ちむどんどん見逃し再放送今日最新情報!

SNSで炎上しているNHKドラマ「ちむどんどん」。見逃してしまったという方に再放送最新情報と見逃した場合の見逃し配信情報をまとめてみました。

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ちむどんどん公式情報

目次

「ちむどんどん」の公式情報をまとめました。

公式サイト 公式サイト
ウィキペディア ウィキペディア
公式SNS 公式Twitter/公式Instagram
原作/演出 羽原大介/木村隆文/
キャスト情報 黒島結菜/仲間由紀恵/大森南朋/川口春奈/竜星涼/上白石萌歌/宮沢氷魚/山田裕貴/前田公輝/戸次重幸/片桐はいり/山路和弘/石丸謙二郎/渡辺大知/高田夏帆/きゃんひとみ/あめくみちこ/川田広樹/井之脇海/飯豊まりえ/佐津川愛美/山中崇/片岡鶴太郎/長野里美/ 志ぃさー(藤木勇人)/中原丈雄/原田美枝子/高嶋政伸

ちむどんどん再放送今日情報

今日の「ちむどんどん」再放送時間ですが、NHK総合で再放送は以下の通りです。

NHK総合再放送日 時間 再放送回
8月29日 午前4時45分から5時00分まで 第20週青いパパイヤを探して

ちむどんどん再放送テレビ番組情報

再放送① 再放送②
NHK総合 月から土12時45分から 毎週日曜日11時から
BSプレミアム 月から金23時00分から 毎週土曜日午前9時45分~11時00分まで
BS4K 月から金23時00分から 毎週土曜日午前9時45分~11時00分まで

ちむどんどん見逃し配信状況

「ちむどんどん」の見逃し配信状況まとめました。

動画サービス 見逃し配信状況
◯見逃し配信
NHKオンデマンド △課金
NHKプラス ◯期間限定配信

U-NEXT

「ちむどんどん」再放送を見逃してしまった場合は動画配信サービスU-NEXTで配信しています!

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おかえりモネ

おちょやん

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スカーレット

半分、青い

わろてんか

舞いあがれ!

大河ドラマ

鎌倉殿の13人

わげもん〜長崎通訳異聞〜

幕末相棒伝

青天を衝け

・麒麟が来る

・西郷どん

・篤姫

・天地人

よるドラ

阿佐ヶ谷姉妹のほほん二人暮らし

正義の天秤

恋せぬ二人

ドラマ10

・お母さん娘をやめていいですか

・ガラスの家

・運命に似た恋

・コントロール罪と恋

しもべえ

さらに、以下キャストの作品も見放題!!

黒島結菜出演

十二人の死にたい子どもたち

SPECサーガ完結篇

プリンシパル

死役所

オケ老人

サクラダリセット

仲間由紀恵出演

ごくせんTHE MOVIE

トリックシリーズ

天空の蜂

大森南朋出演

コウノドリ

秘密

花とアリス

私の家政夫ナギサさん

ヘルタースケルター

フィッシュストーリー

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NHKオンデマンド

「ちむどんどん」ですがNHKオンデマンドでも見逃し配信しています!

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NHKオンデマンド

NHKプラス

「ちむどんどん」は期間限定でNHKプラスで見逃し配信しています。

NHKプラスでは、放送後7日間いつでも視聴できます。

NHKプラス

ちむどんどん主題歌

ドラマ「ちむどんどん」の主題歌は三浦大知さんの「燦燦(さんさん)」に決まりました。

ちむどんどん動画あらすじ

ドラマ「ちむどんどん」のあらすじです。

1960年代、沖縄はアメリカ軍の統治下にありました。沖縄本島北部、「やんばる地方」の豊かな自然や山林のとある村に、サトウキビなどの農家を営む比嘉(ひが)家は暮らしていました。

父と母は働き者で、長男、長女、次女、三女の4人の子供たちは、喧嘩しながらも仲良く育っています。

ヒロインの次女・暢子(のぶこ・黒島結菜)は、家族で一番食べることが大好き。小学生の暢子にとって「遊ぶ」といえば、「何かを採って食べること」でした。

そして、一度だけ家族で町のレストランで食事をしたとき、暢子は生まれて初めての西洋料理にこころ奪われます。

やがて、優しい父が急逝。母は女手一つで働き、経済的に苦しい中でも4人の子供たちを育てます。そんな母を支えるために子供たちはそれぞれに家事を担当、暢子は料理を担います。

そして、高校卒業を迎えた暢子は、「東京に行き、西洋料理のシェフになりたい!」という夢を抱きます。

1972年、沖縄の本土復帰の年、暢子は家族のサポートを得て上京し、念願の有名レストランの厨房で修行を始めます。

暢子は厨房で厳しい修業の日々を送り、兄妹たちもそれぞれの道を歩み出します。昔から共に食べてきたふるさとの料理、家族の思い出が兄妹の絆をつなぎ、互いに支え合いながら大人になっていきます。

そして、暢子はさまざまな人とふれあい、恋をして、料理人として成長するなかで、「東京で沖縄料理の店を開きたい」と考え始めるのです。

公式サイト:ちむどんどん

1話4月11日ネタバレ

1971年。沖縄本島北部やんばる地方。

大自然の中、シークワーサーをもぎ取ってかじる比嘉暢子(黒島結菜)の姿がありました。

その7年前。1964年。アメリカの統治下だった頃の沖縄のお話。

まだ小さくてなかなかその実が取れない幼い頃の暢子(稲垣来泉)は、父・賢三(大森南朋)に「自分の信じた道を行け」と話してもらいました。

兄弟たちと合流した暢子は元気よく駆け出しました。

家で学校に行く準備をしていた暢子は、東京から転校生・青柳和彦(田中奏生)が来ることを知ります。

小学校での暢子は、男の子にも負けない走りを見せる女の子。おいしいものが大好きで授業中には寝てしまうような女の子でした。

まだ電気が通ったばかりのこの地方では、みんなで協力し合って生活していました。

自然の中にあるものを美味しくいただくというやんばるの遊びを転校生にも教えてあげます。

暢子「これを食べたらちむどんどん(心がどきどき)するよ。」

と、和彦にも差し出しますが和彦は食べてくれませんでした。

公式サイト YouTube NHKオンデマンド

2話4月12日ネタバレ

「東京の美味しいものを食べたーい!」と叫ぶ比嘉暢子(稲垣来泉)。

暢子は島豆腐を買いに向かった先で幼馴染の砂川悟が用意する豆腐のおすそ分けをもらいます。

母も病弱で学校よりも仕事を覚えたいという悟。

登校した暢子は東京からの転校生・青柳和彦(田中奏生)に東京の美味しいものの話を聞かせてほしいと話しかけますが、答えてもらえません。

その頃さとうきび畑で働く両親たち。母の比嘉優子(仲間由紀恵)は伯父の比嘉賢吉(石丸謙二郎)にお人好しが過ぎるとたしなめられます。

砂川家の実情を聞いたとたんに、自分たちが食べるはずだったごちそうを持って行ってしまう優子。

その後、父や妹の弾く三線の音色を聞く比嘉家に青柳親子が挨拶に訪れます。

暢子は手土産のお菓子を見て目を輝かせます。

民俗学の教授である青柳史彦(戸次重幸)の話を聞く比嘉賢三(大森南朋)は、戦争での出来事を思い出していました。

史彦が帰った後、一人縁側ですすり泣く優子の声が聞こえてきました。

そして、そっとその肩をさする賢三の姿がありました。

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3話4月13日ネタバレ

東京から転校してきた青柳和彦(田中奏生)が気になって仕方がない比嘉暢子(稲垣来泉)は、学校でも一生懸命話しかけます。

一緒に山に行くことにした二人ですが、和彦は虫が苦手なようです。

そんな和彦にはお構いなしに山の恵みを見つけては食べ続ける暢子は、熱を出した妹のために薬草となる食べ物を捜していたのでした。

和彦は沖縄の生活が楽しくないと言います。

だんだんと雲行きが怪しくなる天候を心配した比嘉賢三(大森南朋)たちは探しに出ます。

一方、二人は足を滑らせた和彦を助けようとして川に落ちてけがをしてしまった暢子と共に山の小屋にいました。

東京では両親の仲が良くなかったという和彦。

賢三たちが助けに来てくれると、暢子は和彦のためにポストを作ってほしいと願いました。

その後、青柳親子を食事に招待することにした比嘉家ではそば作りが始まります。

暢子に仕上げを任せる賢三。それに答えて一生懸命準備をする暢子。

その頃、和彦は暢子の兄・賢秀に呼び出されていました。沖縄角力を教えてもらい勝負しますが、あっさり勝敗が決まると賢秀は友達と勝負を始めてしまいます。

暢子は、その夜のご飯を楽しみにしていました。

しかし、賢秀には試練の食卓となりました。

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4話4月14日ネタバレ

暢子(稲垣来泉)の家で振舞われた沖縄料理に舌鼓を打つ青柳史彦(戸次重幸)達。しかし和彦(田中奏生)は手を付けようとしません。慣れない沖縄料理に戸惑っていたのでした。

ようやく食べてくれた沖縄そばはとてもおいしかったと喜んでくれました。暢子は自分が仕上げをしたので、とても喜びます。

今日の御馳走が自分たちが育てている豚のアババたと気が付いた賢秀は取り乱しますが、比嘉賢三(大森南朋)は生きているものは他の生きているものを食べないと生きていけないのだと、感謝しながらきれいに食べてあげることが大切なのだと諭します。

賢秀たちは悲しい気持ちを持ちつつも、命をいただくことにします。

食後、けん玉をして楽しんでいると賢三の三線の音色が聞こえてきました。すると踊りだす比嘉家の子供たち。

和彦も拙い動きながら一緒に踊ります。

比嘉家と青柳家の交流は深まり、二つの家をつなぐポストができました。

手紙をやり取りし、川で遊び、広がる海の前で角力を取る。

しかし、運動会が終わったら東京に戻ってしまうという和彦は、高校はアメリカへ行くことを考えていました。

そんな中、史彦が比嘉家を那覇のレストランへと招待してくれます。

初めて見るレストランにちむどんどんする暢子がいました。

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5話4月15日ネタバレ

初めて来たレストランで緊張の面持ちの比嘉家一行。

この思い出を大切にしようと前菜からメモを取る比嘉暢子(稲垣来泉)は、満面の笑みでフルコースをいただきます。

暢子は東京に行きたいと言い出すと、兄弟たちもお古の服を新しくしてほしいとお願いをします。

料理が終わり、あいさつに来たシェフがかっこよく見えて感動する暢子。

東京に戻る予定の青柳和彦(田中奏生)に、いつか東京においでと誘われます。

そして、帰宅し満足して寝ている子供たちの寝顔を見て、親としてしてやれることの少なさをかみしめながらも比嘉賢三(大森南朋)は出稼ぎに出ることを決めていました。

比嘉優子(仲間由紀恵)も無理をしないようにと送り出す決意をしました。

出稼ぎまできび畑で精を出す賢三と優子ですが、突然賢三が胸を押さえて倒れてしまいます。

学校へ知らせが届くと暢子たちは家へと急ぎました。

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6話4月18日ネタバレ

比嘉賢三(大森南朋)が倒れた。

そう知らせを聞いた比嘉暢子(稲垣来泉)たちは、すぐに家に戻りますが心臓発作で倒れた賢三は息も絶え絶えに家族に思いを伝え息を引き取りました。

その中で自分だけ言葉をかけてもらえなかったことを気にかけていた暢子でしたが、姉の良子は「暢子はそのままでいいということではないか」と話してくれました。

大黒柱を失った比嘉家はその後、残ったお金の問題を何とかするために親族が集まっていました。

家を売らずにいるために比嘉優子(仲間由紀恵)は工事現場の賄い婦として外に働きに出ることになりました。

子供たちは家事を分担することになり、暢子は炊事のことを任されます。

しかし、どんどん薪割りの手を抜き始める賢秀や、料理の際に転寝をしてしまう暢子。

優子の方はお金の心配は尽きることが無く、新しいズックや体操着を買ってあげることができずにいました。

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7話4月19日ネタバレ

工事現場で賄い婦として働く比嘉優子(仲間由紀恵)は、怪我をした作業員の代わりに自分が働くと言います。運動会までに子供達に新しい靴と体操服を買ってあげなくてはという思いで必死でした。

その様子を見ていた比嘉暢子(稲垣来泉)。

学校では賢秀が貧しいことを理由に同級生にケンカを売られていました。

新しい体操服を欲しがっていた良子は、店主から特別にプレゼントしてくれると言われますがそっと帰っていきました。

歌子も運動会に向けて万年ビリから脱出しようと幼馴染の悟と秘密の特訓を始めます。

一生懸命働いたお金で母が買ってきてくれた新しい靴と体操服に喜ぶ賢秀と良子。優子は暢子と歌子の分は来年に必ずと約束してくれます。

しかし、賢秀が豚の飼育小屋に置きっぱなしにしていたせいでどちらもボロボロになってしまいました。

運動会には行かないという良子。優子は急いで体操服を洗濯します。

始まった運動会では、歌子はやはりビリから脱出することができませんでしたが、悟から手作りの一等賞のメダルをもらいました。

次は暢子の番です。歌子の分まで敵を取ってやると秘かに忍ばせていたシークワーサーを頬張ります。
圧倒的な走りで駆け抜けますが、途中で靴が避けて転んでしまいました。

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8話4月20日ネタバレ

運命の運動会。比嘉暢子(稲垣来泉)は一番を疾走していましたが途中で靴が破けるというアクシデントが起きてしまい、最下位になってしまいました。悔しさをにじませる暢子。

良子の番になりましたが、姿がありません。比嘉優子(仲間由紀恵)が落ち込んでいると、良子は汚れの落ちきらなかった体操服を着てやってきました。
いつもは3着の良子が、今年は2着の走りを見せます。ゴールをすると母の元に駆け寄り、母に感謝を伝えました。

最後に賢秀の番がやってきます。

豚にかじられてボロボロになった靴を脱ぎ捨てて裸足で走る賢秀は、1着でゴールテープを切りました。

比嘉家で共に運動会後の食事を食べる青柳和彦(田中奏生)は、東京にも遊びに来てほしいと言ってくれます。
しかし、暢子は和彦が東京に帰ってしまうことを寂しく思っていました。

ある日、賢秀の同級生が高校生を連れて暢子たちの前にやってきました。母の悪口を言われた暢子や賢秀はつかみかかり乱闘になってしまいます。

学校へ呼び出された優子は謝罪しますが、さらにそこで学校の費用が未納になっていることを伝えられてしまいます。さらに親族からも借金の返済を迫られます。

熱を出した歌子のために薬草を煮込む手順を暢子に教える優子でしたが、その途中で優子は倒れてしまいました。

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9話4月21日ネタバレ

大黒柱を失い必死で子供たちのために頑張ってきた比嘉優子(仲間由紀恵)が過労で倒れてしまった。

一族も心配でやってきますが、借金をどうするかの話し合いばかり。そして遠い親戚から優子に届いた手紙には東京で子供を一人引き取ってくれると書かれてありました。

その話をこっそり聞いていた比嘉暢子(稲垣来泉)たちは、東京出身の青柳和彦(田中奏生)に東京の話を聞き夢を膨らませます。

たった一人、東京に行く子供を誰にするか兄弟は話し合っていますが、それぞれに東京に行きたがっている子どもの話を優子はそっと聞いていました。

しかし、優子は子供を誰一人も手放したくないと必死です。

そんな中、小学校に和彦の父・史彦(戸次重幸)が民俗学を教えにやってきてくれました。思い出が自分の力になる、幸せな未来のために思い出を大切にしてほしいと話します。

そして、優子は本土に渡るための証明書を発行するために誰が東京に行くか決断をせかされてしまいます。

いざ、その時が来ると家を離れたくないという気持ちが勝りしり込みする賢秀たち。

「うちが東京に行く!」と目に涙を浮かべながら立ち上がったのは暢子でした。

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10話4月22日ネタバレ

沖縄に残りたいという気持ちを持ちつつも東京へ行くことを決めた比嘉暢子(稲垣来泉)は、青柳和彦(田中奏生)に「俺が守ってやる。」と励まされます。

出発が近づいたある日。暢子が作る最後の沖縄そば。
父から教わった沖縄そばを作った暢子ですが、兄弟たちは複雑な顔を見せます。

そして、暢子は比嘉優子(仲間由紀恵)にありがとうを伝えました。父の作ってくれた三線を弾く歌子。

出発の日。暢子は豆腐屋の悟にも挨拶に行きます。
悟は暢子を引き止めたい気持ちを持ちつつも豆腐をごちそうしてくれました。

青柳史彦(戸次重幸)や和彦と共にバスに乗り込む暢子を見送る優子たち。
兄の賢秀が「自分が代わりに」と声を掛けますが、暢子は東京に行きたいのだと強がりの笑顔を作りバスに乗り込んでいきます。

バスを追いかけてきた兄弟たちを見た暢子はバスを停め、優子は子供たちの姿を見て暢子を東京に行かせることを取りやめました。

和彦「いつか東京に来いよ。手紙書くからな。」

そう言ってバスは走っていきました。

そして7年後。
高校生の暢子の新しい物語が始まるのでした。

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11話4月25日ネタバレ

1971年。沖縄が日本に返還されたこの年。

比嘉暢子(黒島結菜)はやんばるで高校三年生になっていました。
相変わらず足が速く、陸上部のキャプテンにも勝ってしまうような活発な暢子は卒業後の進路を考えなくてはなりません。

地元の企業に内定をもらった暢子。良子(川口春奈)は念願の先生になり、歌子(上白石萌歌)は高校生になったばかり。

母の優子(仲間由紀恵)は畑をしながら地元の共同売店を手伝っていました。

そこへ、警察から電話がかかってきます。
高校を中退した賢秀(竜星涼)は仕事も長続きせず次々と問題を巻き起こしていました。今日も村のよそから来た若者たちとケンカをしてしまったようです。

相手方がことを大事にしたくないということで賢秀を警察に迎えに行く暢子たちは、帰り道に昔のようにかけっこしようという話になります。

そして、思い出したのは父が亡くなった日に家まで必死で兄弟で駆けた時のことでした。

比嘉家で料理当番の暢子が作るチャンプルーを食べていると、暢子の就職先から内定の取りやめを前田善一(山路和弘)から伝えられます。

賢秀がケンカをした相手が暢子の就職先の関係者だったのでした。

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12話4月26日ネタバレ

せっかく決まりかけた就職の話が無くなってしまった比嘉暢子(黒島結菜)。賢秀(竜星涼)のケンカの相手が暢子の就職先の社長の息子だったのでした。

賢秀は暢子と一緒に謝りに行こうとはしません。ひとりでバスに乗り込む暢子は不満顔です。

到着した眞境名商事は大きな会社でした。
しかし、本当に謝るつもりならば賢秀が直接謝罪に来るようにと言われてしまいます。そして、就職した後に待っているのが自分が思い描いていたような東京出張といった華やかな仕事ではないと知った暢子はがっかりしてしまいました。

一方、比嘉歌子(上白石萌歌)は音楽室でピアノを触っていました。
そこへやってきた同級生の上手なピアノの音色に聞きほれていると、「楽器できる?」と聞かれ三線だと答えました。

さらに歌子の前にやってきたのは音楽教師の下地響子(片桐はいり)。しかし、あまりの威圧感に驚いて逃げ去ってしまう歌子でした。

その頃、良子(川口春奈)は製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)から求愛されていました。

その夜、良子は大学時代の友人・石川博夫(山田裕貴)たちと集まっていましたが、自分だけが短大出であることや自由に使えるお金が少ないことを恥ずかしいと感じてしまうのでした。

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13話4月27日ネタバレ

歌うことが大好きな比嘉歌子(上白石萌歌)がピアノに興味を持っていることを感じた優子(仲間由紀恵)。

歌子の歌に乗せてのんきに風呂に入る賢秀(竜星涼)に対し、暢子(黒島結菜)は自分の就職先の会社に謝りに行くように伝えました。

良子(川口春奈)は勤務先の学校にお金持ちの喜納金吾(渡辺大知)がやってくるので困っています。

いつもはお給料をもらっても、自分の服を自由に買うことができずにいた良子ですが、お給料で石川博夫(山田裕貴)たちとの勉強会のために今回は思い切って新しい服を買うことにしました。

