私のエレガンス見逃し配信と再放送情報！

エレガンスとは？

茨城在住でトラックドライバーのシングルマザー・薬師寺桃子（ファーストサマーウイカ）。東京の有名小学校に転入した娘・ヒカル（山崎杷子）から「エレガンスな人じゃないと笑われる」と言われ三者面談に来ないでくれと言われてしまう。その言葉に一念発起した桃子は自分のエレガンスを見つけることを決意する。

三者面談

桃子がエレガンスについて悩んでいると偶然出会った男性（滝藤賢一）から「サロン・ド・マリー」というサロンの名刺を手渡される。店にやってきた桃子はマダム・マリー（草刈民代）と出会う。「エレガンスとは目立つことではなく、記憶に残ること」という名言とともにファッションの歴史を聞かされながらアナイのワンピースを勧められる。さらにCINDYのジャケットも購入した桃子はアシスタントの楓（金井成大）にヘアメイクをしてもらい変身していく。

エレガンスになった桃子は無事に三者面談を終え、帰ろうとしていたところ綾小路眞一（吉沢悠）と出会い恋に落ちる。

友達の誕生会

桃子が帰宅するとヒカルから気になっている友達・トオルの誕生会が保護者同伴であると言われ、桃子は再び「サロン・ド・マリー」を訪れる。

「リトル・ブラック・ドレス」こそ最強の一着だと言われミス アシダのワンピースを選んだ桃子。黒一色のドレスに装飾品を付けすぎる桃子を見てマダム・マリーは「ファッションとは、上級者になるほど引き算」というアドバイスとともにパールを勧める。桃子はシンプルなネックレスを選びパーティーに出席することに。

パーティー当日、トオルの父親が先日出会った綾小路グループCEOの眞一だと知り桃子は驚く。ヒカルはトオルにプレゼントを渡すことができ、関係が順調な様子。桃子も眞一と急接近する。

桃子の決意

「エレガンス道を極める」と決意した桃子はスムージーを飲みだすなど、生活の中で変化が起き始める。

エレガンスに大変身した桃子（ファーストサマーウイカ）だが、店員におだてられ大量のハンドバッグを買い漁って帰宅。マダム（草刈民代）はどんな場面でも使えるシーンレスなバッグをひとつ持つべきだとレッスンを始める。さらに、ハイヒールを欲しがる桃子にハイヒール選びの極意を伝授。こうして、エレガンスなバッグと靴を手にした桃子、憧れの眞一（吉沢悠）との距離も急接近！しかし、思わぬトラブルに巻き込まれる！？

ママ友ランチ

ママ友に高級レストランに誘われた桃子（ファーストサマーウイカ）はマダム（草刈民代）にスマートカジュアルをお勧めされ「ミス アシダ」のワンピースを着て参加することに。

当日、憧れの眞一（吉沢悠）が参加していると知り焦る。実はママ友が桃子の失態を眞一に見せるために計画した会だったのだ。マダムからテーブルマナーを叩き込まれていた桃子はマダムの指示を受けながらなんとかクリアしていく。

そんな時、珠代（中山エミリ）の娘・えりかが学校で怪我をしたと連絡が入る。焦る珠代を見た桃子は一緒に学校に向かう。デコトラに乗っていることや会社経営は嘘だと打ち明け、ピンチを救ってくれた桃子に珠代は感激し桃子と仲良くなるのだった。

動物園デート

片思い中のとおるをデートに誘った桃子の娘・ひかる。動物園デートに何を着ていけばいいかと悩む桃子にマダムはジーンズを勧める。「アッパーハイツ」のジーンズにシャツというシンプルな組み合わせで動物園に向かった桃子は4人で動物園を楽しむ。

ひかるととおるが気をつかって桃子と眞一を2人きりにし、告白のチャンスかと思ったその時、急病人が現れ桃子はとっさに助けに向かってしまう。

そんな桃子の姿を見て眞一は桃子に告白するのだった。

ボディ・ポジティブ

桃子（ファーストサマーウイカ）は眞一（吉沢悠）の告白を保留にしたまま返事に悩んでいた。

一方、マッチングアプリでイケメン医学部生と出会った朱美（奥村佳代）はプロフィールに桃子のようなエレガンスな女性だと嘘をついてしまい、会えないと悩んでいた。桃子に紹介されて朱美はマダム（草刈民代）の元を訪ねる。

「ボディ・ポジティブ」という言葉を教えられた朱美はありのままの自分を肯定することの大切さを学び、「マリナリナルディ」のワンピースを着て待ち合わせ場所に向かう。

朱美に好意があるような素振りの医学部生・石清水尊（田中亨）に朱美は夢中になる。

ある日、石清水と待ち合わせた朱美は夢のために必死で働き学費を稼いでいることを知る。石清水のために学費を用意しようとする朱美を見て桃子の娘・姫香流（山崎杷子）は詐欺ではないかと指摘する。

マッチングアプリに登録し石清水を罠にはめた桃子は罪を認めさせて朱美に別れのメールを送らせたのだった。

最高のメイクは笑顔

朱美が東京に住むことになり、2人はともにトラックドライバーとして働くことに。

眞一に未だに告白の返事をしない桃子を見て朱美は亡くなった夫を気にしているのではと指摘する。姫香流の後押しもあり、桃子はもう一度眞一とデートすることになった。

今度は自分でエレガントに変身すると意気込むが、気合を入れすぎてメイクが濃くなってしまう。マダムに助けを求めた桃子は楓（金井成大）から「長所を活かすメイク」を学ぶ。

