極主夫道見逃し配信と再放送最新情報！

龍（玉木宏）は、“不死身の龍”と呼ばれる伝説の極道だった。一人で敵の組に乗り込み、一晩のうちに壊滅させたという伝説を持つ龍。彼の存在は極道の世界では非常に有名であった。

そんな極道から足を洗った龍は、妻の美久（川口春奈）、娘の向日葵（白鳥玉季）と平穏に暮らしていた。美久とは「二度と人ともめ事は起こさない」と固く約束し、すべての家事をする“専業主夫”として、毎日忙しく働き続ける龍であった。

一方、龍が所属していた天雀会は、危機に陥っていた。ライバルの大城山組が圧力をかけてきたのだ。今の天雀会には大城組に勝てる力はない。天雀会会長の江口（竹中直人）と、その妻・雲雀（稲森いずみ）は「龍がいてくれたら…」と嘆いた。

ある日、買い物を終えた龍は舎弟であった雅に出会う。雅は龍に天雀会の状況を打ち明け、組に戻ってほしいと懇願。断る龍に食い下がらない雅。

そんな中、天雀会と大城山組の緊張がさらに高まる、ある事件が起こる。恩義ある人たちが追い詰められていくのを感じた龍は、放っておけなくなり…。

龍（玉木宏）は、かつてのライバル・虎二郎（滝藤賢一）と再会。虎二郎は“剛拳の虎”と呼ばれ、“不死身の龍”と双璧をなす伝説の極道だった。彼は刑務所から出所後、自分の組がつぶれて行き場を失い、クレープを売っていた。同じく龍も専業主夫になったと知り、虎二郎は挑発する。龍と虎二郎は、にらみ合い、火花を散らす。その様子を見ていた雅（志尊淳）は、伝説の極道同士の戦いに目を見開いていた。

天雀会は、江口（竹中直人）の失態を隠す代わりに組を解散することに。江口は金に困り、雲雀（稲森いずみ）はスーパーで働き始める。しかし、雲雀は慣れない仕事に自信を失ってしまう。

そんな中、龍は火竜町婦人会の会長・田中の誘いでフィットネスクラブに体験入会し、田中に、水竜町婦人会の会長・山本を紹介される。

火竜町と水竜町が参加する、食イベントが近付いており、火竜町婦人会は今川焼の店、水竜町婦人会はたい焼きの店を出す予定だった。龍は田中に頼まれて、今川焼の店を手伝うことに。

山本は田中に、出店の場所交換を持ち掛ける。田中は売上に影響するため、山本の申し出を断ったのだった。

その後、水竜町婦人会の嫌がらせによるトラブルが発生。火竜町婦人会と水竜町婦人会の間に、不穏な空気が流れる。龍も、この婦人会同士の争いに巻き込まれてしまう。

龍（玉木宏）は、仕事から帰宅した美久（川口春奈）を労いながら、向日葵（白鳥玉季）が通う小学校の前で交通整理をするなど、主夫業に精を出す毎日を送っていた。そんな中、向日葵の学校でPTA会長を務める千金楽がテレビに出演していた。医師の千金楽は、仕事の傍ら家庭も大切にする“理想の父親”としてテレビや雑誌に取り上げられていた。龍にとって、千金楽の生き方は自身の目標になりそうな人物だった。

龍は自分もPTAに入りたいと千金楽に直談判。会議では、ハロウィンについて話し合いが行われていた。困惑する千金楽をよそに、龍は千金楽の弟分になって、お楽しみ会に協力したいと話をしていた。

子供たちが喜ぶように、会を盛り上げたい龍だが、ハロウィンについて全く分からなかった。龍は、雅（志尊淳）に助けを求める。しかし、雅もハロウィンには詳しくなかった。そこで、ゆかり（玉城ティナ）に教えを乞うことに。

その頃、火竜町周辺で連続強盗事件が発生。警察は強盗犯が街にどこかに潜伏している可能性があると警戒を強めていた。酒井（古川雄大）と佐渡島（安井順平）は事件を未然に防ぐために、犯人を追う。

大張り切りで、お楽しみ会の準備を進める龍。しかし、向日葵はなぜか、お楽しみ会に行きたくないと言い出し…。

龍の家に美久（川口春奈）の両親が訪ねてきていた。龍（玉木宏）は、美久の母（YOU）と父（正名僕蔵）を手作りのお菓子でもてなした。しかし、美久の父はコワモテの龍に怯えている様子。龍は美久の父に、意外なことを頼まれていた。

ゆかり（玉城ティナ）への恋心を募らせる雅（志尊淳）は、虎二郎（滝藤賢一）に相談をしていた。雅は虎二郎の助言に従って、ゆかりに積極的にアプローチをしてみたが…。

そんな中、美久は会社で大きな仕事を任される。美久のデザインが、ある絵画展で採用されることになったのだ。美久の上司は、美久の夫が元極道だと知られないように気を付けてほしいと釘を刺す。上司は元極道の夫がいるとイメージダウンに繋がると考えているようだ。