一方、賢秀は働きもせず飲んだくれて帰ってきます。熱を出した歌子のためにおかゆを作る暢子たちは、賢秀に甘い優子のことが理解できません。

そんな様子を聞いていた賢秀は、畑で働く優子の姿を見て工事現場で働き始めました。

そこへやってきた豆腐屋の砂川智(前田公輝)は、兄の様子と、自身も名護のハンバーガー屋で働くことにしたと報告してくれました。

医者が来た後、良子は博夫との勉強会に、暢子は畑へと出かけていきます。
残された悟に歌子は「暢子のことが好きなのだろう」と聞きますが、はぐらかされてしまいます。

そんな歌子は、悟にもらった手作りのメダルを今でも大切に持っていました。

そして、暢子は兄や姉、悟までもが働き始めたことを聞いて、自分が本当に眞境名商事で働きたいのか疑問を持ち始めたのでした。

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14話4月28日ネタバレ

学校で調理実習中の比嘉暢子(黒島結菜)はまだ就職のことで悩んでいました。
親友から次の休日に名護で働く砂川智(前田公輝)のハンバーガー店に行かないかと言われて、気持ちが上がります。

ついでに料理部の出し物の手伝いをしてほしいと依頼されました。

一方、良子(川口春奈)は、石川博夫(山田裕貴)たちとの勉強会と称するフォークダンス会に出かけていきますが、そこが悟が働く店だと気が付き、おしゃれをしてお店に来たことを家族には内緒にしてほしいと頼みました。

帰宅した良子はお給料を優子(仲間由紀恵)に手渡しますが、自分の洋服を買ったことを言い出せず、とっさに本を買ったと嘘をついてしまいます。しかし、嘘をついたことに我慢できなかった良子は本当のことを優子に話しました。

貧しいことを恥じている自分が恥ずかしいと泣きながら、母のようにお金に負けない心豊かな気持ちを持つことを決意します。

歌子(上白石萌歌)は、合唱の最中に下地響子(片桐はいり)から集中して心から歌うように声をかけられていました。

チャイムが鳴り、下地から逃げるように教室を飛び出した歌子は、合奏で伴奏をしている同級生から下地に目を付けられた生徒は下地が行う一流の指導から逃げられないと言われ驚きます。

そして、名護にやってきた暢子は悟の作るハンバーガーに大喜びです。

そこへ賢秀(竜星涼)がケンカした眞境名商事の息子がやってきました。挑発され怒りを覚えた暢子は思わずつかみかかり、そして働くことについて自分が何も準備をしてこなかったことを痛感したのでした。

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15話4月29日ネタバレ

名護から帰宅した比嘉暢子(黒島結菜)は優子(仲間由紀恵)から眞境名商事に一緒に謝罪に行こうと言葉をかけてもらいます。

学校では歌子(上白石萌歌)がピアノの前に座り、「翼をください」を歌っていました。その歌を聞いていた下地響子(片桐はいり)が「やっぱりにらんだとおりね」と音楽室に突然入ってきました。

歌子の歌う歌のように自由に羽ばたきたいと願う暢子は、陸上部キャプテンといつもの勝負を持ち掛けられますが、初めて負けてしまいます。

その後、会社に謝罪に行く暢子は女性としての勝手な立場を押し付けてくる会社に怒りを覚え、三下り半を突き付けて帰っていきました。そんな娘を「自慢の娘」という優子。

「女のくせに」「これだから、女は…」と言われることがとても嫌いだという暢子。そして、自分が心を燃やせる何かをしたいのに、それが何かわからないことにいら立ちを覚えていることを優子に伝えます。

優子「暢子は、暢子のままで上等。」

いつか必ずこの村で生まれたことを誇りに思える日が来るよと話してくれます。

仕事から帰ってきた賢秀(竜星涼)は、お金を亡き賢三(大森南朋)の遺影の前に供えました。帰宅した暢子をごちそうで出迎えてくれた賢秀たち。

暢子に笑顔が戻りました。

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16話5月2日ネタバレ

仕事に対して、自分の思いを再確認した比嘉暢子(黒島結菜)でしたが、就職活動はうまくいっていませんでした。心配している家族の中で、賢秀(竜星涼)だけは未だに非現実的な儲け話を追いかけていました。

そんな中、良子(川口春奈)の元に石川博夫(山田裕貴)から手紙が届き、嬉しさを隠せません。

歌子(上白石萌歌)は朝早く音楽室でピアノを弾いたり歌を歌うことを楽しんでいますが、下地響子(片桐はいり)に見つかり逃げる毎日を繰り返しています。

ハンバーガー屋で店長に新しいメニューのアイデアを持ち掛ける砂川智(前田公輝)の様子を見ていた賢秀は、小さな努力だとバカにし夢のような大きな儲け話を捜していると話しています。

その話を怪しい男が聞き入っていました。

その頃、料理部の助っ人を頼まれていた暢子は、参加する産業祭りのヤング大会で就職を希望している会社が来ると聞いて張り切ります。

一方、良子は手紙をくれた博夫に会いに行きますが、博夫と同じ職場の里美を前に思いをうまく伝えることができませんでした。

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17話5月3日ネタバレ

就職活動中の比嘉暢子(黒島結菜)は産業祭りで勝利するために一生懸命にアイディアを出していました。

用意したのは得意の沖縄そばです。麵の試作に取り掛かる暢子は、料理の楽しさを感じていました。

共同売店で働く優子(仲間由紀恵)は、そんな暢子の様子を嬉しく思っていました。しかし、やりたいことを捜している最中の娘に就職を勧めていることに、親としてもどかしさも感じていました。

一方、歌子(上白石萌歌)は砂川智(前田公輝)が新メニューのためのポテトを農家から安く調達するために奔走しているところに出会います。
そんな悟が暢子のことを気にかけていることを感じ、歌子は複雑な思いです。

学校でテストの採点をする良子(川口春奈)は、喜納金吾(渡辺大知)からのしつこい誘いを断っています。
そこへ届いた石川博夫(山田裕貴)からの手紙には、また本の感想を話し合おうと書かれていました。その手紙に感動する良子。

賢秀(竜星涼)は、大きな儲け話が無いかとハンバーガー屋で時間を潰していると、金融会社の社長だという我那覇に声をかけられました。

帰宅した暢子が夕食の支度を始めようとしていると、音楽教師の下地響子(片桐はいり)が歌子を捜して自宅に突撃してきました。

とっさに隠れる歌子。

下地は歌子に歌を勉強させようと必死なのでした。

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18話5月4日ネタバレ

比嘉歌子(上白石萌歌)を捜して家までやってきた下地響子(片桐はいり)は、仕事から帰宅した優子(仲間由紀恵)に歌子の歌は人の心を打つと言い、産業祭りで歌ってほしいのだと言って帰っていきました。

歌子は追いかけまわされていますが、下地のことは嫌いではないと言います。そして、自分には人前で歌を歌うことなどできないと考えていました。

翌朝、賢秀(竜星涼)が沖縄本土復帰に向けてドルと円の換金比率が円高に振れてしまうので、特別なレートで高額で換金してくれるという怪しげな我那覇の話を鵜吞みにして、お金を預けてきたと言います。
良子(川口春奈)は優子には絶対にその話をしないようにくぎを刺します。

良子は、手紙の約束通りハンバーガーショップで石川博夫(山田裕貴)といつもの勉強会をしています。産業祭りに博夫を誘いますが、そこへ里美がやってきて博夫と結婚が決まったと耳打ちされました。

その場から逃げるように立ち去ってしまった良子。

一方、産業祭りに出すそばの試作品を作っている暢子(黒島結菜)はライバル校に闘志を燃やしています。

そして、家では帰宅した優子に、賢秀はある頼みごとをしていました。

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19話5月5日ネタバレ

怪しげな投資話に乗ってしまった賢秀(竜星涼)は、優子(仲間由紀恵)や親戚も巻き込んでお金をかき集めていました。
次にはお金を倍にして持ってくると言って、金融会社の社長だという我那覇はお金を受け取り帰っていきました。

一方、比嘉暢子(黒島結菜)が料理部の助っ人を務める産業祭りが始まりました。ライバル校に勝つために今日まで試作を重ねた沖縄そばで勝負を挑みます。
多少のトラブルがありつつも開店した暢子たちのお店。暢子は自分の作った料理を食べてもらうことの嬉しさをかみしめます。

そんな中、お店の位置を巡ってトラブルが起きますが、やってきた賢秀や砂川智(前田公輝)が暢子のおそばを宣伝してくれました。そのおかげでライバル校に追いつく勢いです。

石川博夫(山田裕貴)の結婚話に動揺していた良子(川口春奈)ですが、優子から賢秀にお金を渡したと聞かされ、やってきた産業祭りで賢秀を捜します。

その後、順調にお客さんに沖縄そばを振舞っていた暢子たちですが、部員が誤ってお出汁を全部こぼすアクシデントが起きてしまいました。

窮地に陥った暢子は、あるアイディアを思いついたのでした。

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20話5月6日ネタバレ

産業祭りで起きたアクシデントのため、用意した沖縄そばを振舞うことができなくなった比嘉暢子(黒島結菜)は自分の書き溜めていたレシピブックの中にあったナポリタンから着想を得てピンチを脱しました。

出来上がった”やんばるナポリタン”を賢秀(竜星涼)と同じように宣伝した暢子。その声を聞いてお客さんが続々とやってきました。

産業祭りでは砂川智(前田公輝)がハンバーガーショップのマスター(川田広樹)に給料のことを確認していたり、歌子(上白石萌歌)が下地響子(片桐はいり)に追いかけまわされていたころ、会場で良子(川口春奈)は石川博夫(山田裕貴)と出会います。

博夫と里美の結婚話は里美が勝手に吹き込んだもので、博夫はそのことに腹を立てていました。

一方、賢秀(竜星涼)は喜納金吾(渡辺大知)と再会し、自分が信じていた話が前科者の詐欺師が持ってきたものだと知らされます。

そして、暢子の様子を見に来ていた優子(仲間由紀恵)は、暢子が就職を希望している会社の人と挨拶をしていました。いい手ごたえを感じ一安心です。

いよいよ結果発表の時間がやってきました。一等賞を手にし、喜ぶ暢子はライバル校の部長と固い握手を交わしました。
優勝校の挨拶を任された暢子は、言葉を詰まらせながらも喜びを表し「やりたいこと見つかりました。たった今。」と、東京でコックになりたいとあいさつを締めました。

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21話5月9日ネタバレ

産業祭りですっきりとした表情で高らかに東京行きを宣言した比嘉暢子(黒島結菜)でしたが、賢秀(竜星涼)の方は取り返しのつかないことをしてしまったと後悔の表情でした。

翌朝、料理人を目指す暢子の作る朝食はフレンチトーストでした。初めてのメニューに家族が喜ぶ中に、賢秀の姿はありませんでした。

優子(仲間由紀恵)は、前田善一(山路和弘)から詐欺の話を聞き少し不安になります。その頃、賢秀は我那覇との取引に向かいますが、我那覇はやってきませんでした。

その夜、賢秀はハンバーガー屋でやけ酒を煽っていました。自分以外にも詐欺の被害に遭った人間がいると知った賢秀は、やはり自分が詐欺にあったのだと大暴れしてしまいました。そこでは下地響子(片桐はいり)の教え子がライブを行っていました。

翌朝お店に出向いた優子と暢子は店をめちゃくちゃにした弁償をしなくてはならないことと、下地が音楽を侮辱したと賢秀を訴えると言っていることを伝えられました。

賢秀の持ってくるお金があれば暢子の東京行きも叶うと考えていた優子は失望します。

学校へと下地に謝りに行った優子ですが、本人と会えずに帰ってきます。当の賢秀はこっそりと家に帰っていました。その姿に良子(川口春奈)は怒りをぶつけます。
そこへ下地が、賢秀を捜して比嘉家へとやってきました。

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22話5月10日ネタバレ

比嘉家に突撃してきた下地響子(片桐はいり)は賢秀(竜星涼)が歌子(上白石萌歌)の兄だと知りました。

とっさに賢秀を隠す優子(仲間由紀恵)。
比嘉暢子(黒島結菜)たちも必死で謝りますが、下地は許す条件として歌子にここで魂を込めて歌を歌うように求めます。

みんなが見守る中、歌子は兄のために歌い始めました。

「あなたを才能を花咲かせるために、私は音楽教師になった。」と下地は言います。

賢秀を含めた比嘉家の謝罪を受け付けて下地は帰っていきました。

一安心したところへ叔父の賢吉(石丸謙二郎)たちがお金のことで怒鳴り込んできました。東京に行きたいという暢子の話も許さないと言います。地元で働けと言われ、さらに、賢秀はやんばるを出て働くように言われます。

そんな話も賢秀には響いていません。

暢子はようやく見つけた東京に行くという夢も見させてもらえないことに憤慨します。

その夜、怒りをぶつけられた賢秀は暢子に謝り、我那覇が自分のことを褒めてくれたことが嬉しくて信じたかったのだと話しました。

翌朝、暢子が起床すると賢秀が出ていてしまったと優子から聞かされました。

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23話5月11日ネタバレ

1972年。沖縄の本土復帰が迫ったころ、卒業が間近になった比嘉暢子(黒島結菜)は東京に行けなくなり、地元の企業に就職が決まっていました。親友の早苗は東京の大学に合格が決まり、複雑な暢子です。

そんな暢子の作る雑炊はいつもと味が違っていました。ぼーっとすることが多くなり、良子(川口春奈)に少し厳しくたしなめられけんかになってしまいますが、翌朝にはちゃんと料理を作り、良子に謝りました。

熱を出して寝込んでいる歌子(上白石萌歌)は、暢子のことを考えて自分が高校を辞めて働きに行くことが頭によぎっていました。

一方、良子は口では厳しいことを言っていましたが、暢子が東京に行くためのお金を給料を前借して用意していました。
その様子を見ていた歌子は涙します。

晩御飯に暢子が作るフーチャンプルーを食べていると、叔父たちがやってきました。優子(仲間由紀恵)が話があると呼び出していたのでした。

暢子を東京に行かせてほしいと、優子も給料を前借して借金の返済の一部に充てるというのです。「もうあきらめた」という暢子に、優子は「私はあきらめない」と伯父に頭を下げたのでした。

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24話5月12日ネタバレ

比嘉優子(仲間由紀恵)は暢子(黒島結菜)のためにお金を工面し、東京へ出してやりたいと賢吉(石丸謙二郎)に頭を下げますが、まだ額が足りないと渋ります。

そこへ前田善一(山路和弘)が大金を持って駆け込んできました。行方をくらませていた賢秀(竜星涼)が東京でプロボクサーとなって勝利しお金を送ってきたというのです。

本当に沖縄の一番星になった賢秀。

賢秀のおかげで借金の問題も解決し「暢子、東京に来い。」との手紙も入っていました。売店に行き、賢秀に電話をして感謝を伝える暢子。
帰ってくると、良子(川口春奈)と歌子(上白石萌歌)が、良子も暢子のためにお金を用意していた話をしていました。その話をこっそり聞いた暢子と優子は嬉しさを隠せません。

冷めきってしまったフーチャンプルーを食べながら、暢子は良子に感謝の気持ちを伝えます。

歌子の方は、新年度には学校を移ることになった下地響子(片桐はいり)からこれまでの自分のことを気に病まずに「やりたいことをやりたいように生きなさい。」と言われます。

下地はあの時、家族のために歌った歌子のことを褒めたたえ、そして、これからも歌い続けるようにと助言をしてくれました。

そして、暢子の上京の日は、沖縄の本土復帰の日に決まりました。

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25話5月13日ネタバレ

東京に行くことに決まった比嘉暢子(黒島結菜)は高校卒業を控えていました。最後の勝負と、陸上部のキャプテンと運動場を駆け回っていました。

一方、歌子(上白石萌歌)は『芭蕉布』を下地響子(片桐はいり)の弾く三線と共に歌います。

暢子が東京に立つまでに、海に行ったり家族での毎日が続きます。上京を翌日に控えた暢子の荷物の中身は食べ物でいっぱいです。

そして優子から手渡されたのは亡き父・賢三(大森南朋)の包丁でした。

1972年5月15日。沖縄が本土に復帰した日。

暢子は東京へと旅立つためにバスを待っていました。優子は幼い暢子が東京へ行くためにバスへ乗ったあの日のことを思い出していました。

あの時言ったように今までずっと幸せだったという歌子。暢子はそんなやんばるからはなれることに少し不安になります。

優子「暢子なら、大丈夫。18年間、ありがとうね。」

その言葉を聞き、暢子はバスへと乗りこみました。あの時とは違い、みんなに行ってらっしゃいと見送られた暢子は、東京でのちむどんどんに期待しながら旅立ちました。

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26話5月16日ネタバレ

本土に復帰した沖縄。やんばるで畑仕事をする比嘉優子(仲間由紀恵)は、暢子のこともあり時代の変化を感じていました。

東京に出てきた暢子(黒島結菜)は、あまりの人の多さと自然が無い大都会に面食らっていました。

その後、同じく東京に出てきた親友が予約してくれたレストランへと向かいました。
初めての西洋料理に大きな声で驚きを連発してしまいます。レストランのオーナー・大城房子(原田美枝子)はそんな暢子の様子を見ていました。

一方、やんばるでは良子(川口春奈)が相変わらず喜納金吾(渡辺大知)からの求婚を受けています。

そして、賢秀(竜星涼)のボクシングジムに向かった暢子は、兄が第2戦の途中で試合放棄し逃げ出し行方不明だということを知らされます。ファイトマネーだと思っていた送られてきた大金は、会長から前借し、さらにボクシングジムのみんなからもお金を借りていたものでした。

兄のところに泊まろうと思っていた暢子は、上京一日目からピンチを迎えてしまいました。

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27話5月17日ネタバレ

先に東京に出ていた親友の早苗の電話番号を間違えてメモしていた比嘉暢子(黒島結菜)は行く当てがありませんでした。

兄の所在を捜し歩いている時、雨宿りをしていた暢子の耳に三線の音色が聞こえてきます。「平良」という沖縄の名前の表札を見つけた暢子は、上がらせてもらいます。そこは鶴見で沖縄の県人会の会長を務めている平良三郎(片岡鶴太郎)の家でした。

平良は先代が本土に出てきた二世だと言います。賢三(大森南朋)のことも少し知っている様子でした。

一方、沖縄では良子(川口春奈)が、石川博夫(山田裕貴)と結婚観について話をしていました。玉の輿に乗ったという里美の話をしていますが、喜納金吾(渡辺大知)から求婚を受けている良子は、石川とのことを考えて複雑な顔をしていました。

暢子から連絡を受けた優子(仲間由紀恵)たちは、ことの顛末を知ることとなります。
優子はこれからはケガをしなくて安心だと言い、良子は兄にはきつく叱る必要があると憤慨です。

そして、平良から一宿一飯の恩義を受けた暢子が紹介状を書いてもらったのは、上京当日に食事をした高級レストランでした。オーナーの大城房子(原田美枝子)は、料理人としての経験のない暢子にテストをすると言いました。

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28話5月18日ネタバレ

鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)から紹介されたレストラン「アッラ・フォンターナ」で料理長の二ツ橋光二(高嶋政伸)から採用のためにサラダを作るテストをされる比嘉暢子(黒島結菜)。

自分なりのサラダを作り、オーナーの大城房子(原田美枝子)から合格をもらいました。暢子の味覚を褒めてもらいますが、次の試験を受けることになります。

その頃、やんばるでは賢秀(竜星涼)の残した借金について優子(仲間由紀恵)は再び伯父の賢吉(石丸謙二郎)に相談をしていました。

そこへ良子(川口春奈)へしつこい求婚をしていた製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)がやってきて「お母さん、良子さんを僕に下さい。」と花束を渡しました。
その話を聞いた賢吉はもろ手を挙げて喜びますが、良子の頭には石川博夫(山田裕貴)の顔が浮かんでいました。

一方、得意料理を作るように指示された暢子は自家製のナポリタンを作ります。しかし、反応はいまいちで、結果は不合格でした。

追い返そうとする大城に対し、二ツ橋が助け舟を出してくれて、もう一度チャンスをもらうことになります。

しかし、自分の得意な料理が何かわからない暢子は、やんばるの優子に電話をかけヒントを得ることができました。

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29話5月19日ネタバレ

自分の得意な料理は何か?行き詰った比嘉暢子(黒島結菜)は優子(仲間由紀恵)へかけた電話からヒントをもらい、父・賢三(大森南朋)から教わった沖縄そばを作ることにします。