エレガントになった桃子は眞一との待ち合わせ場所に向かい、自分も好意を持っていることを伝える。眞一にトラックドライバーをしていることを正直に伝えようとしたとき、眞一の幼馴染だという花園友梨奈（高橋ユウ）が現れる。友梨奈は眞一の会社の人間が差し向けた縁談相手だった。眞一とお似合いの友梨奈を見て桃子は自信を失ってしまう。

マダムから「最高のメイクは笑顔だ」と言われた桃子は表情筋を鍛え、打倒友梨奈に燃えるのだった。

香水の魔法

自分がトラックドライバーだと打ち明けられない桃子（ファーストサマーウイカ）は眞一（吉沢悠）と幼馴染だという友梨奈（高橋ユウ）の登場でさらに自信を無くしてしまう。

マダム（草刈民代）の元を訪れた桃子は香水を勧められる。つけるだけで自分を変えることができる、という香水の指導を受けグタールの「トゥニュ　ドゥ　ソワレ　オードパルファム」を選んだ桃子は香水をつけて眞一に会いに行く。

一方、眞一の会社の専務（村杉蝉之介）は友梨奈と手を組み桃子と眞一の仲を引き裂こうとしていた。

眞一と食事に向かった桃子が秘密を告白しようとしたとき、友梨奈がやってきて店のグランドピアノを演奏する。そのまま同席した友梨奈は眞一と昔話をはじめ、桃子は会話に入れず席を立ってしまう。香水をつけて気合を入れ直した桃子がトイレから出ると専務が待ち構えていた。あなたは社長にふさわしくない、とはっきり言われてしまい眞一との差を実感した桃子は店から帰ってしまう。

追ってきた眞一にトラックドライバーだと打ち明けると、眞一は以前から知っていたのだった。それでも桃子を好きだと言う眞一を桃子はさらに好きになる。

新しい自分

姫香流（山崎杷子）が2泊3日の林間学校に向かい、眞一から2人きりでバーに行かないかと誘いのメールが来る。そのまま泊ることになると思った桃子はマダムにランジェリーを選んでもらう。

リズシャルメルの「テルマン　グラムール」という赤いランジェリーをセレクトされ新しい自分に生まれ変わった桃子。

一方、専務は友梨奈に桃子は財産目当てで眞一に近づいていると嘘を吹き込み、協力させることに成功する。

先にバーに着いた桃子は急な仕事が入ったという眞一からの連絡を受け落ち込んでいた。

そこに友梨奈が現れる。眞一と付き合っているのはお金目的だと信じている友梨奈から援助を持ち掛けられるが、桃子はそれを断る。帰って行く友梨奈を追った時、やってきたカップルに因縁をつけられてしまう。専務の差し金で暴力事件を起こさせるために雇われた2人は桃子を逆上させるが、エレガンスな女に生まれ変わると決めた桃子は暴力ではなく土下座をして許しを請う。計画は失敗に終わり、イラつく専務をみて友梨奈は嘘をつかれていたことに気付く。

帰り道、襲われていた友梨奈を助けた桃子は友梨奈から謝罪され、眞一の前から去ると告げられる。

桃子が家に帰ると慌てた様子で眞一がやってきた。友梨奈から連絡を受けたという眞一を家に招き、2人は一夜を共にするのだった。

眞一の母親からの呼び出し

交際する眞一（吉沢悠）の母親（田島令子）からお茶席へ招待された桃子（ファーストサマーウイカ）。厳しい性格の母親に認めてもらうために桃子はマダム（草刈民代）の元へ行き、着物と茶道のレッスンを受ける。

当日、マナー通りこなしていくが習っていないことを聞かれ焦ってしまう。とっさに切り抜けた桃子は眞一の母親から「あなたにとって茶道とは？」と聞かれる。今日の経験で茶道はエレガンスに似ていると気づいた桃子は正直にそのことを話し、眞一の母親から結婚を認められる。

専務（村杉蝉之介）は桃子との結婚が認められたことで会社が倒産すると嘆き、それを回避するには花園友梨奈（高橋ユウ）と結婚し花園ホールディングスと合併するしかないと訴えるが、専務が友梨奈の父親と裏で取引していることが発覚し、会社を追われるのだった。

真のエレガンスとは？

眞一の会社の創立記念パーティーが開かれることになり、そこで桃子はフィアンセとして紹介されることに。マダムからフォーマルドレスが最適だとタダシ ショージの「フラワーレース フィッシュテールドレス」を紹介される。仕事柄、二の腕がたくましい桃子は腕があらわになるドレスに抵抗を感じるが、マダムから「今のあなたは最高にエレガント」と言われ、ありのままの自分を受け入れる決意ができた。

パーティーにやってきた桃子はフィアンセとして紹介され、結婚式までには仕事を辞めてほしいと言われてしまう。眞一も桃子に家庭に入ってほしい様子だった。

愛車のトラックとの別れを惜しんでいると、かつてマダムを紹介してくれた段田一郎（滝藤賢一）がやってくる。落としていったという姫香流（山崎杷子）の作文を読んだ桃子は、姫香流がトラックドライバーの自分を誇りに思っていることを知る。

自分で人生を選ぶことこそが真のエレガンスであると気づいた桃子は眞一と母親に結婚はできないと告げに向かった。

その夜、花束を持ってきた眞一に桃子は驚く。眞一はマダムの元へ行き自分の人生は自分で選ぶべきだと教えを受けていた。桃子を大切にしたいという気持ちを選んだ眞一はトラックドライバーの桃子との結婚を決める。

そこに復讐のためにナイフを持って専務が現れるが、突然現れたマダムのハイキックによってナイフは叩き落された。華麗なハイキックを見て、桃子はマダムこそ桃子がかつて所属していたレディースの初代総長だと気づくのだった。