ケイヤクドラマ見逃し配信1話から！再放送情報！

莉音失踪の手がかりを探す二人

央莉音（栗山千明）について調べる為に手を組んだ国下一狼（鈴木伸之）と英獅郎（犬飼貴丈）。獅郎が持っていた莉音の手帳を調べると大須公昭総理大臣（板尾創路）をはじめとした4人の政治家たちの名前が書かれていた。何らかの政治的圧力がかけられたのではないかと考える二人。

4人の共通点とは？

獅郎に連れられてきたケーキ屋には一狼の幼馴染・葉月千夏（萩原みのり）が働いていた。仕事終わりに三人で会うことになり、飲みに行った先で世間話に花を咲かせる。

二人と別れた千夏は何者かに後をつけられる。その人物を捕まえた二人は警察に連れて行こうとするが、逃げようとした犯人を獅郎は暴行しようとする。それを止める一狼。

一狼は手帳に書かれていた人物を調べ始める。手帳に残されていた一枚の本屋のレシートを見てその本屋に向かうと有名私立中学のポスターを発見する。手帳に書かれていた4人の共通点は子供がその中学に通っているという事だった。

その中の一人、東の娘・幸子が入院している精神科療養所を莉音が亡くなる直前に訪ねた可能性が高いと推測し、二人は療養所に潜入する。

幸子に接触した獅郎だったが、会話中に学校の話題が出ると突然幸子が発作を起こしてしまう。二人は学校に何かあると踏んで20年前に幸子が入院する原因になった事件を調べる。

一狼は莉音との思い出の公園で一人たたずんでいると獅郎と敵対する中村雄司（松本利夫）の部下から襲撃を受ける。何とか逃げ出し、獅郎の家へ向かった一狼の手の中には中村のバッジが握られていた。