厨房にある材料だけで自分の味を出すことができるか不安に駆られますが、父の名が刻まれた包丁に背中を押してもらいます。

テストの結果は合格。オーナーの大城房子(原田美枝子)は厨房で、賢三の銘が刻まれた包丁を見つけました。

採用が決まった暢子は、平良三郎(片岡鶴太郎)の口利きで鶴見にある沖縄料理の居酒屋の二階に下宿させてもらうことになりました。

お店の手伝いもすることになり、沖縄から出てきた人たちとも顔なじみになります。お店の中で三郎の弾く三線の音色に、父の姿を重ねる暢子。

その頃、三郎からの紹介状を読み返す大城は、その中にも賢三の名があることに驚いていました。

優子に電話をかける暢子はやんばるで良子(川口春奈)と喜納金吾(渡辺大知)の縁談の話があがっていることを聞かされます。通話を終えると、賢秀(竜星涼)が店に飛び込んできました。

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30話5月20日ネタバレ

比嘉良子(川口春奈)の喜納金吾(渡辺大知)との縁談話を前に、優子(仲間由紀恵)は良子が家のことを心配して結婚を決めるのではないかと憂慮していました。

その話を聞いていた暢子(黒島結菜)は、良子が結婚することで家からいなくなってしまうことが悲しいと感じていました。しかし、賢秀(竜星涼)からゴーヤチャンプルーの約束を忘れたのかと言われます。暢子は自分が幼いころに父が出稼ぎに出るとき、家族は離れていても家族だと言われた言葉を思い出していました。

翌朝、賢秀は暢子のお金を勝手に拝借して姿を消していました。

やんばるでは、良子が石川博夫(山田裕貴)に縁談のことで相談をしています。博夫の気持ちを聞きたいと思っていた良子ですが、煮え切らない博夫の言葉に自身が自分で決めることを怖がっていることに気が付きました。

そして、歌子(上白石萌歌)は片思いをしている砂川智(前田公輝)が東京へ行こうと決めていることにショックを受けます。

一方、東京でのレストラン出勤初日。暢子は大城房子(原田美枝子)からいきなり10連勤を言い渡されました。
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31話5月23日ネタバレ

レストランの「アッラ・フォンターナ」の採用試験に合格した比嘉暢子(黒島結菜)は、大城房子(原田美枝子)からいきなり10日の連勤を言い渡されました。

開店したレストランには続々とお客様が来店します。料理長の二ツ橋光二(高嶋政伸)を中心に厨房は大忙しです。
一番下っ端の暢子はホールの仕事や、皿洗い、料理の下準備などやることが多く失敗も度々でした。

先輩の矢作知洋(井之脇海)からも厳しい言葉をかけられます。

4日目の朝。とうとう暢子は遅刻をしてしまいました。その様子を見て先輩たちはすぐにやめてしまうだろうと陰口を囁きます。

10日目の閉店後。連続勤務をやる遂げた暢子。
二ツ橋は大城が暢子にアドバイスもさせず、きつい労働をさせて辞めさせたがるのか気になっていました。

そのことを問いかけると大城には暢子に因縁があると話しました。

一方、やんばるでは良子(川口春奈)がしつこい求婚の喜納金吾(渡辺大知)に対し、心が揺れ始めていました。

良子とのことを心配して暢子が電話をかけていると、鶴見の下宿先に幼馴染の砂川智(前田公輝)がやってきました。

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32話5月24日ネタバレ

やんばるから出てきた砂川智(前田公輝)と再会した比嘉暢子(黒島結菜)。平良三郎(片岡鶴太郎)たちも歓迎してくれます。

暢子は仕事のきつさを愚痴りますが、居酒屋に来ている人たちも本土に出て来たばかりのころは苦労をしてきたと話してくれました。
三郎も賢三(大森南朋)も同じだったと聞かせてくれます。

そんな話を聞いた暢子は明日からの気力を充填できました。

翌朝、先輩たちよりも早く出勤した暢子は、わからないことをメモしながら少しずつ仕事を覚えていきます。大城房子(原田美枝子)の思惑は外れていきました。

一方、やんばるでは良子(川口春奈)は石川博夫(山田裕貴)に喜納金吾(渡辺大知)との婚約の話を伝えていました。良子の決断を尊重すると言い「おめでとう。」という博夫に、良子は涙しました。

そして、帰ってきた賢秀(竜星涼)。

東京では、レストランの「アッラ・フォンターナ」での賄いが昇級のテストになっていることを知った暢子も挑戦したいと懇願しますが、大城は許しませんでした。

大城の振る舞いに憤慨した暢子はペペロンチーノで大城に対決を挑みます。勝ったら暢子に賄いを作る権利を、負けたらクビだと言い渡されてしまいました。

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33話5月25日ネタバレ

進退をかけた大城房子(原田美枝子)とのペペロンチーノ対決。
比嘉暢子(黒島結菜)は、勝つために練習を重ねます。そんな様子を見守る砂川智(前田公輝)は暢子が務める「アッラ・フォンターナ」の出入りの業者での仕事が決まっていました。

一方、結婚問題で悩んでいた良子(川口春奈)は優子(仲間由紀恵)たちに喜納金吾(渡辺大知)との結婚を決めたと報告をします。
歌子(上白石萌歌)は姉に手紙の人はいいのか?と問いかけました。その話を聞いていた賢秀(竜星涼)は金吾の父親に、良子には他の男がまとわりついていると告げ口しお金で解決すると持ち掛けていました。

良子を心配した歌子は、石川博夫(山田裕貴)に会いに来ていました。姉に幸せな結婚をしてほしい歌子は博夫に結婚を止めてほしいとお願いします。
そして自宅に帰ると良子がソーミチャンプルーを焦がしていました。良子は暢子に助けを求めます。電話での様子がおかしかったことに気が付く暢子ですが、同時にペペロンチーノづくりのいいアイディアを思いつきました。

そしてやってきた、両家の顔合わせの日。

つつがなく進んでいると思われましたが、大きな出来事が待ち構えていました。

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34話5月26日ネタバレ

比嘉家と喜納家の顔合わせは順調に進んでいるように見えました。喜納金吾(渡辺大知)が比嘉良子(川口春奈)に婚約指輪を渡そうとしたまさにその時、石川博夫(山田裕貴)が訪ねてきました。

まさか顔合わせの日だとは思っていなかった博夫は、オドオドしながら良子に話をしに来たといいます。それに慌てたのは賢秀(竜星涼)です。お金で解決したはずだったのですから。

良子は金吾との結婚を決めたのだから帰るようにという賢秀の言葉を聞いて、博夫はようやく自分の気持ちを正直に伝えることができました。
妹のことを思う兄の思いと、博夫の自分への思いを感じた良子。

結婚を願う博夫に対し、良子は「遅すぎるよ。」と言いつつも涙を流しながら博夫との結婚を宣言しました。

それを聞いた金吾は「良子さんを必ず幸せにしてください。」と笑顔を作って走り去っていきました。

優子(仲間由紀恵)は博夫に良子をよろしくお願いしますと頭を下げます。そして、賢秀は再び姿を消したのでした。

その話を聞いた暢子(黒島結菜)も一安心です。

そして、運命のペペロンチーノ対決が始まりました。父の包丁を使い料理に取り掛かります。
大城房子(原田美枝子)や二ツ橋光二(高嶋政伸)たちの前に、暢子の作ったペペロンチーノが振舞われました。

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35話5月27日ネタバレ

運命のペペロンチーノ対決。料理長の二ツ橋光二(高嶋政伸)は暢子のペペロンチーノを褒めてくれます。大城房子(原田美枝子)の反応も良く、さらに大城は沖縄の島にんにくを使っていることを言い当てます。母が作るソーミチャンプルーがヒントになっていました。

次は大城の作ったペペロンチーノです。
そこで比嘉暢子(黒島結菜)は大城が闇市のころに包丁を握っていたことを知ります。大城はペペロンチーノの仕上げとしてシークワーサーをすりおろしてかけました。

同じ料理を二回食べる人のことを考えたペペロンチーノは暢子も負けを認める美味しさです。自分が負けたことを忘れてお代わりをしてしまう暢子ですが、自分が間違っていたと謝罪し食い下がります。

そして続ける条件として、泣かないこと、質問と口答えをしないこと、命令には逆らわないことを守るように言われます。さらに賄いも任されることになりました。

賄いに挑戦できるようになった暢子は一生懸命取り掛かります。反応は良かったのですが、作ったカレーでメイン料理用の肉を使ってしまった暢子。

そんな失敗をしながらも半年後。初めてやんばるに帰ってきた暢子は良子(川口春奈)と石川博夫(山田裕貴)の結婚式に出席していました。

そこには賢秀(竜星涼)の姿がありません。その姿は千葉の養豚場にありました。

鶴見に戻ってきた暢子は、人生で初めての雪を経験しました。

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36話5月30日ネタバレ

修行を始めてから一年経った比嘉暢子(黒島結菜)は、前菜の一部を任されるまでになっていました。
ある日、小学校までしか通っていないはずのオーナーの大城房子(原田美枝子)が大学の教授と肩を並べて話をしていることに暢子は驚きます。料理人は料理ができるだけではだめなのだと二ツ橋光二(高嶋政伸)は教えてくれました。

大城がこれから読もうとしていた新聞を使い、野菜を包んでいた暢子に大城はあきれ顔です。

一方、やんばるでは歌子(上白石萌歌)が歌手のオーディションのちらしを手にしていました。そこへお腹を大きくした良子(川口春奈)が帰省してきます。そして、良子は子供が生まれたら先生を辞めることに決めていました。

その頃、賢秀(竜星涼)は養豚場で働いていました。しかし、夢のような大きなチャンスを求める姿は変わりません。

レストランで、ホールの係を務める暢子はお客の淀川(本田博太郎)からイタリアの知識のないことを指摘されてしまいました。

そして、その態度が店の格を下げてしまったと暢子はクビを言い渡されてしまいます。クビを撤回する条件として東洋新聞でボーヤ(雑用のアルバイト)をしてくるように言い渡されてしまいました。

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37話5月31日ネタバレ

「アッラ・フォンターナ」でのクビを回避するために東洋新聞で働き始めた暢子(黒島結菜)は、必死でボーヤの仕事をこなします。人柄を認められながらも新聞社でも非常識を発揮している暢子はその中で社会人としての常識を叩き込まれていました。

そこでは運命の再会が待っていました。

沖縄で共に過ごした青柳和彦(宮沢氷魚)でした。和彦の同僚の大野愛(飯豊まりえ)も紹介されます。

一方、沖縄の歌子(上白石萌歌)は、歌手のオーディションを受けることを暢子に報告します。応援するという暢子の言葉に力をもらった歌子は応募のはがきを投函しました。

久しぶりの休みの日。

偶然にも同じ下宿先に和彦が引っ越してきました。手伝いには愛もやってきます。
和彦の父・史彦(戸次重幸)は東京に戻ってすぐに亡くなっていました。

砂川智(前田公輝)と共に和彦の歓迎会を開き、楽しいひと時を過ごす暢子たちでした。

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38話6月1日ネタバレ

大野愛(飯豊まりえ)を見送った後、平良三郎(片岡鶴太郎)に声をかけられた青柳和彦(宮沢氷魚)。和彦は父・史彦(戸次重幸)の遺志を継いで沖縄の記事を書くために鶴見に引っ越してきたのでした。

一方、なかなか新聞を好きになることができない暢子は田良島甚内(山中崇)から新聞も料理も同じだと教えられます。料理は食べてもらいたい人のために、新聞は人の思いを伝えるためにあるのだと。

沖縄で歌手のオーディションを受けることになった歌子(上白石萌歌)は、審査員の前に立ちますが、緊張のあまり歌い出すことができませんでした。

電話を受けた暢子は、歌も料理も同じだと伝えました。そして、家族の顔を思い浮かべながら歌い始めた歌子。

一方、東京では和彦がちょうど来日しているマスコミ嫌いのイタリア人シェフのアレッサンドロ・タルデッリ(パンツェッタ・ジローラモ)の記事を書こうとしていました。最初は取材を断られたものの、誰かの口添えで取材ができることになります。

取材を行い、人生の最後に食べたい晩餐がピザであることを引き出せましたが、なぜピザだったのか聞き出すことができませんでした。田良島にそのことを指摘された和彦は再度の取材を行うように命令されてしまいました。

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39話6月2日ネタバレ

歌子(上白石萌歌)がオーディションを受けてから一週間。良子(川口春奈)は母になる不安を少し抱えていました。そこへ合格の通知が届けられました。

一方、青柳和彦(宮沢氷魚)のイタリア人シェフのアレッサンドロ・タルデッリ(パンツェッタ・ジローラモ)への最初の取材は失敗と言えました。再取材は難しいと思われましたが、タルデッリの兄弟子とイタリアで修行をしたという大城房子(原田美枝子)が口をきいてくれます。

実は前回の取材も大城が取り付けてくれたというのです。

再取材のためにタルデッリは過去に東洋新聞に載ったピザに関する投書を捜すよう条件を出します。数十年分の投書を見返すことになった比嘉暢子(黒島結菜)たち。

その頃、二次試験を受ける歌子は、のびのびと歌声を披露していました。しかし途中で具合が悪くなった歌子は倒れてしまいます。最後まで歌いきれなかった歌子の結果は失格でした。

病弱な自分のことを悔しがる歌子に、優子(仲間由紀恵)は「急がなくていい」と話して聞かせます。

そんな様子を見ていた良子が産気づきました。

陣痛の中、良子は歌子に歌ってほしいと願います。

暢子が徹夜をして投書を見つけたころ、沖縄では元気な女の子が生まれました。

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40話6月3日ネタバレ

イタリア人シェフのアレッサンドロ・タルデッリ(パンツェッタ・ジローラモ)が探していたピザに関する投書を探し出すことができた比嘉暢子(黒島結菜)たち。

それは戦中に日本で難破したイタリア軍艦の乗組員と恋に落ちた女性の投書でした。共に暮らした二人は残り物のピザを分け合い、結婚の約束をしていましたが、約束は果たされることはなく二人は別れ、女性は独身のまま亡くなったとのことでした。

その男性がタルデッリだったのです。

田良島甚内(山中崇)が手直しをし、青柳和彦(宮沢氷魚)のタルデッリの記事は素晴らしいものになりました。社内外の評判も上々です。

下宿先に戻り、二人で暢子の作る沖縄そばを食べていると歌子(上白石萌歌)から電話がありました。良子(川口春奈)の出産とオーディションのことを伝えられます。良子の赤ちゃんは晴海と名付けられました。

一方、新聞社に入ってきた大城房子(原田美枝子)からの電話は暢子に「アッラ・フォンターナ」に戻って来いというものでした。

レストランに戻った暢子はあの淀川(本田博太郎)からも成長を認められました。

時は流れ、高校を卒業し働き始めた歌子は実家に電話をひいてあげます。

その頃、養豚場で働いていたはずの賢秀(竜星涼)は再び給料を前借し、姿をくらましていました。

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41話6月6日ネタバレ

20歳になった比嘉暢子(黒島結菜)は「アッラ・フォンターナ」で前菜を任されるようになっていました。

出入りの業者として砂川智(前田公輝)もお店に顔を出しています。暢子との食べ歩きにも付き合っているようです。

東洋新聞のエースを連れてフォンターナに来た青柳和彦(宮沢氷魚)と田良島甚内(山中崇)。田良島は暢子の作る前菜の味の変化に気が付きます。和のテイストを強めにし過ぎたことを二ツ橋光二(高嶋政伸)からも指摘されていました。

伝統を守ることと、味を進化させること。暢子は時代に合わせて変化させることが大事だと考えていました。

一方、沖縄では歌子(上白石萌歌)に仕事場で気になる男性が現れます。

さらに、良子(川口春奈)は夫の石川博夫(山田裕貴)との関係に悩んでいました。電話口で怒りを母・優子(仲間由紀恵)にぶつけているところを博夫に聞かれてしまいました。

そして暢子が東京で偶然見かけた賢秀(竜星涼)は、あの詐欺師の我那覇と組んで怪しげな豆腐をたたき売りしていました。

その暢子は大城房子(原田美枝子)から、鶴見にあるおでん屋の立て直しをしてくるように言われたのでした。

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42話6月7日ネタバレ

大城房子(原田美枝子)から紹介されたのはおでん屋でした。比嘉暢子(黒島結菜)は一週間続けてこのおでん屋で黒字を出すように命じられていました。

到着したおでん屋は、閑古鳥が鳴いています。さらに、暢子はおでんを一回も食べたことがありませんでした。それに驚いた店主の安孫子ヨシ(大島蓉子)でしたが、おでん屋のすべてを暢子に任せて帰ってしまいました。

下宿先に戻り、平良家のおでんの味を教えてもらったり試行錯誤を続けます。

そんな時、以前、「アッラ・フォンターナ」が東洋新聞経由の取材を受けた記事を見た優子(仲間由紀恵)は、オーナーの大城が父・賢三(大森南朋)の叔母で、幼いころに東京に子供を一人引き取ると言ってくれた親戚だったというのです。

そのことを聞いた暢子は一念発起してイタリア風のおでんを作ってみます。青柳和彦(宮沢氷魚)たちにも新作を振舞います。そこへ賢秀(竜星涼)がやってきて、おでん屋の横で商売をすると言ってきました。

珍しいおでんということでお客の反応も良く、暢子も喜んでいると大城がやってきました。忖度なしで暢子を育てようとしてくれていた大城ですが、おでんを食べると何も言わずに料金を払って帰ってしまいました。

大城は、今のままでは客足は数日で途絶えると暢子に伝えました。

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43話6月8日ネタバレ

イタリア風のおでんを作り、黒字を目指す比嘉暢子(黒島結菜)ですが、客足は遠のいていきます。
青柳和彦(宮沢氷魚)たちもやってきてもっとオーソドックスなおでんを作るといいのではとアドバイスをしてくれますが、暢子は聞く耳を持ちません。暢子がおでんに行き詰まっている頃、良子(川口春奈)がやんばるに里帰りしてきました。そして、離婚を考えているというのです。熱を出して仕事を休んでいた歌子(上白石萌歌)の元には、会社の同僚の花城真一(細田善彦)がお見舞いにやってきます。賢秀(竜星涼)の怪しげな商売の方も順調とは言えず、我那覇良昭(田久保宗稔)のことを信じ切っている賢秀は再び優子(仲間由紀恵)から借金をしようとします。しかし、実家に滞在していた良子がきっぱりと断ってくれました。一方、おでん屋には平良三郎(片岡鶴太郎)が顔を出してくれました。暢子のおでんは美味しいが毎日食べたい味ではないと言われてしまいます。「迷子になった時は入り口に戻る。」そんな三郎の言葉を聞いても打開策の浮かばない暢子は大城房子(原田美枝子)の悪口を言ってしまいます。そして三郎は、大城が屋台から仕事を始めたと話し始めました。 公式サイト YouTube NHKオンデマンド

44話6月9日ネタバレ

大城房子(原田美枝子)に感謝をしているというおでん屋の本来の店主・安孫子ヨシ(大島蓉子)は、終戦間もないころに食べるものの無い自分たち親子に大城がおでんを分けてくれたことを語ってくれました。

空襲でたった一人の妹を亡くしていたという大城。比嘉暢子(黒島結菜)は大城がずっと一人で生きてきたのだと知りました。

沖縄では優子(仲間由紀恵)が何年も前に大城からもらった手紙を読み返していました。

暢子の元にやってきた賢秀(竜星涼)は、暢子を連れて会社に戻るとそこはもの抜け殻でした。再び我那覇良昭(田久保宗稔)に騙されたと知った賢秀は、母に顔向けができないからと家族の縁を切ると言います。

そんな賢秀に暢子はてびちを振舞います。

子供のころにもこんなことがあったと思い出す暢子。賢三(大森南朋)が言った「ケンカしても仲直りできるのが家族」という言葉と一緒に。

再び一番星を目指す気持ちになった賢秀は、意気揚々と帰っていきました。

そんな賢秀の姿を送り出した暢子は、今まで自分の料理に対してかけてもらったことばと、父の教えを思い出し入口に戻る決意をしました。

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45話6月10日ネタバレ

沖縄では比嘉賢秀(竜星涼)の売っていた怪しい商品が大量に届けられていました。必ず値上がりするからと優子(仲間由紀恵)の元に送ってきたものでした。その賢秀は新たなビジネスを求めて旅立っていきましたが養豚場に戻っていました。

