本莉子）だったが、電動ノコギリを持った人物に襲われてしまう。その時、突然館内にチャイコフスキーの曲が大音量で流れ出し、気づくと謎の人物はいなくなっていた。

病室に戻った翔太朗は身代わりを頼んでいた山之内優馬（小堀裕之）に感謝を述べるが、山之内はベッドの上で変死していた。

相次ぐ不審死に病院長の榎木田誠（鹿賀丈史）は記者会見を開くが、記者たちの追及に逆切れしてしまう。病室に潜入していた刑事の工藤文世（池田鉄洋）は犯人を獲り逃してしまい、チャイコフスキーの曲を流した人物を特定するために捜査を続ける。

看護師の西垣（浅田美代子）の協力で再びアリサに会いに向かった翔太朗は2人で病院から逃げようと説得するが、アリサは今出ていけば殺されると怯え、逃げ出す機会を探ることに。

消灯後、アリサは病院を抜け出す相談を入院患者の三上（藤夏子）と行っていた。しかし、失踪したふりをしていた三上と隠れて会っていたところを榎木田に見つかってしまう。

病院長の榎木田誠（鹿賀丈史）に三上多恵（藤夏子）と隠れて会っているのを見つかってしまった三森アリサ（福本莉子）。多恵は認知症のふりをしてその場を切り抜けるが、ある朝、アリサが春野翔太朗（佐藤勝利）と会っていると多恵が焦った様子で２人に近づいてくる。

しかし、急に飛び出してきたトラックに轢かれて亡くなってしまう。
不審に思った刑事の工藤文世（池田鉄洋）は榎木田を問い詰めるが、榎木田は多恵は自分の母親だと主張する。

相次ぐ不審死に病院への不信感が募る翔太朗だったが、この一連の事件をドラマ化するため脚本を執筆していた。

一方、自分は知りすぎていると告げていた多恵が何者かに殺されたのだと確信しているアリサだったが、医師の原祐二（板尾創路）から病院長の母親だと聞かされ衝撃を受ける。その夜、やってきた榎木田から多恵は本当に認知症で死んだのは事故だと説明される。

そんな中、工藤のバディの加藤桜（堀口紗奈）がナースとして潜入捜査することに。アリサの病室にやってきた加藤は何者かに捕まってしまい、閉じ込められ焼き殺されてしまう。

病院に潜入捜査をしていた加藤桜（堀口紗奈）が棺桶に入れられて焼き殺される。さらに、何者かから通報があり、受話器からは加藤の断末魔と共にチャイコフスキーの曲が聞こえていた。

犯人への怒りに震える刑事の工藤文世（池田鉄洋）は病院内で聞き込みを開始する。三森アリサ（福本莉子）に話を聞くと、事件当夜に男女の話し声が聞こえたという。そして工藤は病院内で血痕を見つける。

一方、春野翔太朗（佐藤勝利）は同室の患者たちと犯人像について話し合っていた。翔太朗はチャイコフスキー殺人鬼と病院内の連続殺人事件が繋がりつつあるのではと感じる。
工藤は病院長の榎木田誠（鹿賀丈史）の妻の玲子（渡辺真起子）に榎木田のアリバイについて確認を取っていた。そして榎木田が事件当時のアリバイについて嘘をついていることを知る。

その夜、翔太朗の病室に部屋を抜け出してアリサがやってくる。アリサが無傷なのに入院させられていることや、他の患者たちも無理やり入院させられていることを同室の患者たちに説明したところ、看護師の山根（ベッキー）に見つかり、アリサは部屋に連れ戻されてしまう。
規則違反に厳しすぎる病院に翔太朗はさらに違和感を覚えるのだった。

野田千鶴子（上地春奈）が３階から落下し、鉄柵に刺さった状態で発見される。イヤホンからはチャイコフスキーの曲が。歯は無残にもペンチで抜かれ持ち去られていた。明らかにチャイコフスキー犯による犯行だ。“呪われた病院”から三森アリサ（福本莉子）を守りたい春野翔太朗（佐藤勝利）は、互いに情報を共有し一緒に犯人を追い詰めたいと工藤文世（池田鉄洋）に直訴。難色を示すが、翔太朗の熱に押されしぶしぶ承諾する。

真空パックされた遠山健二（岩本淳）の遺体が見つかる。防犯カメラのデータが入った鞄は持ち去られたようだ。しかも着信履歴から遠山が最後に電話で話した人物が山根ミク（ベッキー）だとわかり…。一方、刑事の工藤文世（池田鉄洋）は春野翔太朗（佐藤勝利）らの部屋に移ることに。工藤が加わり病室が盛り上がる中、三森アリサ（福本莉子）は、翔太朗が榎木田誠（鹿賀丈史）と密談していたという話を聞き、戸惑いを隠せずにいた。