中村の元へバッジをたたきつけて帰ってきた獅郎は一狼を介抱する。

莉音を探すためにヤクザになった獅郎をえらいという一狼に、一度捨てられ養護施設で育った命だから姉のためにどうなろうとかまわないと獅郎は告げる。

養子に貰われた獅郎を何かと気遣っていた莉音と亡くなる直前に喧嘩別れをしていたことを獅郎は今でも気に病んでいた。

事件関係者と繋がり始める

風呂上りの獅郎の入れ墨に一郎が見惚れていると獅郎に大須から呼び出しが入る。獅郎は莉音の情報を手に入れる為に大須とつながりを持っていたのだった。

一方、幸子に二人が接触していたことが東の耳に入っていた。

同居開始

一狼（鈴木伸之）は獅郎（犬飼貴丈）のマンションで同居を始め莉音（栗山千明）の失踪について共同で調べ始める。

獅郎は大須総理（板尾創路）から呼び出しがかかる。莉音の失踪について情報を握っている大須と関係を続けていた獅郎は、大須から息子・匡（吉村界人）の話を聞く。

一方、東永大付属中学の創立記念パーティーが開かれるという情報を入手した一狼は協力者をパーティーに潜入させる。会話の録音を聞いていると何者かに襲われてしまう。

調査を続ける二人

なんとか逃げ切った一狼は獅郎のマンションに戻り録音を獅郎に聞かせる。

そんな中、連絡が途絶えていた協力者から連絡が入る。罠と知りながら待ち合わせ場所へ向かった二人は待ち伏せしていた男を捕え、黒幕が匡だと聞き出す。

パーティーの会話から匡たちが20年前の音楽祭のあった日から学校に来なくなったと知った一狼は、ちょうどその時爆破事件が起こっていたことを思い出す。

どのような関係があるのか、一狼は独自に調査を開始する。

獅郎がマンションに帰ると一狼が獅郎のためのバースデーケーキを作っていた。こういう関係だが感謝を伝えたいという一狼。

実は今日は一狼も誕生日だった。一狼の幼馴染・千夏（萩原みのり）からそれを聞かされていた獅郎は一緒にケーキを作り始める。

食事後、一狼は誕生日の日に起こった爆破事件で両親が亡くなったことを獅郎に話す。自分のせいでと後悔する一狼に何も言えない獅郎。

その爆破事件を起こしたのは獅郎が過去に関係したある人物だったのだ。

爆破事件を知る人物

そんな時、爆破事件について調べてもらっていた部下から事件を指揮していたのは当時管理官だった田口（徳井義実）だったことを知る。

田口が何かまだ秘密を握っていると感じた獅郎は田口について調べることにするのだった。

田口に詰め寄る一狼

昨晩、酔って帰ってきた獅郎（犬飼貴丈）はソファで寝てしまい風邪をひく。

一狼（鈴木伸之）は獅郎を寝かせて田口（徳井義実）との定期連絡の場所へ向かう。田口は20年前の事件を一狼が探っていることに気付いていた。

一郎はビル爆破と莉音（栗山千明）の失踪には関係があるのではと田口に詰め寄るが、田口から任務から外すと告げられ、獅郎との関係を切るように命令を受ける。

捕えられる獅郎

舎弟の蒼井（弓削智久）から連絡を受けた獅郎は覚せい剤の取引をしていた組員の処罰を行う。その帰り、待ち伏せていた男たちに捕えられる。

獅郎がいなくなったことに気付いた一狼に蒼井から獅郎の居場所を知らないかと連絡が来る。行方が分からない獅郎を心配していると、一狼のスマホにメールが届く。添付していたURLを開くとかつての莉音と全く同じように拷問されている獅郎が写っていた。「RION was here too」のメッセージと投稿者の「JOKER」という名前を見た一狼は田口に会いに行く。

田口に銃口を向け獅郎の居場所を聞き出した一郎はある廃墟へ向かった。

一方、大須匡（吉村界人）の依頼で監禁され暴力を受けていた獅郎の前に謎の女・エミリが現れる。莉音の死に関係しているような言動のエミリは廃墟にやってきた一狼にも危害を及ぼすつもりであると知り獅郎は激昂する。

一郎は廃墟へ潜入し、死んだはずの莉音と出会う。驚く一狼に莉音はただ謝る。「すべては田口の作戦だった」という莉音に促されて二人は獅郎を探しにむかう。

莉音との再会

意識を失った獅郎を見つけた二人だったが、爆弾が仕掛けられていた。爆弾を切り離し何とか獅郎を連れ帰った一狼。獅郎は莉音と再会するが、ヤクザになってまで莉音の行方を調べていた獅郎は、莉音が無事だったことに困惑する。

莉音から真実を聞かされる二人

莉音（栗山千明）と再会した一狼（鈴木伸之）と獅郎（犬飼貴丈）。莉音殺害の動画はフェイクで身を隠してある事件を探っていたという。

四年前に莉音は、大使館周辺で見かけた怪しい男が匡（吉村界人）と接触している場面を目撃する。上層部からこれ以上の調査を止められ、疑問をもった莉音は声をかけてきた田口（徳井義実）と共に調査を続けていたのだった。

獅郎のマンションへやってきた田口から当時の話を聞く二人。当時、東京テトラビル爆破事件の犯人だと自首してきた野々村（眞島秀和）という男が現れたことで事件は終わるが、田口は20年前の事件はまだ終わっていないと推測する。

背後に「J」という黒幕が関わっている事実を二人は聞かされる。

改めて真相究明に乗り出す二人

フェイク動画で犯人をおびき出した莉音たちが見たのは匡の姿だった。匡を泳がしていたという莉音は背後にいる「J」と部下の女（青野楓）の動きを探っていた。

そんな中で獅郎がヤクザになっているのを知りながら何もできなかったことを莉音は後悔していた。

すべて田口の差し金という事実に獅郎と一狼は静かに怒る。莉音が二人を止めるが、田口は事件に巻き込んでしまったと頭を下げる。

田口を見送る際に事件の遺族として秘密裏に動いてもらおうと前々から目をつけていたことを聞かされた一狼。

一方、莉音と会えなくなる直前に暴言を吐いてしまったことを謝った獅郎は莉音と和解する。

部屋に戻った三人は久しぶりに落ち着いた時間を過ごす。莉音が寝た後、一郎は獅郎に「この件から手をひけ」と話す。

もう事件とは関係ないと突き放す一狼に、犯人とされている野々村は同じ児童養護施設の出身者で良くしてもらっていた人物だと獅郎は説明する。

どうしても野々村がやったこととは思えないという獅郎に、それならばなおのこと手を引くべきだという一狼。

獅郎を突き放そうとする一狼だったが、犯人を前に暴走するかもしれない一狼を止めるという獅郎の言葉を聞き一狼は泣き崩れる。

次のターゲット

Jからの指示を受けて謎の女は澤口実（前原滉）を殺害する。電話で指示を仰ぐ女は莉音たちの居場所を特定し、一狼の幼馴染の葉月千夏（萩原みのり）をマークしていた。

事件の重要人物が次々といなくなる

事件のカギを握ると思われる4人の政治家の子息のうち、澤口（前原滉）が自殺したというニュースが入る。さらに匡（吉村界人）が体調不良で緊急入院したと聞き、あちら側で何かトラブルがあったと気づいた一狼（鈴木伸之）、獅郎（犬飼貴丈）、莉音（栗山千明）。早速3人に話を聞くために莉音は接触を図る。