またお金を渡してしまったという優子にみんながあきれていると石川博夫(山田裕貴)が良子(川口春奈)とやり直すためにやってきました。頭を下げられた良子は自宅へと戻っていきました。

一方、基本のおでんに戻った暢子(黒島結菜)のおでん屋にはお客が大勢やってくるようになりました。

ある日の閉店後、大城房子(原田美枝子) が再びやってきました。暢子のおでんのだしに工夫を見出した大城は暢子のことを認めます。

大城は暢子が引き取ることになっていた子供だということを知っていました。

そして暢子は「アッラ・フォンターナ」に戻ることを許されたのでした。

再び前菜を任された暢子。二ツ橋光二(高嶋政伸)からも認めてもらうことができました。

時は流れ1976年になり、やんばるで働いている歌子(上白石萌歌)が倒れてしまいました。

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46話6月13日ネタバレ

「アッラ・フォンターナ」に勤め始めてから5年目。メイン料理を作るストーブ前を目指している比嘉暢子(黒島結菜)。
今は先輩の矢作知洋(井之脇海)が任されています。大城房子(原田美枝子) に認められると一時的にストーブ前を任されるのです。

矢作がピンチの時にはシェフの二ツ橋光二(高嶋政伸)が手を出して助けてくれました。二ツ橋は以前に独立をして失敗した過去がありました。

沖縄では娘の晴海が3歳になった良子(川口春奈)が、学校の先生に戻りたいと考えていました。しかし、石川博夫(山田裕貴)はいい返事をくれません。

賢秀(竜星涼)はというと、養豚場で猪野清恵(佐津川愛美)と口喧嘩をしながらも仕事を続けていました。猪野寛大(中原丈雄)は「ハワイの豚」という謎の言葉を賢秀に伝えます。

そして、やんばるでは歌子(上白石萌歌)が度々熱を出して仕事を休みがちになっていました。

一方、フォンターナで淀川(本田博太郎)に自分の作るミネストローネを振舞った暢子は、大城からストーブ前に挑戦する権利を得ることができました。

そのために、新しいメイン料理のメニューを考えていると、優子(仲間由紀恵)から歌子を東京の大きな病院で検査させたいと連絡が入りました。

そんな中、レストランにいた二ツ橋にとある電話が入りました。しばらくお休みをもらいたいと大城に告げると同時に、そのまま辞めることになるかもしれないと伝える二ツ橋がいました。

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47話6月14日ネタバレ

比嘉暢子(黒島結菜)は新しいメニューを考えるために子供のころから書き溜めてきたレシピブックを開いていました。シェフの二ツ橋光二(高嶋政伸)の話が気になっている砂川智(前田公輝)とその話をしていると青柳和彦(宮沢氷魚)が帰ってきます。

和彦もストーブ前に挑戦するために新しいメニューを考えている暢子を応援してくれます。

居酒屋での手伝いをしていると、酔った二ツ橋が来店しました。実家に帰って店を継いでほしいと言われたといいます。店を切り盛りするという立場ではなく、大城房子(原田美枝子)のナンバー2でいることに価値を見出していた二ツ橋ですが、大城のそっけない態度を思い出して酔いつぶれていたのです。

そこへやってきた平良三郎(片岡鶴太郎)の顔を見ると、二ツ橋は「全部、あんたが悪いんだ」と突然殴りかかりました。

この二人が争うことが理解できない暢子。

沖縄では歌子(上白石萌歌)が東京の大きな病院に行くためのお金を持って良子(川口春奈)が優子(仲間由紀恵)の元にやってきました。歌子は病欠が重なり、仕事を辞めることになります。

退職の日。歌子が秘かに思いを寄せていた花城真一(細田善彦)の結婚の報告を聞かされます。歌子はショックを隠しながら、東京へと向かうのでした。

一方、「アッラ・フォンターナ」では二ツ橋が退職願を提出していました。大城は引き止めることもせずそれを受理しました。

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48話6月15日ネタバレ

検査のために東京にやってきた比嘉歌子(上白石萌歌)と優子(仲間由紀恵)。砂川智(前田公輝)が東京を案内してくれました。

青柳和彦(宮沢氷魚)も合流し下宿で歓迎会が開かれました。

暢子(黒島結菜)が料理人として立派にやっているところを目の当たりにした歌子は、自分が病気のために仕事を辞めてしまったことに引け目を感じていました。

一人になった歌子は小学生のころに悟にもらった手作りの金メダルを手にします。

そして、歓迎会のために集まってくれた平良三郎(片岡鶴太郎)たちに暢子の作る新メニューを振舞っていると、昨日の謝罪をしに二ツ橋光二(高嶋政伸)がやってきました。

二ツ橋にも味見をしてもらいますが、彩りが足りないと言われてしまいました。

歌子にも料理を届けますが、歌子は検査を受けずに沖縄に帰りたいと言い出します。検査の結果、手術が必要になると迷惑がかかると考えていました。

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49話6月16日ネタバレ

病院で検査を受けた比嘉歌子(上白石萌歌)。検査結果が出るまでに一週間かかるということでした。

一方、暢子(黒島結菜)は二ツ橋光二(高嶋政伸)から仕入れ先を案内すると言われます。魚市場で美味しいイカそうめんを食べていると、二ツ橋から大城房子(原田美枝子)のことを任されます。

人から誤解を受けやすい大城のことを二ツ橋は心配していました。そして、大城が結婚しないのは、忘れられない相手がいるからだと聞かされます。二ツ橋が過去に大城にプロポーズをしていたことを知り、大城が忘れられないという相手が平良三郎(片岡鶴太郎)だと悟った暢子。

二人とも思いが叶うことが無く、辛さを抱えながらも明日はいい日になると思いながら生きているのだと、居酒屋に来ていた田良島甚内(山中崇)から教えられます。

その頃、歌子の検査結果が出ていました。

歌子の好きな料理を作って帰りを待つ暢子でしたが、検査の結果、熱が出る原因がわからなかったという歌子はいら立ちを隠すことができませんでした。
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50話6月17日ネタバレ

たびたび出る熱の原因がどこにあるのかわからなかった比嘉歌子(上白石萌歌)は、人生に悲観していました。優子(仲間由紀恵)は、どんな人にもうまくいかないことがあるものだと涙ながらに訴えます。

「幸せになることを諦めないで生きてくれればいい。」

暢子(黒島結菜)は歌子の大好きだったイカスミジューシーを作りました。それを食べて「生きててよかった」という歌子の言葉に一安心する暢子。

ストーブ前に挑戦するために暢子が作った新メニューはイカスミパスタでしたが、見た目が問題だと二ツ橋光二(高嶋政伸)は考えます。
しかし味は絶品でした。

大城房子(原田美枝子)は暢子をストーブ前に昇格させました。そして、暢子の姿勢に刺激を受けた二ツ橋は辞表の撤回を伝えます。

大城は暢子に歌子と有名なレストランに行く手はずを整えてくれていました。

そして、優子は大城に会いに行き、終戦直後、大城と一緒に店をやっていた賢三(大森南朋)の話になります。息子のようにかわいがっていた賢三に裏切られていたと思っていた大城でしたが、優子の人柄に触れ、賢三が幸せだったのだと感じていました。

大城は暢子が賢三の時と同じように、どんどん大切な存在になっていくことが怖いと思っていました。そんな風に思ってくれる大城に優子は感謝するのでした。

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51話6月20日ネタバレ

1977年。「アッラ・フォンターナ」での修行も6年目に入った比嘉暢子(黒島結菜)は、ストーブ前をたびたび任されるようになっていました。
二ツ橋光二(高嶋政伸)も健在で、シェフとして活躍しています。

原価計算から、厨房の指揮にと完璧にこなす二ツ橋の仕事ぶりに感嘆する暢子と先輩の矢作知洋(井之脇海)。

砂川智(前田公輝)は、今の会社の社長から独立したらいいと声をかけられていました。大野愛(飯豊まりえ)たちに暢子との仲を茶化されますが、青柳和彦(宮沢氷魚)は悟の気持ちに気が付いていませんでした。

一方、やんばるでは会社を辞めた歌子(上白石萌歌)が家事を任されていました。その分、優子(仲間由紀恵)は外で働きに出る時間を増やすことができました。

養豚場で働く賢秀(竜星涼)は、猪野清恵(佐津川愛美)の見合い相手の写真を見て突っかかります。掴み合いのケンカをする二人。

そして良子(川口春奈)は、離婚届を前に涙を流していました。

暢子が開店前の準備をしていると、二ツ橋が海に身を乗り出していた少年を助けようとしてケガをし、一か月入院することになったと連絡が入ります。

営業を終えたその日の厨房は、悲惨な状況でした。

シェフ代行を立てるという大城房子(原田美枝子)は、入院中の二ツ橋に助言を求め、暢子に決めたのでした。

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52話6月21日ネタバレ

入院しているシェフ・二ツ橋光二(高嶋政伸)の代行として大城房子(原田美枝子)は比嘉暢子(黒島結菜)を指名しました。しばらくの間とはいえ親族を優先させたのではと矢作知洋(井之脇海)たちは不満を隠せません。

一方、やんばるでは仕事に復帰したい良子(川口春奈)が、実家の両親を説得できない石川博夫(山田裕貴)との離婚を本気で考えていました。博夫は今度こそ本気で両親を説得すると言い、良子は取り出した離婚届をカバンにしまいます。

そして、翌日。先輩たちに気を使いハッキリとした指示を出せず、暢子はシェフ代行を上手に務めることができませんでした。その日「アッラ・フォンターナ」には青柳和彦(宮沢氷魚)が、編集局長の笹森を連れてやってきていました。

口論が始まり笹森と掴み合いのケンカをしてしまった和彦。和彦が新聞に載った広告を批判する記事を書いたことでトラブルを起こしてしまったのです。

トラブル続きの一日目でしたが、大城は叱ることをせず早く帰って寝るように助言してくれました。

下宿先で和彦の状況を聞いていると、賢秀(竜星涼)がひょっこりやってきました。

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53話6月22日ネタバレ

職探しのために鶴見の下宿先に帰ってきた比嘉賢秀(竜星涼)に暢子(黒島結菜)は悩みを相談します。レストランでは先輩に対して、謝らずに強気で行けとアドバイスをされますが、矢作知洋(井之脇海)たちはその態度にますます反感を持ってしまいます。

先輩たちの協力を得られない様子を見ていた大城房子(原田美枝子)は、現状ではシェフ代行失格だと言い渡します。

一方、仕事復帰したい良子(川口春奈)のために石川博夫(山田裕貴)は実家に行って許しを請いますが、なぜか石川の実家で同居する話になってしまいました。良子はカンカンです。

石川家からことの顛末を聞いて比嘉賢吉(石丸謙二郎)が怒鳴りつけにやってきますが、優子(仲間由紀恵)は良子をかばうのでした。

青柳和彦(宮沢氷魚)の方も、笹森とのトラブルが解決していませんでした。ちょっとした大野愛(飯豊まりえ)の気遣いに、暢子は男と女の立場について砂川智(前田公輝)とももめてしまいます。

暢子は女の自分がなぜ代行に選ばれたのかわからずにいました。そんな暢子に平良三郎(片岡鶴太郎)は、男も女も関係ないのだと伝えました。

そして次の日。謝らないと決めていた暢子は遅刻をしてしまいました。

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54話6月23日ネタバレ

シェフ代行になぜ自分が選ばれたのか悩んでいた比嘉暢子(黒島結菜)は、寝坊をした夢を見ていました。厨房には松葉づえをついた二ツ橋光二(高嶋政伸)がいます。「答えは分かった?」と聞かれ、戸惑っていると目覚まし時計の音が鳴り響きました。

答えを出せずにいた暢子は、今日が休みであることに安堵しました。二ツ橋の元にお見舞いに出かけた暢子は、二ツ橋がシェフ代行に自分を推薦したことを知りました。

暢子らしさを失わずに進めてくれれば大丈夫だと考えていたのでした。

良子(川口春奈)の方は、優子(仲間由紀恵)と話をしています。(娘の)晴海のためにも、自由に仕事ができるような世の中にしなくてはならないねと。

レストランに戻り、入荷できないズッキーニの代わりになるメニューを考えていると、賢秀(竜星涼)と砂川智(前田公輝)がやってきました。暢子のためになってやりたいという賢秀の思いに触れて、暢子は実家に電話を掛けます。

自分らしさを探して、優子に自分のいいところを聞いてみます。そんな暢子の公衆電話のために10円玉をかき集めてくれる平良三郎(片岡鶴太郎)。

三郎に感謝の言葉を言う暢子。

優子「暢子のいいところはありがとうとごめんなさいを大きな声で言えるところ。」

自分の求めていた言葉を聞くことができた暢子は、心新たにシェフ代行の仕事に挑むのでした。

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55話6月24日ネタバレ

心機一転、比嘉暢子(黒島結菜)は出勤すると、まず先輩たちに謝りました。今までの態度を反省した暢子は、みんなに協力を求めました。

お客様のためにできることを精いっぱいやるという暢子に、先輩たちも大城房子(原田美枝子)も納得します。

東洋新聞では青柳和彦(宮沢氷魚)の記事について内部告発があったと騒ぎになっていました。匿名の投書によって和彦の記事はボツにならずに掲載されることになりました。

田良島甚内(山中崇)は、和彦の辞表を破り捨てます。田良島が大城からアイデアをもらい匿名で告発文を出していたのです。

そして、先輩たちの助けを得てのびのびとシェフ代行を務めたあげた暢子は、仮ではなくシェフ代行に正式に任命されました。

また、入荷できないと思っていたズッキーニが砂川智(前田公輝)によって納品されていると聞いた暢子。悟は夜行バスで岡山まで出向き農家を訪ねて回ってくれていたのです。

一方、賢秀(竜星涼)は再び養豚場に戻っていました。

一か月後、二ツ橋光二(高嶋政伸)がフォンターナに戻ってきました。暢子の成長した笑顔を見て安心します。

やんばるでは、良子(川口春奈)が先生に復帰していました。石川博夫(山田裕貴)とは離婚せず、新しい形を探すことにしたのでした。

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56話6月27日ネタバレ

大城房子(原田美枝子)や二ツ橋光二(高嶋政伸)に見守られながら、比嘉暢子(黒島結菜)は一人で取材を受けるまでに成長していました。

青柳和彦(宮沢氷魚)の仕事も順調で、砂川智(前田公輝)は独立の話が進んでいました。

周りのみんなも含めて今が幸せだと思っていた暢子。

そんな手紙を受け取った歌子(上白石萌歌)は返事を書きます。実家に娘と戻っていた良子(川口春奈)は別居婚を続けていました。
仕事に復帰したことを石川博夫(山田裕貴)の両親が認めてくれていないのです。

一方、養豚場で賢秀(竜星涼)は訪問販売に訪れた女性に心を奪われ、入ったばかりの給料を使い込んでしまいます。

そこへ帰ってきた猪野清恵(佐津川愛美)は、その様子にあきれ顔です。

暢子との将来を真剣に考えている悟は暢子をデートに誘おうとしますが、暢子は和彦たちと四人で出かけようと言い出します。
その日は用事があると助け舟を出してくれる大野愛(飯豊まりえ)は、暢子がまっすぐに進んでいることをうらやましく感じていました。

本当は結婚をせずに仕事を続けたいと思っていた愛は、両親から和彦との結婚をせかされていました。

「アッラ・フォンターナ」で愛の両親と和彦が会食をしていると「結婚」の二文字が暢子の耳にも飛び込んできました。

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57話6月28日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)と大野愛(飯豊まりえ)との結婚の話が具体化していることを知った比嘉暢子(黒島結菜)は、心が落ち着きませんでした。

なぜそんな気持ちになるのかわからない暢子。

親友の早苗も結婚が決まったと聞き驚きます。早苗は砂川智(前田公輝)が暢子のことを好きだと暴露してしまいます。

東洋新聞では田良島甚内(山中崇)が愛とのことで和彦に話を聞きます。和彦はすべてがスムーズに進んでいることに漠然と不安を感じていました。

和彦が下宿に戻ると暢子がサーターアンダギーを作っていました。二人の会話はいつもとは違いぎこちないものでした。そこへ賢秀(竜星涼)が石鹸を売りつけにやってきます。

翌日、悟と「アッラ・フォンターナ」で食事をすることになった暢子は、悟がどのような思いでデートに誘ったのか初めて気が付きました。

和彦と愛もランチに来てしまい気まずい雰囲気になりますが、悟は意を決して暢子に商売が軌道に乗ったら話を聞いてほしいと伝えました。

独立した悟は全てを一人で切り盛りしてがんばります。

そんなある日。大城房子(原田美枝子)から東洋新聞にお使いを頼まれた暢子は、和彦と二人きりになりました。悟と暢子のことが気になっている和彦は帰ろうとする暢子を引き止めるのでした。

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58話6月29日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)と二人で最中を食べることになった比嘉暢子(黒島結菜)は、砂川智(前田公輝)とのことを聞かれ、さらに自分の結婚についても悩んでいると相談されます。

なぜか二人は言い合いになってしまい、暢子は新聞社を飛び出しました。

一方、やんばるで先生に復職していた良子(川口春奈)でしたが、児童の一人が登校拒否になっていました。
そして石川博夫(山田裕貴)は、一向に実家を説得できずに、いよいよ離婚するように詰められてしまいます。自分と実家との間で板挟みになっている博夫に、良子は心を痛めました。

暢子は賢秀(竜星涼)から、訪問販売で知り合った多田直美を紹介され、直美を今度「アッラ・フォンターナ」に連れて行くと言われます。

そこへ野菜を配達にきた悟は暢子との結婚のために仕事に精を出していました。平良三郎(片岡鶴太郎)は無理をしていないか心配します。

悟が自分と結婚することを信じ切っていることに当惑しながらも、悟の会社に顔を出した暢子は悟が倒れてしまうところに出くわしてしまいました。

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59話6月30日ネタバレ

過労のため倒れてしまった砂川智(前田公輝)。そこに居合わせた比嘉暢子(黒島結菜)は急いで助けを呼びました。

連絡を受けた平良三郎(片岡鶴太郎)や青柳和彦(宮沢氷魚)たちが駆け付けてくれます。県人会のみんなも手伝ってくれて、配達を請け負ってくれました。

事情を知った大城房子(原田美枝子)は暢子にレストランを休んでいいと言ってくれました。

「アッラ・フォンターナ」の前では、意中の女性・直美を待つ賢秀(竜星涼)がいました。しかし、直美は会社の人たちまで連れてきてしまい、さらに直美はその会社の社長と婚約したと聞かされ驚いてしまいました。

一方、良子(川口春奈)は生徒の登校拒否が自分のせいだと知り、生徒の元へと向かいます。帰宅した良子は、歌子(上白石萌歌)から晴海の描いた自分の絵を渡され、優しい言葉をもらいました。

暢子の方も、みんなの協力を得てその日を乗り切っていました。この騒動の中で、仲直りをした暢子と和彦。

配達を終えた和彦は大野愛(飯豊まりえ)との約束を思い出して急いで帰っていきます。

そして、帰途の途中で暢子は和彦と愛の抱擁する場面に出くわし動揺するのでした。

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60話7月1日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)と大野愛(飯豊まりえ)の様子を見てしまった比嘉暢子(黒島結菜)は言いようのない気まずさを抱えていました。

その頃、やんばるで歌子(上白石萌歌)と良子(川口春奈)は優子(仲間由紀恵)に賢三(大森南朋)との馴れ初めを尋ねていました。
そのことに答えるでもなく優子は反対に良子に石川博夫(山田裕貴)との馴れ初めを聞きます。自分たちの今までを振り返ることになった良子。

そして、下宿先に帰った暢子は賢秀(竜星涼)が「アッラ・フォンターナ」のお酒を勝手に飲んで酔いつぶれていると大城房子(原田美枝子)から連絡を受けて急いで迎えに行きます。

暢子と入れ違いに帰ってきた和彦は平良三郎(片岡鶴太郎)夫婦に、愛との結婚について漠然とした不安を感じていると伝えていました。

フォンターナで謝罪する暢子はなぜか大城と古酒を酌み交わすことになります。暢子は自分には恋愛や結婚が理解できないと思っていましたが、わじわじするのはそれが恋だからだと大城から教えられます。