美久は、絵画展に向けてデザインを描いて社内でプレゼンすることに。プレゼンに向けて、入念に準備を進め、プレゼン当日の朝まで作業してデザインを描き上げた。

そんな中、掃除を始めようとした龍は、美久がデザイン画を自宅に忘れて出勤したことに気づく。焦った龍は、デザイン画を届けるために彼女の会社へ向かう。そんな龍の行動が、警察の酒井（古川雄大）と佐渡島（安井順平）から、江口（竹中直人）、雲雀（稲森いずみ）、雅、大城山（橋本じゅん）まで巻き込んだ大騒動になり…。

前回の一件で別居状態になった龍（玉木宏）と美久（川口春奈）。美久の仕事が、自分が原因で潰れてしまうかもしれないと悟った龍は、自分が美久から離れた方が良いのでは？と迷う。そんな矢先、龍が交通事故に遭ってしまう。

一方、龍がいなくなったと向日葵（白鳥玉季）から聞かされた美久は、急いで会社から帰宅。美久が龍に電話をかけても、留守番電話になるだけだった。向日葵は美久に「ママに愛想をつかして出ていったんでしょ」と言い、龍をしばらくそっとしておくことを勧める。美久は留守番電話に龍へのメッセージを入れるが、折り返しの連絡は来なかった。

一方その頃、江口（竹中直人）は、龍を天雀会に戻すための次なる作戦を考えていた。向日葵に龍を嫌いになってもらい、龍と美久を離婚させる作戦だ。雅（志尊淳）は、あまりにも大人げない江口にあきれて何も言えない様子。

江口の企みを知った田中（MEGUMI）は激怒し、向日葵を全力で守ると宣言。天雀会と火竜町婦人会の間に、またしても緊張が…

雲雀（稲森いずみ）は江口の様子がおかしいと察し、雅を問い詰める。雅は雲雀の迫力に負け、すべてを白状する。雲雀は、雅を連れて美久に会いに行く。美久は雲雀と雅に、龍が行方不明になっていることを打ち明ける。雅は美久に「俺が必ず見つけてきます！」と言い、必死で龍を捜し始め…。

龍（玉木宏）は雅（志尊淳）から、家事について教えて頼まれる。雅は、ゆかり（玉城ティナ）への恋心を打ち明けることができずにいた。ゆかりに「結婚するなら、家事ができる人がいい」と言われた雅は、家事について勉強したいと考えたようだった。

龍は美久（川口春奈）と一緒に、雅の恋の悩みを聞き、美久は、雅の恋を全力で応援すると張り切る。龍は雅に、家事を一から丁寧に教えることに。雅は、慣れないながらも全力で家事を習得するために励んでいた。そんな中、雅は、ゆかりが見知らぬ男から「もう一度やり直したい」と迫られているところに遭遇する。その男・タケシに対して、ゆかりは「私たち、もう終わったの」と拒絶。ゆかりとタケシは、過去に関係があったようで別れ話がこじれているようだった。その様子を見ていた雅は、ショックを受けてしまう。

ゆかりとタケシの仲に割って入り込み、彼女を奪おうかと考える雅。龍は、ゆかりの気持ちを大切に考えた方がいいと言って雅を引き留める。一方、美久は、割り込んでゆかりを奪ってしまえばいいのでは？と提案していた。さらに彼女は、ゆかりをデートに誘い告白するよう指南。

雅の恋を成功させるために、色々な手段を計画する美久。彼女は、龍がゆかりを「雅と３人で会おう」と誘い出す形で、雅とゆかりのデートに持ち込むという作戦を立てる。美久が龍のスマホを使って、ゆかりを誘うとＯＫの返事が来た。

そして、雅とゆかりのデート作戦当日。美久は、江口（竹中直人）や雲雀（稲森いずみ）にも声をかけて作戦の応援をしてもらうようお願いをしていた。龍たちは、あらゆる手段を使って、雅とゆかりがうまくいくように頑張っていたのだが…。

家の掃除に励んでいた龍（玉木宏）は、美久（川口春奈）が大切にしているネオポリスガールのフィギュアをうっかり壊してしまったのだ。美久に気づかれないように、龍はバラバラになったフィギュアを庭に埋めて隠す。

そして、美久にバレる前に同じフィギュアを買って何とかその場をやり過ごそうと考えた龍は、おもちゃ屋へ急いで向かった。その店には龍が探しているフィギュアがあったが、なんと20万円という破格の値段で売られていた。龍は店員に、高過ぎるのでは？と文句をつけていた。

龍の風貌に怯えた店員が警察を呼び、酒井（古川雄大）と佐渡島（安井順平）がやってくた。20万円のフィギュアを見て、驚く酒井。彼は美久と同じくネオポリスガールのオタクで、そのフィギュアをずっと探していたのだ。