一方、死刑囚・野々村（眞島秀和）に面会しビル爆破事件の手がかりを得ようとする一狼は過去のトラウマと対面する。

野々村が隠してきた真実

拘置所で野々村と対面した一狼。野々村は事件のすべてを話していないと考え問いただすが野々村は何も語らなかった。

野々村から何一つ聞き出せなかったと落ち込む一狼。励ます獅郎の言葉も聞かず一狼はどこかへ出かけてしまう。幼馴染の千夏（萩原みのり）の店を訪れた一狼は獅郎との関係を心配され獅郎宛のプレゼントを手渡される。

森川と幸子（中田クルミ）も行方不明となり、莉音は残る匡に何としても話を聞かなければと意気込むが消息がつかめない。

帰宅し、千夏からのプレゼントを獅郎に渡した一狼は獅郎が野々村の周囲の人間に話を聞きに行くつもりだと聞く。

もう一度野々村に面会に来た一狼は獅郎が児童養護施設の園長から聞き出した情報を野々村にぶつける。野々村は経営状態の悪い施設を守ろうとしていた。園長の話から事件の前に寄付金が届いていたことを知った獅郎は、野々村が寄付していたのではないかと推測する。野々村に頻繁にかかっていた電話は借金の催促ではないかと気づき、面会で本人にぶつける。

ついに口を開いた野々村から出たのは借金を理由に脅されていたという内容だった。施設に寄付を続ける見返りに爆破事件の犯人として自首し無実の罪をかぶった野々村は、何も守れていなかったと後悔する。その言葉を電話越しに聞いた2人は野々村の言葉をかみしめる。

大須が動き出す

田口（徳井義実）に報告にやってきた一狼は、野々村が借金していたのは獅郎がいる峰上組からで、獅郎と敵対する中村（松本利夫）が関係しているのではと伝える。

一狼に野々村のことを感謝する獅郎。すべてが終わった時にもう一度2人で今のように話したい、と言い2人は仲良く食事をする。

一方、幸子が行方不明になり森川も死んだことを知った匡のもとに父・大須（板尾創路）がやってくる。匡から事件の詳細と一狼と敏郎が事件にかかわっていることを知った大須は…。

爆破事件の真犯人は？

大須（板尾創路）はある理髪店で謎の男・林（三浦誠己）と会う。2人の存在を知った大須に林は一狼（鈴木伸之）と獅郎（犬飼貴丈）を始末することを約束する。

一方、次々と亡くなっていく政治家の息子たち。一狼と獅郎は東京テトラビル爆破事件の真犯人を調べ始める。

峰上組若頭「山田」

獅郎は中村（松本利夫）に20年前、野々村（眞島秀和）に取引を持ち掛けた人物を尋ねる。当時の峰上組若頭「山田」の名前を白状した中村。山田は志尾組を立ち上げた人物で、現在は消息不明だった。山田に接触するため、志尾組組長・村本と会う約束を中村に取り付けさせる。

別室で中村の様子をモニタリングする一狼と獅郎。しかしそこに現れたのは林だった。初対面の林に中村はうろたえる。2人の存在に気付いた林は急に千夏（萩原みのり）の話をはじめ、「今日で彼女のケーキが楽しめなくなる」と一狼を脅す。獅郎に促されて千夏の店に向かった一狼。

一方、林が帰り獅郎は中村に本当に林と初対面なのかと聞く。中村を怪しんだ獅郎は部下に尾行させながら一狼と連絡を取る。

千夏を保護した一狼は獅郎の家に招く。莉音（栗山千明）にマンション周辺の警備をお願いし、千夏と食事の準備をしていた。獅郎の影響で一狼の雰囲気が変わったと話す千夏の言葉を聞いて一狼は少し驚く。