ピンと来ていないようでしたが、恋人のいる和彦に好きとは言えないと口にする暢子はようやく自分の気持ちに気が付いたのでした。

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61話7月4日ネタバレ

養豚場では失恋した比嘉賢秀(竜星涼)が、ショックを引きずっていて仕事が手についていませんでした。

一方、大野愛(飯豊まりえ)との結婚を控えている青柳和彦(宮沢氷魚)に恋をしていることを自覚した比嘉暢子(黒島結菜)は、賢秀と同じように仕事に身が入らず失敗続きでした。

そこへ元気になった砂川智(前田公輝)がやってきます。悟のこともあり、失敗が続く暢子のことを二ツ橋光二(高嶋政伸)が気にかけます。
自分と同じような悩みで苦しんでいることが心配なのでした。

愛は父親から再び結婚をせかされていました。しかし、仕事も手放すことができない愛もまた悩んでいました。

和彦に自分の悩みを相談しますが、二人は結論を出すことができません。

「他に好きな人でもいるの?」「違う。」

そんな会話まで飛び出してしまいます。

そして「アッラ・フォンターナ」では矢作知洋(井之脇海)たちが3人同時に退職してしまう事件が勃発し、大城房子(原田美枝子)が厨房に入ることになりました。

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62話7月5日ネタバレ

厨房のスタッフが3人同時に辞めてしまった「アッラ・フォンターナ」は、休業を避けるためにオーナーの大城房子(原田美枝子)が厨房に入ることになりました。お店の状況をすべて把握して、テキパキと指示を出して働く大城を前に比嘉暢子(黒島結菜)は感嘆します。

ホールのお客様の相手までこなす大城のおかげでその日は無事に乗り越えることができました。

久しぶりにちむどんどんした暢子が明日のための仕込みに取り掛かっていると、大野愛(飯豊まりえ)がお店にやってきました。暢子は愛に自分が青柳和彦(宮沢氷魚)に恋をしていることを自覚したが、あきらめることにしたと伝えました。

あまりにもあっけらかんと報告してくれる暢子を見て、愛は何も言えず仕込みの手伝いをすることになります。愛は女性の幸せについて暢子に尋ねます。

自分にとってのちむどんどんが何なのか、自分に問いかける愛。

翌日。田良島甚内(山中崇)に特集記事に取り掛かることに決めたと報告する愛がいました。

その頃、やんばるでは良子(川口春奈)が登校拒否をしていた生徒との関係に頭を痛めていました。

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63話7月6日ネタバレ

久しぶりに別居をしている石川博夫(山田裕貴)のもとに向かった良子(川口春奈)は、自分が教師としての資格が無いのではと悩んでいました。博夫も同じように悩んでいると知った良子は、自分なりの答えを見つけます。

良子は生徒に寄り添うことができるようにはなりましたが、まだまだ別居は続きそうです。

夏を前に、鶴見ではエイサーの準備が始まっていました。料理に集中することに決めた比嘉暢子(黒島結菜)は下宿で青柳和彦(宮沢氷魚)と二人きりになります。
暢子の気持ちを知らない和彦は戦争中の沖縄の様子について暢子に尋ねます。和彦は沖縄文化の研究をしていた父・史彦(戸次重幸)の遺志を継いで、いずれは新聞社を辞めて沖縄のことを発信したいと考えていました。

和彦が夏の終わりに鶴見を出る予定でいることを知った暢子はみんなで海に行こうと誘います。

しかし和彦は「二人でもいい」と暢子に話すのでした。

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64話7月7日ネタバレ

二人の距離がだんだんと近くなる青柳和彦(宮沢氷魚)と比嘉暢子(黒島結菜)。そんな様子を見た平良三郎(片岡鶴太郎)が気を使ってくれます。

気まずかった暢子が自分の部屋へと戻っていくと、入れ替わるように大野愛(飯豊まりえ)が下りてきました。愛が下宿先に来ていたことを知らなかった和彦は驚きます。

やんばるでは帰省した砂川智(前田公輝)が歌子(上白石萌歌)にお土産を渡しにやってきました。
悟の営業について回る歌子でしたが、悟が優子(仲間由紀恵)に暢子との結婚を考えていると報告するのを聞き心がかき乱されます。

そんな時、比嘉家に上原照賢という人物がやってきます。上原は賢三(大森南朋)がかつて民謡歌手になろうとしていたと教えてくれました。

その話を聞いた歌子は自分も民謡歌手になりたいと言い出しました。上原から三線の教室も教えてもらったと言います。優子も良子(川口春奈)も歌子の決心を応援してくれました。

そして鶴見に戻ってきた悟に愛は、自分よりも暢子の方が和彦にお似合いだと話しました。

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65話7月8日ネタバレ

念願だったファッションの特集記事に取り組んでいる大野愛(飯豊まりえ)は、比嘉暢子(黒島結菜)たちに取材をします。砂川智(前田公輝)も暢子も一緒にファッションの勉強をします。

ファッションに興味を持ったきっかけを話したり、暢子の自由な考えを聞いているうちに愛は記事のヒントを得ました。

青柳和彦(宮沢氷魚)を含めて4人で企画書の大元を作成します。暢子は高校時代を思い出し、とても楽しいと感じていました。

こんな時間があと少しで終わってしまうと寂しがる暢子ですが、和彦はこれからも変わらないと言います。

一方、広がる海の前で三振を弾き歌う歌子(上白石萌歌)。賢三(大森南朋)の師匠であった上原の元に通うようになっていました。

東京でも海にやってきた暢子たち。暢子と和彦の様子を見ていた愛と悟はお互い目を合わせます。

珍しく海に行きたいと言い出した愛は、和彦が下宿先で暢子に向かい二人で海に行きたいと言ったことを知っていました。

そして、愛は「これでおあいこ」と和彦にキスをしたのでした。

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66話7月11日ネタバレ

比嘉歌子(上白石萌歌)は暢子(黒島結菜)からの手紙を読んでいます。砂川智(前田公輝)の運送会社も順調で、青柳和彦(宮沢氷魚)と大野愛(飯豊まりえ)の結婚の話も進んでいるということでした。

和彦は結婚を機に鶴見を出ていくことになっていました。

もうすぐ鶴見で開催される沖縄角力大会に和彦は参加しようと決めます。悟が2年連続で優勝している大会でした。

そんな中、「アッラ・フォンターナ」には大城房子(原田美枝子)の知人家族が来店します。妻を亡くした西郷久雄(高木渉)は娘の誕生日に毎年やってくるのでした。
一年に一度やってくる家族のためにお料理を用意するフォンターナの心情に触れる暢子。

しかし、西郷が再婚を考えていたため、娘のめぐみは怒って帰って行ってしまいました。

一方、自分のやりたかった記事を書き上げた愛は、自分の記事が批判を浴びるのではないかと不安に陥っていました。

和彦が愛を送り届けて帰ってくると、賢秀(竜星涼)が水国和歌子(駒井蓮)を暴漢から守るために突然入ってきました。

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67話7月12日ネタバレ

比嘉賢秀(竜星涼)が一目で心を奪われた水国和歌子(駒井蓮)は青森から出てきた女性でした。住む場所が無くなってしまい途方に暮れていた和歌子が不良に絡まれているところを賢秀が助けたのです。

和歌子はしばらく平良三郎(片岡鶴太郎)の元に身を置くことになります。

そして、「アッラ・フォンターナ」には再び西郷久雄(高木渉)家族がやってくることになりました。今度は二人ではなく三人での予約です。

再婚相手の真知子と話をした娘のめぐみは、来年も三人でフォンターナに来たいと伝えてくれました。
西郷家の問題が一段落した後、大城房子(原田美枝子)と話をする暢子は自分の店を持ちたいという気持ちを確認したのでした。

一方、やんばるでは優子(仲間由紀恵)と共同売店の前田善一(山路和弘)との仲をとりもつおばぁたちの楽しそうな話が繰り広げられていた頃、石川博夫(山田裕貴)は良子(川口春奈)と離婚して再婚するように親族から迫られていました。

いつもは押し切られてばかりでしたが、良子との離婚だけは拒否する博夫がいました。

東洋新聞には、大野愛(飯豊まりえ)の元に記事に対する読者の声が届けられます。愛は賛辞を送ってくれる手紙たちに涙しました。

そしてやんばるでは優子に善一との再婚話を賢吉(石丸謙二郎)が持ってきたのでした。

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68話7月13日ネタバレ

沖縄県人会主催の沖縄角力大会当日。大会のために比嘉暢子(黒島結菜)と水国和歌子(駒井蓮)はお弁当を作ります。賢秀(竜星涼)は和歌子のことが気になって仕方がありません。角力大会で優勝して和歌子にプロポーズすると息巻いて、久々に宇宙バンドを取り出して大会に挑みます。

大野愛(飯豊まりえ)も会場に応援しにやって来ました。お弁当を一緒に食べる愛は暢子に背中を押してもらったと感謝します。

大会には砂川智(前田公輝)と青柳和彦(宮沢氷魚)も出場しますが二人は初戦で対戦することになってしまい、和彦は頭を抱えます。悟は優勝したら暢子にプロポーズをすると秘かに決めていました。

その話を金城順次(藤木勇人)から聞いた和彦は複雑な表情を浮かべます。

そこへやってきた愛が話しかけようとすると、和彦は自分たちの結婚について何か伝えようとしました。しかし悟との対戦の時間がやってきてしまいます。

二人の本気の勝負が始まりました。

いつも以上に粘りを見せる和彦に悟は驚きます。そして、二人は同時に土俵に倒れこみました。

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69話7月14日ネタバレ

砂川智(前田公輝)と青柳和彦(宮沢氷魚)の角力は、思わぬ粘りを見せた和彦の頑張りで引き分けに持ち込まれ取り直しとなります。

二戦目も粘りを見せる和彦を見た大野愛(飯豊まりえ)は和彦の気持ちを理解したのでした。

勝負は悟に軍配が上がり、和彦はその場に倒れてしまいました。

この大会で優勝したらプロポーズされるとは知らない比嘉暢子(黒島結菜)は悟の応援を続けます。決勝に勝ち上がった悟でしたが途中で足をくじいていました。

そして、決勝の相手は賢秀(竜星涼)です。

暢子が愛から悟の決心を聞かされ困惑している頃、賢秀は愛しの水国和歌子(駒井蓮)に恋人がいたことを知り決勝戦への闘志を無くしてしまいました。

決勝の勝負は一瞬で決まりました。

優勝した悟は暢子にプロポーズをします。暢子の夢ごと幸せにするという悟でしたが、暢子はその申し出を断ったのでした。

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70話7月15日ネタバレ

大会の翌日。比嘉暢子(黒島結菜)と砂川智(前田公輝)の間がうまくいかなかったことを知った平良三郎(片岡鶴太郎)たち。青柳和彦(宮沢氷魚)はまだ二人の間がどうなったのか知りませんでした。

そして、賢秀(竜星涼)は再び養豚場に舞い戻っていました。酔いつぶれた賢秀は猪野清恵(佐津川愛美)に抱きついてしまいます。

「アッラ・フォンターナ」に出勤した暢子の元に野菜を配達にしにきた悟は普段通りに接します。

その頃、新聞社に出勤した和彦は大野愛(飯豊まりえ)に「全部なかったことにしてくれ。」と伝えます。そして手渡された愛からの手紙には東洋グラフに移籍してパリに行くことになったと書かれてありました。

和彦のことが大好きだけど、自分の夢のために結婚を諦めたとする手紙。その中には暢子のことにも触れられていました。

暢子に愛との結婚が無くなったことを伝えた和彦。自分の気持ちを暢子に伝えました。そして、暢子が悟のプロポーズを断ったことを知ったのでした。

一方、やんばるでは優子(仲間由紀恵)が突如持ち上がった自分の再婚話に困惑していました。相手の前田善一(山路和弘)が話を聞いていないことに安堵しますが、善一は前向きにとらえて驚いてしまいます。

その知らせを聞いた暢子はやんばるに帰省することになりました。

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71話7月18日ネタバレ

沖縄の旧盆ウークイを迎えるころ、やんばるに帰省した比嘉暢子(黒島結菜)と比嘉賢秀(竜星涼)。

暢子は久しぶりに会った良子(川口春奈)の問題を聞いたり、歌子(上白石萌歌)の今を聞きます。暢子は自分のことも話しました。

青柳和彦(宮沢氷魚)の方はパリに旅立つことになった大野愛(飯豊まりえ)の整理された机を見ていました。罪悪感と未練で元気のない和彦のことを田良島甚内(山中崇)が的確に元気づけます。

そして田良島から沖縄での仕事を紹介され、遺骨収集をしているという嘉手刈(津嘉山正種)の元に向かうように言われます。嘉手刈との間を取り持ってくれたのは大城房子(原田美枝子)でした。

大城は和彦に嘉手刈にあるものを渡すようにと手渡しました。

一方、優子(仲間由紀恵)の再婚話を聞きに行こうと四兄弟は前田善一(山路和弘)のいる売店へと出かけていきます。
善一は優子のことを一番に考えてくれていました。しかし、当の優子の姿は売店にはありませんでした。

沖縄で遺骨や遺品収集をしている嘉手刈の元に向かった和彦が、何も話をしてくれないこの老人にてこずっているとその現場に優子の姿を見つけたのでした。

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72話7月19日ネタバレ

共同売店で母・比嘉優子(仲間由紀恵)の姿を見つけることができなかった暢子(黒島結菜)たち。

その頃、青柳和彦(宮沢氷魚)が嘉手刈(津嘉山正種)の作業現場にいた優子に会っていました。しかし優子は子供達にはこのことを言わないでほしいと口止めします。

東京に現状を連絡した和彦は嘉手刈と田良島甚内(山中崇)の間に少なからぬ因縁があることも知りました。20年前、田良島が書いた嘉手刈の記事の影響は大きく、ぽつりとつぶやいた「取材を受けなければよかった」という嘉手刈の言葉を田良島は重く受け止めていたのでした。

嘉手刈に多額の寄付をしていた大城房子(原田美枝子)から手渡された手紙は、遺骨や遺品を受け取った本土の人たちからのお礼の手紙でした。
手紙を読んでいた嘉手刈に、和彦は父・史彦(戸次重幸)の話をし、父から継いだ沖縄への思いをぶつけます。

戦争の記憶を伝えなくてはいけないという嘉手刈の思いを感じた和彦。そして嘉手刈は田良島と同じ目をした和彦が本気で取り組むのであれば取材を受けてもいいと言ってくれました。

ウークイの夜。優子は子供たちから何か隠し事があるのではないかと聞かれていました。

賢三(大森南朋)の遺影の前で、今まで子供たちに伝えなかった真実を話すときが来たと決意をする優子がいました。

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73話7月20日ネタバレ

静かに話し始めた母の話に耳を傾ける比嘉暢子(黒島結菜)たち。

それは賢三(大森南朋)との思い出でもありました。

1944年。那覇の食堂の娘だった優子。賢三はそのお店にお客として来ていた芸一座の一員でした。父が元々は歌手を目指していたことを知って驚くのは賢秀(竜星涼)です。
所属していた一座が立ち行かなくなって出稼ぎに出てきた賢三と出会ったのが叔母の大城房子(原田美枝子)です。明るく何でもできる賢三のことを可愛がっていたと言います。その時に賢三は平良三郎(片岡鶴太郎)とも出会っていました。

そして再び那覇に戻ってきた賢三は、優子のお店を手伝っていましたが、再び戦争に出兵していったと言います。
賢秀たちは幼いころ、毎日お祈りをさせられていたことを思い出しました。戦争から帰ってきた賢三は、戦地で自分が自分の信念を守ることができなかったことを悔やんでいたと優子は教えてくれました。

その後、那覇が戦争で焼け野原になり、食堂も親族もなくしてしまった優子は野山を徘徊しているうちにアメリカ兵につかまってしまいます。

終戦になっても沖縄にすぐには戻れなかった賢三。沖縄が日本ではなくなっていたことが原因でした。沖縄に帰れなかった賢三が大城と再会したときには笑わない男になっていたと言います。

ようやく沖縄に戻ることを許され、親族を捜しに捕虜収容所にやってきた賢三と優子は運命の再会を果たしたのでした。

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74話7月21日ネタバレ

捕虜収容所で再会した優子(仲間由紀恵)と賢三(大森南朋)は、賢三の故郷やんばるで生活をしていました。家族を亡くし一人で生き残ってしまった優子は生きる意味を見出せなくなっていました。

そんな優子に、心の中に生きている家族の分まで幸せになるんだと言ってくれた賢三と優子は共に生きていきたいと思ったと言います。

その後、結婚して暢子(黒島結菜)たちが生まれ、幸せを感じていても心のどこかで戦争で死んでしまった父母や姉弟のことを忘れることはありませんでした。
そんなある日。田良島甚内(山中崇)の書いた嘉手刈(津嘉山正種)の記事を読んだ優子と賢三は一年に一日でもいいから手伝いに行こうと二人で決めたと言います。

嘉手刈の事業には大城房子(原田美枝子)だけでなく前田善一(山路和弘)も寄付をしてくれていました。感謝の気持ちはあるけれど、再婚はしないという優子。

そして、賢三と昔のことを子供たちに伝えることを約束していた優子が今まで話をできなかった理由。

それは優子にとってまだ戦争が終わっていなかったから。収容所で弟を看取った優子は、もっと自分にできることがあったのではないかと今でも後悔の念がいつまでたっても押し寄せてくるのです。

亡くなった人の分まで幸せになってほしいと切に願う優子。そう思いながらも、優子は賢三がそのために無理をしていたことに気が付かなかったことにも負い目を感じていました。

その話を聞いた暢子たちは、絶対に幸せになると母に誓うのでした。

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75話7月22日ネタバレ

ウークイの夜から一夜明け、朝日にお祈りをする比嘉賢秀(竜星涼)はすがすがしい顔でやんばるを出ていきました。そして優子(仲間由紀恵)は前田善一(山路和弘)に対し正式に再婚話を断りました。

良子(川口春奈)も、石川博夫(山田裕貴)と家族としてもう一度暮らしたいという思いを強め、歌子(上白石萌歌)も民謡研究会に入会することを決めました。

心新たに仕事に取り組もうと決心した暢子(黒島結菜)が東京に戻ることを大城房子(原田美枝子)に連絡をしますが、大城は仕事だけではなく結婚もつかむべきだと助言してくれました。

海で佇む暢子に声をかけたのは青柳和彦(宮沢氷魚)でした。

大城も寄付をしている嘉手刈(津嘉山正種)がなぜ遺骨収集を始めたのか和彦から聞いた暢子。いつか自分の子供にならないかと声をかけた少女の手を砲弾を前に離してしまった記憶でした。

そっと手をつないでくれた和彦は「僕はこの手を絶対に離したくない。」と思いを伝えてくれました。

優子の心からの願い。幸せになることを考えてちむどんどんしているという暢子は、和彦にプロポーズをしキスを交わしたのでした。

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76話7月25日ネタバレ

結婚すること決めたという比嘉暢子(黒島結菜)と青柳和彦(宮沢氷魚)は優子(仲間由紀恵)に報告をします。優子はそのことを許し、結婚式は琉装であげてほしいと伝えました。
亡き姉が琉装で結婚式をあげたかったという願いをかなえてあげたかったのです。

前田善一(山路和弘)にも報告をしますが、善一はできれば父親としてお祝いしたかったと独り言をつぶやきます。

そして和彦の母・重子(鈴木保奈美)にも報告の電話をしますが、和彦は緊張の面持ちです。その後、鶴見に戻った二人を平良三郎(片岡鶴太郎)たちは祝福してくれました。

その話を聞いた賢秀(竜星涼)も喜び、お祝いのために給料の前借りを猪野清恵(佐津川愛美)に頼みます。

田良島甚内(山中崇)から嘉手刈(津嘉山正種)の記事の草案が良くできていると言われた和彦。田良島は和彦の結婚の話を小耳に挟み、母・重子との間も心配してくれました。和彦は長年重子との関係がうまくいっていないようです。

重子に挨拶をする日。

やってきた青柳邸で二人は、いきなり重子から「結婚は許しません。」と宣言されてしまいました。

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77話7月26日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)から結婚を反対されてしまった比嘉暢子(黒島結菜)。重子は学歴や家柄も完ぺきだった大野愛(飯豊まりえ)との結婚を強く望んでいました。

和彦が重子とうまくいっていないのは今に始まったことではないと聞かされ、暢子の家柄や経歴を調べ上げて反対する重子をどうやって説得したらいいか頭を巡らせます。

沖縄では三線の教室に稽古のために通う歌子(上白石萌歌)が暢子の結婚式に歌う唄を練習していますが、上手に歌うことができません。

そして良子(川口春奈)は石川博夫(山田裕貴)の実家に出向き、自分の仕事を認めてもらえるように説得に当たっていました。長男の嫁として今度実家で振舞われる御三味料理を作れるのかと言われてしまいます。