店長の安室は龍に、20万円の値が付いたフィギュアが限定もので、なぜこの値段がついているのかを説明。龍は、フィギュアのために20万円を稼ぐと決意する。酒井も、フィギュアを絶対に手に入れると密かに意気込む。両者の競争がスタートした。

龍は、喫茶店やスーパーで働きながら、婦人会のバレーボールチームに参加して謝礼を受け取ったりするなど、色々な方法で金を稼いでいた。美久が気付く前に一刻も早くフィギュアを手に入れなければならないと、龍は焦っていた。そんな龍の様子を知った雅（志尊淳）、雲雀（稲森いずみ）、田中（MEGUMI）は、龍に一体何が起こったのかと心配する。一方、酒井もフィギュアのために、涙ぐましいほどの節約生活を送っていた。

２０万円を貯めた龍は、フィギュアを買いに再びおもちゃ屋へ向かった。すると酒井も、フィギュアを買いに来ていて…。一体どちらが先に購入できるのか？

龍（玉木宏）は美久（川口春奈）から、スイーツカフェのチェーン店・ちぇりーぱふぇぱふぇが近所に新しくできると教えてもらった。美久の話によると、そのお店にはスイーツがあるらしく、早速行きたくなってしまった龍。

しかし、ちぇりーぱふぇぱふぇが開店してからと言うもの、ゆかり（玉城ティナ）が勤める喫茶店や火竜町商店街の店には客足が途絶えてしまっていた。ちぇりーぱふぇぱふぇは、あちこちに出店して地元の店のお客を奪ってしまうため“スイーツギャング”と恐れられていた。そのことを知った雅（志尊淳）は、ちぇりーぱふぇぱふぇと話を付けてくると意気込む。

雅は、ちぇりーぱふぇぱふぇのオーナー・リサに直談判しに行くことに。しかし、リサに理路整然とまくしたてられ、雅は何も言え部に圧倒されるばかり。

龍は雅に、一緒にスイーツギャングと闘ってほしいと頼まれる。そんな中、雲雀（稲森いずみ）が、新しい情報を龍と雅に伝える。なんと店員を引き連れたリサが、ヤクザと組んで賄賂をばらまいて火竜町を乗っ取るというを話していたというのだ。龍は、火竜町を守るために自分も力を貸すと宣言した。

龍は、ちぇりーぱふぇぱふぇに対抗できるおいしいスイーツを作ろうと考える。そんな龍に田中（MEGUMI）が「自分の店を持ってみない？」と持ち掛ける。田中は、地域を取り仕切る影の顔役たちによる組織・八竜会を紹介すると言う。

八竜会は８つの町の婦人会会長で構成され、多くの主婦たちを動員できる力を持っていた。八竜会に目を付けられると存在を消されてしまうと、江口（竹中直人）も恐れるほどだった。八竜会の会長は、金竜町婦人会会長で“甘味王”と言われる福田。龍は、福田をはじめとした八竜会の最強主婦たちと対面し、協力を申し入れるが…。

龍（玉木宏）は、向日葵（白鳥玉季）を誘拐した犯人の指定する山小屋へ向かっっていた。龍は指定された場所で向日葵を見つける。龍は、向日葵のために自分の命を投げ出す覚悟だった。向日葵を誘拐して、龍を呼び出した犯人は、一体誰だったのだろうか…？

クリスマスが近付く中、龍は高熱を出して寝込んでしまう。美久（川口春奈）が看病して翌朝には熱が下がるものの、今度は腹痛にまで。

龍は病院で医師の診察で念のために精密検査を受ける。田中（MEGUMI）は病院で、検査を終えて帰る龍を見かける。田中が診察室に入ろうとした時、医師と看護師の会話を聞いてしまう。医師は、龍の検査結果を見て「持って３ヵ月か…」と話していた。田中は、龍があと３ヵ月しか生きられないのだと、ショックを受ける。

美久は田中から、龍の余命を知らされ大きなショックを受けていた。龍に何をしてあげられるのか、悩む美久。彼女は、龍に自分がやりたいことは何か？と聞き出し、龍は戸惑いながらも、自分がやりたいと思っていることをいくつか挙げた。龍の命が残りわずかという話は、田中から雅（志尊淳）、江口（竹中直人）、雲雀（稲森いずみ）、町の人たちに伝えられていた。美久は一同を集めて龍がやりたいことを発表し、龍の夢をかなえるために協力してほしいと頼む。美久たちは一致団結し、龍の夢をかなえていくが…。

一方、龍は雲雀（稲森いずみ）から、渡瀬一家の手下が近所を徘徊していると知らされる。渡瀬一家は、龍が以前、壊滅させた組だった。雲雀は、渡瀬一家が龍を捜索しているのでは？と考えた。渡瀬一家が龍に報復を画策している可能性も浮上。手を貸すと言う雲雀に龍は、何かが起こっても自分一人で対処すると答える。そんな中、龍を鬼の形相にさせる大事件が起こる…！