歌子も良子も壁にぶつかっていましたが、あきらめることはありませんでした。

一方、養豚場で働いていたはずの賢秀(竜星涼)は暢子のお祝いのために再び一発勝負の世界に戻っていってしまいます。

鶴見に帰った暢子は「相手に好きになってもらうためには、まず好きになることだ」と言った賢三(大森南朋)の言葉を思い出し、重子に美味しい料理を食べてもらおうと考えました。

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78話7月27日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)に結婚を認めてもらうために、重子にお弁当を作ることにしたという比嘉暢子(黒島結菜)。

これから毎朝届けると意気込んでいます。お弁当を届けに行くと重子は朝食を食べに出かけていました。

自分の分もあると無理やりお弁当を渡された家政婦は、そのお弁当のおいしさに目を見張りました。

その頃、重子が行きつけの喫茶店で時間を過ごしていると和彦がやってきて次の日曜日に鶴見に来てほしいと伝えます。和彦は今の自分を作ってくれたのは沖縄だと話しますが、重子からは史彦(戸次重幸)との時間が苦痛だったと反論されてしまいます。

さらに重子は砂川智(前田公輝)とのことも知っていました。

一方、やんばるでは営業のために沖縄に戻ってきていた悟が歌子(上白石萌歌)の元を訪れていました。暢子に振られた悟は、誰にも会いたくないと思っていましたが歌子には自分の口から伝えたいと考えていました。

歌子に引きずられるように売店で働く優子(仲間由紀恵)の元に連れてこられてきた悟。優子も悟のことを心配していました。

悟の帰郷を喜んでくれる優子やおばぁたちのおかげで悟は元気を取り戻します。

東京では毎日、重子にお弁当を届ける暢子の姿がありましたが重子がお弁当を口にすることはありませんでした。

重子を鶴見に招待した日曜日。沖縄料理を準備して待ちますが、その時、誰かがあまゆに入ってきました。

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79話7月28日ネタバレ

比嘉暢子(黒島結菜)が重子(鈴木保奈美)のために用意した料理を勝手に食べてしまったのは賢秀(竜星涼)でした。暢子をお祝いするために競馬で大穴を狙っていましたが、はずれてしまい大騒ぎをしているときに重子がやってきてしまいます。

あまりにも住む世界が違うと言って重子はそのまま踵を返して帰っていきました。みんなから怒られてしまった賢秀は、結婚式にも出席しないと言い出しますが、暢子は賢秀の気持ちを感じていました。

暢子はあきらめることはなく重子にお弁当を届け、次は「アッラ・フォンターナ」に来てくれるように家政婦の波子に言伝ました。母の説得を諦めかけていた和彦でしたが、暢子に元気づけられます。

その頃、重子は和彦のことを考えていました。自分の親としての気持ちを分かってもらえないことを波子に向かって嘆く重子。

和彦はそんな重子に手紙を書き始めたのでした。

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80話7月29日ネタバレ

沖縄では石川の実家で振舞われる御三味料理のために良子(川口春奈)が一生懸命料理の練習を続けていましたが失敗続きです。どうしても成功させたい良子は比嘉暢子(黒島結菜)に助言を求めます。

石川家に御三味料理を持ってきた良子は義母たちに挨拶をします。石川博夫(山田裕貴)は祖父たちの前で良子と家族になると宣言していました。
その話を聞いた祖母は博夫と良子の決断を受け入れてくれました。

祖母の一言のおかげで良子のことを受け入れてもらえた博夫達。

一方、暢子は御三味料理をヒントに重子(鈴木保奈美)へ持っていくお弁当のアイディアを思いつきます。

そのお弁当に添えられた青柳和彦(宮沢氷魚)からの手紙を読む重子は初めて暢子のお弁当に手を付けたのでした。

その頃、賢秀(竜星涼)は養豚場に再び舞い戻っていました。猪野清恵(佐津川愛美)と相変わらずの言い合いをしています。

そして「アッラ・フォンターナ」にはスーツ姿に身を包んだ矢作知洋(井之脇海)が現れました。

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81話8月1日ネタバレ

突然「アッラ・フォンターナ」にやってきたのは矢作知洋(井之脇海)でした。もらっていなかった退職金をもらいに来たというのです。

比嘉暢子(黒島結菜)は独立した矢作が資金繰りに困っているという噂を耳にします。

その頃、重子(鈴木保奈美)が東洋新聞に田良島甚内(山中崇)を尋ねてやってきました。青柳和彦(宮沢氷魚)と暢子との結婚に反対してほしいと話し始めます。

田良島は重子に理由を聞きますが、重子の隠された狙いを的確に言い当て追い返しました。その時、重子は和彦のデスクの上に合った詩集に目を留めました。

そして、あくる日。暢子が出勤すると売り上げと店の権利書が盗まれたと大城房子(原田美枝子)たちが顔を突き合わせていました。犯人は矢作のようです。

警察には届けないという大城。暢子はこの件を平良三郎(片岡鶴太郎)に伝えた方がいいと二ツ橋光二(高嶋政伸)から声をかけられますが、大城はそれも許しません。

三郎の家に結婚式に着る琉装を受け取りに行った暢子は、三郎が町の人たちのもめごとを収めているところを見かけ、店の事件を話してしまいそうになりますが、何とか思いとどまりました。

衣装を見立ててくれる平良多江(長野里美)は、重子と暢子との間のことも心配してくれています。

重子をフォンターナに招待する前日。強面の男たちがフォンターナにやってきました。

矢作が退職金代わりに大城から譲り受けたという店の権利書を持ってやってきた権田正造(利重剛)は、権利書を1000万円で買い取ってほしいと言ってきました。

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82話8月2日ネタバレ

権利書を持ってやってきた権田正造(利重剛)。大城房子(原田美枝子)は、権田の要求をすべてきっぱりと断ります。

大城のその姿に感動した比嘉暢子(黒島結菜)ですが、青柳和彦(宮沢氷魚)はなぜそんなに困っているときに平良三郎(片岡鶴太郎)に相談しないことを不審がります。

和彦は初めてかつて大城と三郎が結婚する予定であったことを知りました。

翌日、「アッラ・フォンターナ」にやってきた和彦と重子(鈴木保奈美)。いつも通りに精一杯に料理を作る暢子は、重子の様子が気になります。

大城も助け船を出してくれますが、重子は大城の経歴も調べ上げて攻撃をしかけてきます。しかし、大城は苦労してきた過去も含めて自分なのだと言い返します。

そんな時、とあるお客が大きな声で言いがかりをつけてきました。

食事をしていたお客が続々と帰ってしまいます。その騒ぎを見て重子も「品のない店には品のないお客が来る」と帰って行ってしまいました。

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83話8月3日ネタバレ

比嘉暢子(黒島結菜)は重子(鈴木保奈美)にお弁当を作り続けていましたが、青柳和彦(宮沢氷魚)はフォンターナでの騒動のこともあり心配します。

和彦の心配通り、重子は暢子のことを拒絶したままでした。

翌朝、フォンターナには誹謗中傷のビラが貼られていました。大城房子(原田美枝子)は弁護士に相談しますが、直接の解決には至りません。

その後、無言電話やそのほかの数々の嫌がらせを受け続けたフォンターナの客足は遠のいていきます。

ついに嫌がらせの相手に手を出してしまった二ツ橋光二(高嶋政伸)。彼を訴えると権田正造(利重剛)は言ってきました。

二ツ橋は退職を申し出ますが、大城はそれを認めず臨時休業を決めます。

そんな中、仕事場にかかってきた電話は料理を教えてもらおうとする良子(川口春奈)でした。ことの顛末を聞いた良子は怒り心頭です。

重子を招待したことが台無しになってしまったことを心配する大城に暢子はこんな時だからこそゆっくり飲もうと誘いました。

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84話8月4日ネタバレ

あまゆには平良三郎(片岡鶴太郎)になぜ大城房子(原田美枝子)との結婚が無くなったのかを問う青柳和彦(宮沢氷魚)の姿がありました。

その頃、酒を酌み交わしながら同じように大城に三郎のことを聞く比嘉暢子(黒島結菜)。

同じ沖縄二世という二人。三郎は自分が裕福な家庭に育ったことが嫌で、毎日ケンカをして過ごしていたと言います。同じころ、大城は下働きの毎日。ようやく持った屋台のお客に絡まれているところを三郎に助けてもらったのが初めての出会いでした。

二人はお互いに好意を抱きましたが、御曹司と屋台の女房の恋にみんなが反対したと言います。

そして三郎は多江との見合い話が進み、結果として大城を捨てたのは自分だと考え、手切れ金を受け取った大城もまた、自分が三郎を捨てたのだと思っていました。

二人はお互いに憎まれていると感じ、今でも距離を取っていたのでした。

大城と権田正造(利重剛)が話し合いをするという日。あまゆへ良子(川口春奈)がやってきて大城と間違えて多江(長野里美)にフォンターナの話をしてしまいました。

権田の部下と暢子がフォンターナで銀行に行った大城の帰りを待っていると、二ツ橋光二(高嶋政伸)がお店に姿を見せたのでした。

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85話8月5日ネタバレ

権田正造(利重剛)との交渉の日、フォンターナに現れた二ツ橋光二(高嶋政伸)は権田の手下たちに立ち向かいますが、あえなく失敗。

そんな時に颯爽と登場したのは平良三郎(片岡鶴太郎)でした。

大城房子(原田美枝子)の危機を聞きつけて助けにやってきてくれたのです。遅れてやってきた権田は三郎の顔を見て、店から手を引くと帰っていきました。

三郎がシベリアに出兵していた時、そこで権田のことを助けた過去がありました。

三郎は大城に顔を見せずに帰ろうとしますが、二人の誤解を解きたい比嘉暢子(黒島結菜)は自分たちの結婚披露宴をフォンターナで行うことを決めます。

もちろん多江(長野里美)も呼んでと暢子は考えます。

重子(鈴木保奈美)が毎朝の朝食をとる喫茶店に、青柳和彦(宮沢氷魚)はフォンターナでの披露宴に来てくれるようにお願いしに来ました。

暢子はフォンターナの騒動のせいで一日お弁当を届けることができませんでしたが、翌日もお弁当を届けていました。
中身はラフテー。箸をつけた重子ですが、まだまだ和彦の結婚を認める気持ちにはなりません。

権田の騒動が収まり、活気の戻ったフォンターナには田良島甚内(山中崇)がやってきます。重子には真正面からぶつかっても駄目だろうと言いますが、それぞれに事情を聞いていた賢秀(竜星涼)と良子(川口春奈)は各々に重子に真正面からぶつかると宣言していました。

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86話8月8日ネタバレ

良子(川口春奈)を招いてフォンターナで食事をしてもらった比嘉暢子(黒島結菜)。良子は青柳和彦(宮沢氷魚)に母・重子(鈴木保奈美)との思い出を聞きます。

あまりいい思い出話を聞くことができませんでしたが、戦後の闇市での記憶に引っ掛かりを覚える和彦。

一方、重子は口論になった際に和彦に言われた言葉を思い出していました。お互いに投げかけられた言葉について考える二人。

暢子の部屋に泊まる良子は、暢子にお礼を伝えます。自分一人で何でもやろうとしてしまうのは自分が欠点ばかりの人間だから。そんな自分を支えてくれたのは暢子たち家族だと話します。

結婚に対して後ろ向きな気持ちを抱く暢子に、良子は元気を与えてくれました。

翌日、重子の元を訪れた和彦は暢子の思いついた提案を話し始めます。

子どもの頃の思い出を共有するために3人で同居しようというのです。

和彦は家族で楽しい思い出があったことを思い出したと言います。さらに、人を愛することを教えてくれたのは母だと感謝の言葉を伝えました。
そして明日再びフォンターナに来てくれるように言って帰っていきました。

その頃、重子に振舞うメニューに悩む暢子に美味しくないものを出そうと大城房子(原田美枝子)から提案されていました。

そして、妹の結婚を認めてもらうために良子は青柳家の前にやってきたのでした。

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87話8月9日ネタバレ

大城房子(原田美枝子)の言う美味しくない料理とは重子の思い出を呼び起こす料理のことでした。

その頃、良子(川口春奈)は青柳家に乗り込もうとしていましたが、直前になってしり込みし比嘉歌子(上白石萌歌)に電話をします。意を決してチャイムを押そうとしていると賢秀(竜星涼)までやってきてしまいました。

その様子を見ていた家政婦の波子は、渋々二人を中へと招き入れました。

しかし、早々に失敗をしてしまう賢秀。

良子はたくさんのお土産を持ってきますが、賢秀は何も持参していないことを知り兄妹でケンカを始めてしまいます。

結婚を認めてほしいと土下座をする良子と賢秀がさらにケンカを始めて、あきれる重子(鈴木保奈美)。

重子は二人が来たのは優子(仲間由紀恵)の差し金だと決めつけ、良子は怒ってしまいます。

賢秀は話を聞いてくれない重子に暢子(黒島結菜)のいいところを見てほしいと伝えました。

賢秀と良子は自分たちがしてしまったことの結果、暢子が追い詰められていないか心配でフォンターナに連絡を入れます。

しかし、重子からフォンターナに抗議の連絡は入っていません。

一方、沖縄で優子は暢子のことで良子が東京に行っていると感づいていましたが、あえて歌子に詳細を聞くことはしませんでした。

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88話8月10日ネタバレ

比嘉賢秀(竜星涼)と良子(川口春奈)の突撃を受けた夜。青柳重子(鈴木保奈美)は良子から受け取ったテープを再生していました。
そのテープには歌子(上白石萌歌)の声が録音されていました。

唄を録音しようとしていましたが、優子(仲間由紀恵)の声が入っていたり、比嘉家の温かさを感じさせるものでした。

翌日、フォンターナにやってきた重子に暢子(黒島結菜)は、次々と料理を出していきます。

和彦(宮沢氷魚)は、いつもと違う味付けや料理に戸惑いますが大城房子(原田美枝子)の思惑は当たっていました。

その中でも特製のお寿司だと出した料理に重子は、これは終戦直後の闇市で史彦(戸次重幸)と一緒に食べたものだと思い出します。

戦争から史彦が無事に帰ってきた時、嬉しかった気持ちと一緒に。

暢子の作った美味しくなかった料理は、重子の心に刺さりました。和彦に幸せになってほしいという願いは、この頃のような生活をさせたくないという親心からくるものでしたが、反対に重子はこの頃が一番幸せだったのかもしれないと感じていました。

暢子は、自分の中にあるような宝物を重子も持っていて、それを大切にしろと教えてくれたのは史彦だと伝えます。

披露宴はイタリア料理と沖縄料理を用意してほしいと重子は言います。

そして、自分のことは「しーちゃん」と呼んでほしいという重子に、暢子は笑顔で答えたのでした。

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89話8月11日ネタバレ

青柳重子(鈴木保奈美)に結婚を許してもらった比嘉暢子(黒島結菜)と青柳和彦(宮沢氷魚)は、半年後に行われるフォンターナでの披露宴の準備に取り掛かっていました。

重子は披露宴に来ていく衣装に悩み、賢秀(竜星涼)はど派手な出し物を考えています。

そんな手紙をもらった歌子(上白石萌歌)。暢子は砂川智(前田公輝)のことも気にかけていました。歌子は暢子の披露宴の日に空港まで悟に送ってもらうことにします。披露宴に悟もと声を掛けますが、悟は断りました。

披露宴のメニューを大城房子(原田美枝子)に確認した暢子は、自分のお店についても考えるように言われます。

そして挙式の当日。
結婚式を行っている間に披露宴会場の準備に取り掛かる大城は、平良三郎(片岡鶴太郎)や多江(長野里美)が来ることにソワソワしていました。

久しぶりに顔を合わせた三郎と大城。多江とは初めての対面でした。冷静を装い挨拶をする大城に、多江も心穏やかに言葉を掛けました。

その頃、沖縄から出発しようとする歌子は熱を出してしまっていました。
空港までと言う約束でしたが、歌子は悟をお店の前まで連れて来ました。熱を出したというのはすべて歌子の演技だったのです。

そして、豚の出産が始まってしまい披露宴を欠席することになってしまった賢秀の代わりに悟を出席させることになります。

控室では優子(仲間由紀恵)に結婚の挨拶をする純白のウエディングドレスに身を包んだ暢子がいました。

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90話8月12日ネタバレ

フォンターナで開かれた比嘉暢子(黒島結菜)と青柳和彦(宮沢氷魚)の披露宴。暢子は会場に砂川智(前田公輝)がいることを嬉しく思いました。

その悟は突然挨拶まで任されてしまいます。そんな話は聞いていなかったにも関わらず、少しの本心を混ぜながらも祝いの言葉を伝える悟に感動します。

大城房子(原田美枝子)もフォンターナの由来”泉”にちなんだお祝いのスピーチを聞かせてくれました。

その後、琉装にお色直しをした二人。その後、暢子が作った沖縄料理も振舞われます。

歌子が民謡を披露していた頃、賢秀(竜星涼)は豚の出産に立ち会っていました。疲れ果てた賢秀は猪野清恵(佐津川愛美)と共に眠っています。

そして、披露宴で最後に振舞われたのは賢三(大森南朋)が教えてくれた沖縄そばと、優子(仲間由紀恵)がよく作ってくれたアンダンスー。

みんなが喜んでくれる姿を見ていた暢子は、沖縄料理のお店を持つという夢にたどり着いたのでした。

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91話8月15日ネタバレ

披露宴も無事に終わり、重子(鈴木保奈美)との同居はせずにあまゆで新婚生活を始めた青柳暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)。

東京に沖縄料理のお店を出すという暢子に対し、大城房子(原田美枝子)は表立っての助言はしてくれませんでしたが秘かに応援してくれていました。

重子は暢子に対し和彦の仕事の足を引っ張らないようにくぎを刺しますが、暢子の料理人としての腕を認め新店舗の装飾品について親身に考えてくれます。

一方、和彦はフリーランスの記者になって沖縄の記事を書きたいと考えていましたが、今は暢子の夢を応援すると心に決めていました。

フォンターナでは二ツ橋光二(高嶋政伸)が暢子に、自分が以前に自分の店を潰したことを話しイタリアンの修行を積んできたことをもったいないと思わないのかと尋ねます。

さらに、大城の気持ちを考え、独立してもフォンターナに顔を出してほしいと伝えました。

その頃、比嘉賢秀(竜星涼)は暢子のために大金を手に入れるために再び養豚場を辞めてビッグビジネスを捜しに出ようと考えていました。
そして、偶然にも我那覇良昭(田久保宗稔)と再会してしまいビジネスの話を持ち掛けられたのでした。

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92話8月16日ネタバレ

新店舗のために企画書を提出した青柳暢子(黒島結菜)は銀行の坂田から想定の甘さを指摘され、融資の増額を提案されます。

そこへ比嘉賢秀(竜星涼)が結婚祝いを持ってきたと飛び込んできました。中には200万円の引換券が入っていました。
賢秀は今度はビタミン剤の販売に引っかかっていましたが、明らかなマルチ商法で暢子は心配します。

そして、暢子の心配通り優子(仲間由紀恵)は賢秀のためにとビタミン剤を大量に購入してしまっていました。

一方、良子(川口春奈)は学校での学校給食の問題に頭を悩ませていました。給食は残されがちで、調理員の安室のおばぁ(あめくみちこ)に相談しますが聞く耳を持ってくれないのでした。

一人娘の晴海の野菜嫌いも良子にとっては問題でした。優子は晴海を連れて畑に連れていきます。野菜嫌いの晴海は初めて野菜の収穫を体験しました。

東京では、暢子が自分のお店のための店舗を内覧しています。良い物件に出会いますが、家賃が予算をオーバーしていました。
なかなか決断することができない暢子でしたが、歌子(上白石萌歌)に相談をしたことで何かが吹っ切れたのでした。

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93話8月17日ネタバレ

青柳和彦(宮沢氷魚)の同意も得て、新店舗となる物件を決めた暢子(黒島結菜)ですが、それはフォンターナを辞める時期を早めることを意味していました。

口調はきついですが大城房子(原田美枝子)もそれに同意します。

そして、比嘉賢秀(竜星涼)は大城にもビタミン剤を売りつけに来ますが、その販売方法が違法だということを教えられ、初めて疑問に思ったのでした。

賢秀は会員を辞めようと会社に乗り込みますが、話を持ち掛けていた我那覇良昭(田久保宗稔)も社長の黒岩(木村了)に騙されていました。
黒岩の会社はすでに警察にもマークされている程の悪徳業者だと田良島甚内(山中崇)はつかんでいました。

黒岩は賢秀に会員を辞めるために違約金の200万円を用意するよう言います。

暢子が開店資金のために200万円を用意したところにかかってきた電話。

和彦や砂川智(前田公輝)も一緒にお金を持って黒岩の元に向かう暢子は、母のことをバカにされカッとなり和彦たちと黒岩たちは乱闘になりましたが、そこにパトカーのサイレンの音が聞こえてきました。

そして、黒岩たちはお金を持って逃げ去っていきました。

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94話8月18日ネタバレ

騒ぎを起こし警察に連行されたた比嘉賢秀(竜星涼)でしたが相手が悪徳業者だったこともあり釈放されることになりました。ですが、青柳暢子(黒島結菜)が渡したお金は帰ってくる見込みはありませんでした。

ふらふらになりながらも警察から帰ってきた賢秀や青柳和彦(宮沢氷魚)たち。賢秀は幼いころに小銭を盗んだときに賢三(大森南朋)が頭を下げて本気の謝罪をしてくれたことを思い出していました。

そして、父が亡くなるときに母や妹たちを託された言葉もよみがえり、和彦や砂川智(前田公輝)に土下座をします。

一連の出来事を聞き、暢子がお店を出すことを諦めることにしたと知った石川博夫(山田裕貴)は、旅行のために貯めていたお金を渡してくれると言います。博夫は自分たちが結婚できたのは賢秀のおかげだというのです。

良子(川口春奈)たち夫婦のおかげでお店を開店することができるようになった暢子はフォンターナでの最後の日を迎えました。

最後の夜に大城房子(原田美枝子)は、暢子になぜ沖縄料理だったのかと尋ねます。

やんばるで父と作った沖縄そば。それを食べてくれた和彦が喜んでくれたことが嬉しくて、その思いを胸に家族で食べた料理を大切にしてお店を開きたいと思っていました。

そんな暢子に大城は、暢子のお店に平良三郎(片岡鶴太郎)や多江(長野里美)と行くときは、顔見知りのお客以外で満席になった時だと条件を出しました。

そして二ツ橋光二(高嶋政伸)は思い出のナポリタンを作ってくれました。

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95話8月19日ネタバレ

みんなの協力の元、新店舗となる物件の契約ができた青柳暢子(黒島結菜)はお店の名前を決めなくてはなりません。暢子が思いついたのは『ちむどんどん』でした。

新店舗の二回に住むことになる暢子たちは、今までお世話になったあまゆで送別会を開いてもらいます。そこへ田良島甚内(山中崇)から電話が入りました。

青柳和彦(宮沢氷魚)が比嘉賢秀(竜星涼)の悪徳業者の事件に巻き込まれたことが週刊誌に報道されてしまい、そのことで会社をクビになるかもしれないというのです。

その頃、賢秀は養豚場に戻り猪野清恵(佐津川愛美)にここで一生働かせてほしいと頼み込んでいました。それを清恵は深読みしてしまいます。

沖縄では良子(川口春奈)は、晴海が徐々に野菜に親しみを持ち始めたことを知ります。それは毎日、畑に連れて行ってくれている優子(仲間由紀恵)のおかげでした。良子はそのことに感謝しつつ、学校の給食にも通ずるものがあると考えました。

一方、田良島に迷惑をかけないために退職届を出した和彦。暢子も一緒に新聞社に挨拶に出向きます。

そして、暢子には新しい出来事が待ち受けていました。

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96話8月22日ネタバレ

青柳暢子(黒島結菜)が和彦(宮沢氷魚)との子供を妊娠したことを知った大城房子(原田美枝子)は、喜ぶ二人を前に独立の計画をすべてを延期して、しばらくフォンターナの経理を手伝うように伝えました。

沖縄でその連絡を受けた比嘉優子(仲間由紀恵)は、暢子にまずは子供を元気に生むことを考え、その上でやりたいようにやればいいと言います。そして、大城ともう一度話をするようにアドバイスしました。

実家では歌子(上白石萌歌)がレコードを聞いていました。歌子は秘かにレコード歌手になりたいと思っていましたが、砂川智(前田公輝)は、そのことを聞いて応援してくれます。

そして、やんばるの小学校では独自の給食を取り入れようと石川良子(川口春奈)が奮闘していました。しかし、安定した食料の調達が難しいことなどから調理員の安室のおばぁ(あめくみちこ)たちは反対します。

その頃、重子(鈴木保奈美)に妊娠の報告をしに来た暢子たち。和彦は自分が新聞社を辞めたことを重子に言っていませんでした。

しかし、重子はそのことを知っていて開口一番、暢子に和彦と離婚するように伝えてきたのでした。

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97話8月23日ネタバレ

青柳重子(鈴木保奈美)から離婚を申し渡されましたが、それはこれから新事業を立ち上げる暢子(黒島結菜)の夫として和彦(宮沢氷魚)に悪徳業者との事件を起こした責任を取りなさいということでした。
和彦は銀行に再就職を促す重子に対し、フリーランスの記者になりたいと考えていることと暢子の妊娠を伝えました。

すこしの誤解を生みつつ帰っていく二人。いろいろ思いを伝えましたが重子は孫の誕生を喜んでいました。

大城房子(原田美枝子)に予定通り独立を進めていくと伝える暢子に、大城は昔、自分の屋台を手伝ってくれていた妹が流産したことを話してくれました。

暢子の信念に負けた大城は料理人を雇うこと、看板メニューを決めること、暢子の体を一番に考えることという条件を出して独立を認めてくれました。

一方、和彦と再び話をし誤解を解いた重子。男女の子供の名前をリストアップしてくれていたのでした。

そして暢子は料理人探しに、和彦はフリーランスの記者として売り込みを続けていました。

そんな時、鶴見で食い逃げ騒ぎが起きます。騒ぎを起こしたのは矢作知洋(井之脇海)でした。

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98話8月24日ネタバレ

鶴見で食事代が払えずに騒動を起こした矢作知洋(井之脇海)と再会した青柳暢子(黒島結菜)は、借金の挙句に離婚したと事情を聞き、暢子のお店の料理人になってもらえないかと持ち掛けます。

以前フォンターナの利権所を持ち出し、無銭飲食までした人間だと周りの人たちは反対します。矢作も暢子の下で働くことを良しとはしませんでした。

その後、フォンターナにやってきた暢子は矢作のことを大城房子(原田美枝子)に相談します。料理人としての腕は確かだが、人間的に難があると二ツ橋光二(高嶋政伸)は難色を示しました。

そして暢子はお店に先客として矢作佳代(藤間爽子)がやってきたことをしります。

沖縄では石川良子(川口春奈)が学校給食の改革のため、野菜の仕入れ先を必死に探していました。そんな時、おばぁたちが採れたての野菜を持って比嘉優子(仲間由紀恵)の元を訪れます。良子のために優子はおばぁたちに給食のことを相談しました。

良子の懸命な姿を見た安室のおばぁ(あめくみちこ)は給食に野菜を卸してくれる農家を見つけてくれました。

その頃、歌子(上白石萌歌)のことを馴染みのお店に売り込んでくれている砂川智(前田公輝)の姿がありました。歌う場所を見つけてきた悟は歌子には先方からオファーがあったと伝えたのでした。

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99話8月25日ネタバレ

新店舗の準備に入った青柳暢子(黒島結菜)。和彦(宮沢氷魚)もフリーランスの記者としての仕事が決まりました。
『ちむどんどん』の改装が始まりましたが、矢作知洋(井之脇海)は姿を消したままでした。

そして、沖縄では比嘉歌子(上白石萌歌)の初ステージが飲み屋で始まっていました。砂川智(前田公輝)の見守る中、緊張のため歌い始めた歌子の声はそれは小さな小さな歌声でした。

飲み屋のお客たちは、歌子に歌を止めて一緒に飲もうと絡んできます。

歌子は自分のために悟が手を回してくれていたことを知りますが、騙されたと感じてしまい二人はケンカを始めてしまいます。悟は歌子のことを本気で応援していることを伝えます。優子(仲間由紀恵)はその話をこっそり聞いていました。

悟が用意してくれたステージは失敗に終わったことを話した歌子は、初めて優子にレコード歌手になりたいと思っていると打ち明けました。

その頃、矢作の姿を街角で見かけた暢子は、一緒に来てほしいと声を掛けました。

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100話8月26日ネタバレ

青柳暢子(黒島結菜)に連れられて大城房子(原田美枝子)の前にやってきた矢作知洋(井之脇海)。大城は矢作に以前渡せなかったという退職金を手渡しました。

そして、大城は矢作佳代(藤間爽子)もフォンターナに呼んでいました。佳代はまだ離婚届を提出していませんでした。

もう一度料理人になってほしいと願う佳代の言葉を聞き、初めて手をついて大城に謝った矢作。

暢子はみんなに沖縄そばを振舞います。矢作は何年も前に作った暢子のそばの味を覚えていて、それに比べて上達したと口にします。

同席していた二ツ橋光二(高嶋政伸)は矢作の包丁を見て、まだ料理人としての熱は冷めていないことを知り、失った信頼を取り戻すよう諭します。

後日、『ちむどんどん』の準備をしていると矢作がやってきました。休みは週一日、残業はしないなど矢作の出す条件をすべて飲む暢子。

早速、二人で沖縄料理の試作に取り掛かります。青パパイヤを切る矢作の目には涙があふれていました。

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ちむどんどんキャスト情報

ドラマ「ちむどんどん」のキャスト情報まとめました。

比嘉暢子(黒島結菜)

ヒロイン。沖縄本島北部やんばる地方にある村のサトウキビ農家に生まれ育つ、四兄妹の次女。

黒島結菜

1997年3月15日 、沖縄県出身。2013年公開の『ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜』で映画に初出演。2014年、『アオイホノオ』(テレビ東京)で連続ドラマに初出演し、同年、NHK連続テレビ小説『マッサン』で朝ドラに初出演を果たした。

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出演作品

呪怨 -終わりの始まり-

ストロボ・エッジ

オケ老人!

サクラダリセット

プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜

十二人の死にたい子どもたち

カツベン!

明け方の若者たち

ごめんね青春!

花燃ゆ

いだてん〜東京オリムピック噺〜

サムライせんせい

アシガール

FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました

悲熊

ハルカの光

流れ星

スカーレット

比嘉優子(仲間由紀恵)

暢子の母。サトウキビ農家。

仲間由紀恵

1979年10月30日、沖縄県出身。夫は俳優の田中哲司。兄3人姉1人の5人兄弟の末っ子。

特技は琉球舞踊で、技能は師範代レベル。

1994年、沖縄テレビ放送『青い夏』の一般公募オーディションでグランプリ。ドラマ初出演。2000年、『リング0 バースデイ』で映画初主演を果たす。主演を務めたドラマ『TRICK』の山田奈緒子役でブレイクし、ドラマ『ごくせん』シリーズも大ヒットとなった。

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出演作品

青い夏

イタズラなKiss

しあわせ色写真館

天うらら

花子とアン

神様、もう少しだけ

TRICKシリーズ

功名が辻

FACE〜見知らぬ恋人〜

ごくせんシリーズ

ナイトホスピタル〜病気は眠らない〜

東京湾景〜Destiny of Love

エラいところに嫁いでしまった!

ジョシデカ!-女子刑事-

ありふれた奇跡

美しい隣人

恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方

サキ

相棒シリーズ

SAKURA〜事件を聞く女〜

貴族探偵

リング0 バースデイ

大奥

私は貝になりたい

比嘉賢秀(竜星涼)

暢子の兄。四兄妹の長男。

竜星 涼

1993年3月24日 、東京都出身。2009年夏に原宿の竹下通りで美容院に行く途中でスカウトされる。

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出演作品

小さな巨人
アンナチュラル
昭和元禄落語心中
メゾン・ド・ポリス
テセウスの船

同期のサクラ
35歳の少女
書類を男にしただけで
レンアイ漫画家
ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」

22年目の告白 -私が殺人犯です-

先生!、、、好きになってもいいですか?

ぐらんぶる

弱虫ペダル

比嘉良子(川口春奈)

暢子の姉。四兄妹の長女。小学校教師をしている。

川口春奈

1995年2月10日、長崎県出身。2007年、第11回『ニコラ』のオーディションにおいてグランプリを獲得し、モデルデビュー。

2009年10月クールのフジテレビ月9ドラマ『東京DOGS』で女優デビュー、2010年3月13日、P&Gパンテーンドラマスペシャル『初恋クロニクル』でドラマ初主演を果たす。

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出演作品

東京DOGS

泣かないと決めた日

初恋クロニクル

ヤンキー君とメガネちゃん

桜蘭高校ホスト部

放課後はミステリーとともに

GTO

金田一少年の事件簿

夫のカノジョ

Chef〜三ツ星の給食〜

イノセンス 冤罪弁護士

教場

大河ドラマ「麒麟がくる」

着飾る恋には理由があって

POV〜呪われたフィルム〜

絶叫学級

マダム・マーマレードの異常な謎

好きっていいなよ。

クリーピー 偽りの隣人

にがくてあまい

一週間フレンズ。

九月の恋と出会うまで

聖地X

比嘉歌子(上白石萌歌)

暢子の妹。四兄妹の三女。

上白石萌歌

2000年〈平成12年〉2月28日 は、日本の女優、ファッションモデル、歌手、タレント。歌手活動時のアーティスト名はadieu(アデュー)。

鹿児島県鹿児島市出身。東宝芸能所属。所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ。第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ。姉は女優・歌手の上白石萌音。

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出演作品

空色物語 「虹とシマウマ」

脳漿炸裂ガール

金メダル男

羊と鋼の森

子供はわかってあげない

分身

幽かな彼女

さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜

義母と娘のブルース

3年A組-今から皆さんは、人質です-

教場

僕はどこから

天使にリクエストを〜人生最後の願い〜

バンクオーバー!〜史上最弱の強盗〜

金田一少年の事件簿

青柳和彦(宮沢氷魚)

暢子の幼なじみ。新聞記者。父の仕事の関係で東京から村にやって来て、一時期滞在する。

宮沢氷魚

1994年4月24日、アメリカ・カリフォルニア州出身。父はシンガーソングライターの元THE BOOMの宮沢和史。

第30回『MEN’S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。2017年、ドラマ『コウノドリ』で俳優デビューを果たす。特技は陸上、クロスカントリー、サッカー。

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出演作品

セシルボーイズ 第5話

コウノドリ

トドメの接吻

僕の初恋をキミに捧ぐ

賭ケグルイ Season2

偽装不倫

連続テレビ小説エール

ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-

映画 賭ケグルイ

his

騙し絵の牙

ムーンライト・シャドウ

石川博夫(山田裕貴)

良子の友人。小学校教員。

山田裕貴

1990年9月18日、愛知県出身。俳優集団D2およびD-BOYSのメンバー。父はプロ野球・広島東洋カープ二軍内野守備走塁コーチの山田和利。

2011年、テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』のジョー・ギブケン / ゴーカイブルー役で俳優デビュー。2012年、ドラマ『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』で初主演を果たし、2014年、『ライヴ』で映画初主演を務めた。2019年、主演を務めた舞台『終わりのない』で令和元年度(第74回)文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。2020年、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」でニューウェーブアワード(男優部門)を受賞。

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出演作品

スーパー戦隊シリーズ

D×TOWN 第3弾「ボクらが恋愛できない理由」

GTO

イタズラなKiss〜Love in TOKYO

ホテルコンシェルジュ

HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜

死幣-DEATH CASH-

3人のパパ

大河ドラマ おんな城主 直虎

僕たちがやりました

ホリデイラブ

なつぞら

SEDAI WARS

青のSP―学校内警察・嶋田隆平―

ここは今から倫理です。

ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜

闇金ドッグスシリーズ

トモダチゲーム

万引き家族

虹色デイズ

東京リベンジャーズ

ハザードランプ

砂川智(前田公輝)

豆腐店の息子。四兄妹の幼なじみ。暢子へ恋心を抱いている。

前田公輝

1991年4月3日、神奈川県出身。6歳で芸能界デビューし、2003年から2006年までNHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』でてれび戦士として3年間出演した。2008年、映画『ひぐらしのなく頃に』で、前原圭一役で初主演を果たす。2010年、舞台『白虎隊・ザ・アイドル』で初舞台に初の舞台主演を果たした。

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出演作品

さわやか3組 2001年度

ごくせん 第3シリーズ

花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011

サマーレスキュー〜天空の診療所〜

仮面ティーチャー

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件

アルジャーノンに花束を

デスノート

HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜

ホクサイと飯さえあれば

臨床犯罪学者 火村英生の推理2019

ひぐらしのなく頃にシリーズ

Diner ダイナー

3人の信長

カイジファイナルゲーム

前田善一(山路和弘)

村唯一の商店「共同売店」の店主。地域の役員。

山路和弘

1954年6月4日、三重県出身。劇団青年座演技部所属。声優の朴璐美。

2011年4月、『宝塚BOYS』の池田和也、『アンナ・カレーニナ』のニコライ・カレーニンの役の演技に対して、第36回(2010年度)菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。2021年3月、第15回声優アワードにて外国映画・ドラマ賞を受賞した。

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出演作品

おりん

澪つくし

最高の片想い

ひとつ屋根の下2

離婚弁護士

FIRE BOYS 〜め組の大吾〜

踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件

軍師官兵衛

いだてん〜東京オリムピック噺〜

麒麟がくる

ナオミとカナコ

ドクターY〜外科医・加地秀樹〜

群青領域

ホワイトアウト

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

帝一の國

燃えよ剣

前田早苗(高田夏帆)

善一の娘。暢子の友人。

高田夏帆

1996年5月31日、東京都出身。2014年、第31回全日本忍者選手権大会優勝。

2013年からEテレ「Rの法則」に出演。2019年、主演したテレビドラマ『恋より好きじゃ、ダメですか?』で日本最大級のアワード「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のメディアクリエイティブ部門で総務大臣賞・ACCグランプリを受賞。

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出演作品

GTO

表参道高校合唱部!

連続テレビ小説とと姉ちゃん

仮面ライダービルド

恋より好きじゃ、ダメですか?

スナイパー時村正義の働き方改革

チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜

凛子さんはシてみたい

下地響子(片桐はいり)

暢子たちが通う高校の音楽教師。歌子の持つ歌唱力に目を付ける。

片桐はいり

1963年1月18日、東京都出身。

芸名の「はいり」は、テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』の主人公の名前に由来する。東京放置食堂が連ドラ初主演。

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出演作品

ママさんバレーでつかまえて

あまちゃん

とと姉ちゃん

炎上弁護人

金田一少年の事件簿

さよならぼくたちのようちえん

東京バンドワゴン〜下町大家族物語

ふぞろいの林檎たち2

弁護士のくず

嫌われ松子の一生

きらきら研修医

Around40〜注文の多いオンナたち〜

MOZUスピンオフドラマ『大杉探偵事務所』

のだめカンタービレ in ヨーロッパ

僕とスターの99日

HERO

怨み屋本舗

ひねくれ女のボッチ飯

東京放置食堂

比嘉賢吉(石丸謙二郎)

暢子たちの親戚(大叔父)。サトウキビ農家。

石丸謙二郎

1953年11月1日 、大分県出身。2006年1月1日より青年座映画放送部所属。

つかこうへいの事務所にスカウトされ、1977年に『いつも心に太陽を』で舞台デビュー。

1987年から『世界の車窓から』のナレーションを一貫して務め、知名度を得る。TBS系『SASUKE』『スポーツマンNo.1決定戦』の常連出場者である。

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出演作品

武田信玄

翔ぶが如く

青天を衝け

澪つくし

坂の上の雲

ホカベン

十津川警部シリーズ – 亀井定雄 ※内藤剛志版

砂の器

広島 昭和20年8月6日

初めて恋をした日に読む話

きらきらひかる

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋

花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011

ドクターX〜外科医・大門未知子〜

コードネームミラージュ

失楽園

リング2

突入せよ! あさま山荘事件

フィッシュストーリー

ゴールデンスランバー

トリック劇場版 ラストステージ

喜納金吾(渡辺大知)

製糖工場の息子。良子に対し恋心を抱いており、自ら積極的にアピールしていく。

渡辺大知

1990年8月8日 、兵庫県出身。ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカル。従兄はザ50回転ズのダニー。

2009年3月、映画『色即ぜねれいしょん』で演技未経験ながら2000人の中から主役に選ばれ、同年8月公開の同作で俳優としてデビューし、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。2021年、ドラマ『イタイケに恋して』にて地上波の連続ドラマ初主演を務めた。

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出演作品

色即ぜねれいしょん

夢を見た

くちびるに歌を

体操しようよ

僕の好きな女の子

ノイズ

カーネーション

まれ

僕が父親になるまで

毒島ゆり子のせきらら日記

いだてん〜東京オリムピック噺〜

青天を衝け

太陽の子

東京タラレバ娘2020

桜の塔

新垣のおばぁ(きゃんひとみ)

村のおばぁ。

きゃんひとみ

1960年3月23日、沖縄県出身。ラジオパーソナリティー・フリーアナウンサー。

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出演作品

出演作品はまだありません。

安室のおばぁ(あめくみちこ)

村のおばぁ。

あめくみちこ

1963年11月14日、沖縄県出身。夫は佐藤B作。

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出演作品

太平記

風林火山

どんど晴れ

カーネーション

西遊記

喰いタン

浅草ふくまる旅館

アリスの棘

弁護士高見沢響子シリーズ

ナースのお仕事

古畑任三郎

離婚弁護士

今週、妻が浮気します

ゼロの真実〜監察医・松本真央〜

グッドパートナー 無敵の弁護士

ペエスケ ガタピシ物語

明日があるさ THE MOVIE

サンセットバーガーのマスター(川田広樹)

ハンバーガー店のマスター。

川田広樹

1973年2月1日、沖縄県出身。ガレッジセールのツッコミ担当。

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出演作品

ちゅらさんシリーズ

鬼嫁日記

チェケラッチョ!! in TOKYO

山おんな壁おんな

碧の海〜LONG SUMMER〜

美ら海からの年賀状

お墓に泊まろう!

ジェリー・フィッシュ

青柳史彦(戸次重幸)

和彦の父。学者。東京の大学教授。

戸次 重幸

1973年11月7日、北海道札幌市西区(現:手稲区)出身。妻は女優の市川由衣。

元々は北海道でローカルタレントとして活動していた。愛称は「シゲ」。

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矢作知洋(井之脇海)

暢子が働くイタリアンレストランでの先輩。暢子に厳しく接していく。

井之脇海

1995年11月24日、神奈川県出身。脚本・監督・出演作品である短編映画「言葉のいらない愛」は2015年にカンヌ映画祭のマルシェに正式出品された。

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出演作品

柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い

松本清張生誕100年特別企画・疑惑

平清盛

おんな城主 直虎

いだてん〜東京オリムピック噺〜

ごちそうさん

ひよっこ

義母と娘のブルース

集団左遷!!

教場

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋

プロミス・シンデレラ

津田梅子〜お札になった留学生〜

告白

帝一の國

ザ・ファブル

サイレント・トーキョー

ミュジコフィリア

猫は逃げた(2022年3月公開予定)

大野愛(飯豊まりえ)

和彦の同僚で恋人。上京した暢子と出会い、仲良くなっていく。

飯豊まりえ

1998年1月5日、千葉県出身。2008年、「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」で応募総数約800人から選出されてグランプリを受賞。2011年6月号から『nicola』(新潮社)で専属モデルを務める。2014年9月号から『Seventeen』(集英社)専属モデルとなる。女優としては、2013年の特撮番組『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)にて弥生ウルシェード / キョウリュウバイオレット役として出演する。

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出演作品

獣電戦隊キョウリュウジャー
花のち晴れ〜花男 Next Season〜
サイン -法医学者 柚木貴志の事件-
岸辺露伴は動かない
君と世界が終わる日に

あすなろ三三七拍子

まれ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

好きな人がいること

ドクターY〜外科医・加地秀樹〜

家政夫のミタゾノ 第4シリーズ

暗黒女子

きょうのキラ君

夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「冬のふわふわ」

シライサン

猪野清恵(佐津川愛美)

放浪の旅に出た暢子の兄・賢秀が出会う女性。養豚場を営む父を持つ。

佐津川愛美

1988年8月20日、静岡県出身。2007年、映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で、第50回同賞の助演女優賞と新人賞の2部門にノミネートされた。

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出演作品

笑う大天使

海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

奈緒子

《a》symmetry アシンメトリー

春色のスープ

悪夢のエレベーター

神様ヘルプ!

トリハダ-劇場版-

俺たちの明日

キカイダー REBOOT

貞子vs伽椰子

全員、片想い 「片想いスパイラル」

ユリゴコロ

リベンジgirl

生きる街

コンフィデンスマンJP -ロマンス編-

殺さない彼と死なない彼女

鳩の撃退法

科捜研の女 -劇場版-

がんばっていきまっしょい

ギャルサー

花嫁とパパ

トラブルマン

最後から二番目の恋

梅ちゃん先生

スカーレット

ATARUスペシャル〜ニューヨークからの挑戦状!!〜

クロユリ団地〜序章〜

ホテルコンシェルジュ

37.5℃の涙

朝が来る

ラブリラン

おっさんずラブ-in the sky-

イチケイのカラス

私の正しいお兄ちゃん

田良島甚内(山中崇)

和彦たちの上司。

山中崇

1978年3月18日、東京都出身。妻は女優の西野まり。

2006年、映画『松ヶ根乱射事件』では事件の渦中にいる主人公の双子の兄としてクセのある男の役に挑戦し、普通の青年の役を演じる事が多かったが、それ以降クセのある役のオファーも増えた。2013年、連続テレビ小説『ごちそうさん』で、ヒロインの実家の洋食屋に入り浸る売れない文士・室井幸斎を演じる。

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出演作品

怪談 こっちを見ないで…

あおげば尊し

松ヶ根乱射事件

チーム・バチスタの栄光

ぐるりのこと。

フィッシュストーリー

悪人

武士の家計簿

悪の教典

寄生獣・寄生獣 完結編

映画 深夜食堂

泣く子はいねぇが

のだめカンタービレ

ジョーカー 許されざる捜査官

名探偵コナン 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜

はつ恋

大河ドラマ 八重の桜

連続テレビ小説ごちそうさん

Nのために

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

営業部長 吉良奈津子

僕のヤバイ妻

大河ドラマ おんな城主 直虎

貴族探偵

連続テレビ小説 半分、青い。

ハル〜総合商社の女〜

連続テレビ小説 エール

アバランチ

平良三郎(片岡鶴太郎)

鶴見での沖縄県人会会長。両親が沖縄出身で、自らは鶴見生まれ。

片岡鶴太郎

1954年12月21日、東京都出身。1988年、映画『異人たちとの夏』の監督・大林宣彦に江戸弁を気に入られ、主人公の父親役に起用されると評判を呼び、多くの映画賞を受賞した。

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出演作品

春よ、来い

梅ちゃん先生

とと姉ちゃん

太平記

軍師官兵衛

篤姫

坂の上の雲

ブラックスキャンダル

ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜

金田一耕助シリーズ

サザエさん

海の上の診療所

終着駅シリーズ

仮面ライダードライブ

警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜

千年の恋 ひかる源氏物語

イニシエーション・ラブ

花筐

平良多江(長野里美)

三郎の妻。自らも沖縄県人会をサポートする。三郎同様、沖縄出身の両親を持つ。

長野里美

1961年8月15日 、神奈川県出身。夫は俳優、劇作家、演出家の上杉祥三。

小劇場ブーム末期には「西の高田聖子、東の長野里美」と評され、人気を博した。

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出演作品

ファイト

真田丸

透明なゆりかご

ごくせん

あなたの番です

夜行観覧車

名もなき毒

コウノドリ

アンナチュラル

義母と娘のブルース

離婚弁護士

東京DOGS

チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮

ディア・シスター

コンフィデンスマンJP

交渉人〜THE NEGOTIATOR〜

黒革の手帖

世界の中心で、愛をさけぶ

HERO

君の膵臓をたべたい

金城順次( 志ぃさー(藤木勇人))

暢子の下宿先の大家。鶴見で沖縄食堂兼居酒屋「あまゆを営んでいる。

 志ぃさー(藤木勇人)

1961年1月9日、沖縄県出身。2001年に放送されたNHKの『ちゅらさん』シリーズに方言指導者を兼ねて出演したことで、彼が語る沖縄の言葉とともに全国区の人気を得るようになる。以後は沖縄県以外での活動の幅も増えており、現在は沖縄噺家、役者、コメディアン、随筆家、沖縄方言指導者、琉球文化研究者など、幅広い顔を持つ。

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出演作品

パイナップルツアーズ

釣りバカ日誌イレブン

私はヒーローそれともヴィラン?よみがえれ勝連城!

ちゅらさん

本日も晴れ。異状なし

坂の上の雲

つるかめ助産院〜南の島から〜

コタキ兄弟と四苦八苦

猪野寛大(中原丈雄)

清恵の父。養豚場の経営者。

中原丈雄

1951年10月19日、熊本県出身。1992年、中島丈博監督作品『おこげ』で映画デビューを果たし、現代劇、時代劇問わず幅広く活動している。

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出演作品

ポーラテレビ小説「女 かけ込み寺」

炎立つ

徳川慶喜

真田丸

運命の森

ひまわり

こころ

どんと晴れ

おひさま

なつぞら

花子とアン

相棒シリーズ

白い巨塔

こちら本池上署

ブラッディ・マンデイ

絶対零度

イノセント・ラヴ

交渉人〜THE NEGOTIATOR〜

コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season

不毛地帯

早海さんと呼ばれる日

はつ恋

リッチマン、プアウーマン

海月姫

孤独のグルメ Season 7

ゴジラ2000 ミレニアム

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

デスノート 前編

THE LAST MESSAGE 海猿

暗殺教室

るろうに剣心 最終章 The Final

大城房子(原田美枝子)

暢子が働くイタリアンレストランのオーナー。横浜生まれの沖縄移民2世。

原田美枝子

1958年12月26日、熊本県出身。夫は俳優の石橋凌。3児の母(長女はシンガーソングライターの優河、次女は女優の石橋静河)。

1976年、『大地の子守歌』『青春の殺人者』などに出演し、10代でキネマ旬報主演女優賞などを受賞した。黒澤明、神代辰巳、長谷川和彦、実相寺昭雄、深作欣二ら、多くの監督からオファーを受け数々の映画賞を受賞している。

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出演作品

恋は緑の風の中

あゝ野麦峠

愛を乞うひと

OUT

THE 有頂天ホテル

包帯クラブ

ヘルタースケルター

世界から猫が消えたなら

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

ほおずきの唄

水色の時

北の国から

太平記

北条時宗

天気予報の恋人

華麗なる一族

坂の上の雲

新参者

僕のいた時間

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

俺の話は長い

津田梅子〜お札になった留学生〜

二ツ橋光二(高嶋政伸)

暢子が働くイタリアンレストランの料理長。暢子の上司。

高嶋政伸

1966年10月27日、東京都出身。高島忠夫・寿美花代夫妻の三男。兄は高嶋政宏、義姉はシルビア・グラブ。

デビューからしばらくは好青年役のイメージが強かったが、2011年前後から敵役、悪人役が増え、役柄の幅が広がった。

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出演作品

純ちゃんの応援歌

あぐり

HOTEL

都会の森

太平記

秀吉

天地人

真田丸

天皇の料理番

ダブル・キッチン

お祭り弁護士・澤田吾朗シリーズ

こちら本池上署

危険なアネキ

大韓航空機爆破事件から20年 金賢姫を捕らえた男たち 〜封印された3日間〜

臨場 第2シリーズ

美男ですね

DOCTORS〜最強の名医〜

サキ

信長のシェフ Part2

黒革の手帖

家康、江戸を建てる

M 愛すべき人がいて

レッドアイズ 監視捜査班

ゴジラvsビオランテ

修羅場の人間学

ジェネラル・ルージュの凱旋

L change the WorLd

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗

暗殺教室

エイプリルフールズ

アパレルデザイナー

犬鳴村

ボクたちはみんな大人になれなかった

ちむどんどん動画期待する見どころ

ドラマ「ちむどんどん」の期待するみどころをまとめてみました。

明るく前向きに成長していく主人公たちの様子

「ちむどんどん」とは沖縄の言葉で「心躍る」というイメージがある事から、明るく前向きに成長していく主人公たちの様子が期待されます。最初の舞台は沖縄という事で、そこに暮らす女性3人と男性1人の4人きょうだいのそれぞれの持つ性格と、お互いの関係性に注目していきたいと思っています。そして、ヒロイン暢子が食に興味があるという事で、沖縄での食事風景も多数見られると楽しみにしています。そして、暢子が高校卒業後に向かう横浜、そして東京のレストランとバラエティに富んだ食と、出会う人々との人情など楽しみにです。

本土復帰後に横浜から感じる沖縄の魅力が描かれる

沖縄と沖縄出身の主人公たちの物語ということで、家族や兄妹の温かさと、本土復帰後に横浜から感じる沖縄の魅力などがより強く描かれているのを、ドラマ名の意味通り楽しみにしています。料理好きの主人公が、沖縄から離れた地で成長奮闘していき、やがて料理の原点となった沖縄料理店を目指すところに注目しています。沖縄からの目線でたどる時代の移り変わりは、また今までと違う見方や人々の暮らしがあったりと、より沖縄を知りつつ好きになってしまいそうです。

ヒロイン役の黒島さんの清潔感あふれる魅力!

沖縄復帰前のやんばる地方で生まれ育ったヒロインの物語という事ですが、沖縄のきれいな風景や食べ物に触れたり、四人兄妹の絆が見どころです。ヒロインは沖縄が復帰後に東京に夢を追いかけて上京するようですが、離れても家族は繋がっているという場面、食べ物がどう関わってくるのかも見どころです。ちむどんどんとは胸がワクワクする気持ちという沖縄の方言ですが、ヒロインのちむどんどんはどう変化していくのかも期待したいです。ヒロイン役の黒島さんのは清潔感があってとても魅力的で、明るい笑顔が一番の見どころです。

沖縄のきれいな景色と美味しそうな料理が楽しみ!

朝から沖縄のきれいな景色と美味しそうな料理が見れるのが楽しみです。黒島結菜さんも凄く透明感があって初々しい感じが朝ドラっぽくてステキです。他の出演者の方も凄く豪華でびっくりしました。家族に川口さんや萌歌ちゃんがいて、さすが朝ドラだとと関心しました。私はチームナックスも好きなので戸次さんも出演されると発表されて凄く嬉しいです。家族やふるさとがテーマということなので今回も毎週泣かされるのかなと思っています。

自立するヒロイン・比嘉暢子を応援したい

沖縄と料理を題材にしているので、ドラマオリジナルのレシピも出てきそうで、食べるのが大好きな私は、楽しみでたまりません。
沖縄の美しい風景もたっぷり見られそうですし、料理を学びながら成長し、自立するヒロイン・比嘉暢子を、応援したい気持ちでいっぱいです。
また、沖縄の本土復帰と言う節目の年にふさわしく、忘れてはならない大切な歴史も学べそうです。
黒島結菜さんの演技を観るのははじめてなので、みずみずしく生き生きとしたヒロインを期待しています

上白石萌歌さんの演技に期待!

沖縄料理を題材にした、今までにない切口の朝ドラで、ヒロインも沖縄出身の黒島結菜さんが演じるということで、沖縄の方言や郷土料理など、沖縄の故郷を感じられるようなドラマなのではないかと期待しています。
また、脚本を書いているのがマッサンと同じ方と知り、以前マッサンを見てとても感動した思い出があるので、今回はどのようなドラマになるのか、始まるのがとても楽しみです。
個人的に上白石萌歌さんの演技がとても好きなので、ヒロインの兄弟役ということでたくさん見れることを期待しています。

沖縄の柔らかな印象をどう主人公に反映させているのか

沖縄を主とした作品であり、沖縄の柔らかな印象をどう主人公に反映させているのか期待する点であり、実際に主人公を演じる黒島結菜さんが沖縄出身ということもあり、どんな人物像になっているのか見どころです。西洋シェフを目指して上京する中で、遠く離れても消えない家族との絆によって故郷の料理にたどり着いていくというストーリーであり、気持ちの移り変わりの描き方もまた見どころです。家族との関係性から得る影響、上京してから出会った人による影響など、人との繋がりによって開かれていく主人公の変化に期待する作品です。

兄弟愛や家族愛あふれる作品

このドラマは黒島結菜さんがヒロインを演じるのが楽しみです。シェフを目指して、いろんな勉強をして料理と向き合っていくところが見どころです。
そしてお店を開くために頑張っていくところも見どころです。大変なこともたくさんある中で、負けずに奮闘していく姿はかっこよさそうです。見ていて応援したくなるはずです。
さらに兄弟愛や家族愛もギュッとつまっていて、心暖まるやさしい物語です。感動できるところありそうで見どころです。

沖縄県出身のヒロイン・黒島結菜さんに注目!

現在放送中の「カムカムエヴリバディ」の時期朝ドラは何になるかと思っていたのですが、沖縄本土復帰から50年の節目に合わせて「沖縄料理」に夢を懸けるヒロインとその家族の模様を描いたホームドラマになるということですごく楽しみです。もう既に沖縄でロケを行っているそうですが、沖縄の美しい景色や方言もセリフとして発せられるシーンもも観られると思うので期待しています。因みにヒロインの黒島結菜さんは本当に沖縄県出身らしいので要注目ですね。

大好きな人と美味しいご飯を食べることの大切さ

このドラマでは、大好きな人と美味しいご飯を食べることの大切さを伝えているシーンが、見どころになるのではないかと考えています。家族の良さと故郷の魅力について、ドラマで伝えてほしいです。黒島結菜さん演じる比嘉暢子が活躍するシーンが見どころであると考えています。東京で沖縄料理の店を開くために、目標を持って一生懸命に頑張ってほしいです。暢子が、沖縄料理の魅力を伝えていくことができるシーンに期待していきたいと考えています。

沖縄を感じられる要素がたくさん出てくることに期待

このドラマはOKINAWAで生まれたヒロインの成長を描いているということで、ドラマの中で沖縄を感じられる要素がたくさん出てくることに期待しています。そしてヒロインは料理人を目指しているという設定があるので、料理の腕前がどんどん上がっていき、人間としても成長を遂げていく姿を見られそうです。家族と離ればなれになっているヒロインは最終的に家族と再会できるのか、自分のお店を開くことができるのかという辺りにも注目できそうです。

仲間由紀恵さん、川口春奈さん、上白石萌歌さんの出演

沖縄を舞台とした作品ということで、このドラマを見るだけで沖縄の素晴らしい景色や雰囲気を楽しめるのではないかとわくわくしています。また沢山の沖縄料理も出てくるようなので、食文化についても学ぶことができそうです。主人公を演じる黒島結菜さんがどんな演技をみせてくれるのかも楽しみですが、黒島さんの家族を演じる俳優陣が豪華すぎて驚いています。仲間由紀恵さん、川口春奈さん、上白石萌歌さんと、どの方も主役級なので、きっと見応えも十分な作品になっていると思います。

沖縄から見る東京と東京から見る沖縄の時間軸にも期待したい

このドラマの見どころは沖縄に焦点が当てられている所だと思います。今までの朝ドラにはない本土復帰50年と言うのもドラマを語っていく上で気になる所です。期待したい所は東京に上京して、如何に主人公の女性が模索して夢を掴んでいくのかだと思います。そしてもう一つ注目するべき点は役者陣だと感じています。主演の黒島結菜さんや仲間由紀恵さんなど沖縄県出身の人達が朝ドラに出てくる事で沖縄の良さが出てくる所に期待したいです。それと沖縄から見る東京と東京から見る沖縄の時間軸にも期待したいです。

兄妹4人が困難を乗り越えて心を躍らせ成長していく姿

沖縄を舞台にした朝ドラのヒロインは、沖縄出身の黒島結菜さんです。2022年は沖縄の本土復帰50年なので、その間を4兄妹に視点を当てて描いていきます。ヒロインの暢子は4人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいます。復帰と共に東京で働き始め、くじめそうになっても家族の絆や故郷の食事に励まされます。そして沖縄料理店を開くのです。いつの時代も家族の愛は深いです。ちむどんどんの意味は胸が高鳴ることを表します。 4人が困難を乗り越えて心を躍らせ成長していくのが見どころです。沖縄の美しい景色や料理にも期待できます。

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