そんな中、中村から今夜8時に山田と会えることになった、と獅郎に連絡が入る。獅郎が向かおうとしたその時、獅郎の店に理髪店の男・山田（平田満）が訪ねてくる。

獅郎から連絡が来ないことを心配した一狼は千夏を莉音に任せGPSを頼りに獅郎を探す。獅郎の部下から山田という人物が訪ねてきたことと、獅郎とともに中村もいなくなったと聞き急いで向かう。途中、上司の田口（徳井義実）から大須が頻繁に通っている山田理髪店の存在を聞く。

理髪店に向かった一狼は山田と獅郎を発見。山田を野々村に取引を持ち掛けた人物だと睨む獅郎にカミソリを向ける山田だったが、助けに来た一狼のおかげで何とか無事に帰ることができた。

2人の約束

自宅に帰った獅郎は一狼と共に千夏の作った料理を食べる。もう二度と無茶をしないと約束した獅郎は一狼と早くこの事件を終わらせようと約束する。

一方、山田に拘束されていた中村は理髪店で山田にカミソリで殺されてしまう。

諜報員Jとは？

大須（板尾創路）と山田（平田満）が20年前の東京テトラビル爆破事件に関係する諜報員Ｊと繋がっていることを知った一狼（鈴木伸之）と獅郎（犬飼貴丈）。

そんな中、中村（松本利夫）が姿を消したという情報が入り、さらに匡（吉村界人）に接触しようとするが匡が転院するという情報に一狼は慌てて動き出す。

そこに大須から会いたいと獅郎に連絡が入る。罠かもしれないと莉音（栗山千明）はフォローすることに。

匡に接触を図る3人

獅郎の店で会うことになり、久々に出会った大須と獅郎。地下駐車場で2人の会話を聞きながら莉音は待機する。大須に銃を渡した獅郎は銃口を自分に向けさせ「俺のこと殺しに来たんでしょ？」とほほ笑む。事件の詮索をやめろと忠告する大須は一狼のことを調べ上げてると脅す。それでも獅郎は事件の解明をやめる気はなかった。

20年前に何をしていた、という獅郎の質問に答えず大須は帰っていく。

一方、匡に接触した一狼は殺されるかもしれないと怯える匡を助けるかわりにすべて話せと取引を持ち掛ける。協力するのではなく拉致されるという形をとり匡の立場が危うくなることはないと匡を揺さぶる。

自宅に戻った3人は酒を飲みながらいつか必ず3人で旅行に行こうと約束を交わす。

翌日、転院のため病院を出る匡のもとに一狼が現れ匡を拉致。公安へ連れて行こうとしたとき、エミリ（青野楓）から襲撃されてしまう。莉音を誘い込み、その隙に獅郎と対戦する。獅郎が撃たれそうになった時に間一髪で莉音が助けに入り、エミリを確保した。

一方、匡を連れて行こうとした一狼の携帯に謎の男・林（三浦誠己）から連絡が入る。やってきた林にお前がJだろ、と銃口を向ける一狼。20年前の事件について聞く一狼に答えない林は匡に戻ってこいと説得する。

撃たれた莉音

匡が林の元に戻った一瞬の隙をついてエミリを口封じのために殺そうとする林に気付いた莉音は身を挺して阻止する。

林たちは去っていき、一狼は撃たれた莉音に駆け寄るのだった。

「J」に返り討ちに会った2人

諜報員「J」こと林（三浦誠己）に匡（吉村界人）を奪われ莉音（栗山千明）も撃たれてしまう。匡を誘拐した容疑者で獅郎（犬飼貴丈）も指名手配され打つ手のなくなった一狼（鈴木伸之）と獅郎は郊外のラブホテルに身を隠す。

莉音の容体も分からず不安の中で2人は身を寄せ合う。

幸子の父・茂に接触する田口

林は、匡を山奥の別荘に連れて行く。監禁状態に不満の匡は電話で大須（板尾創路）に助けを求めるが、話すことは何もないと突き放されてしまう。

一方、莉音を守れなかったことを悔いる2人に田口（徳井義実）から匡が発見されたと連絡が入る。匡が発見されたことで指名手配されることが無くなった獅郎は一狼を連れて自宅に帰る。田口から幸子（中田クルミ）が自殺を図り病院に搬送されたことを聞いた2人。幸子をかくまっていた父・東高茂（矢柴俊博）が20年前の事件について真相を知っていると睨んだ田口は話を聞くために茂に接触を図る。

幸子について話がある、と茂を呼びだした田口は2人を茂に会わせ、病院で療養中の幸子を保護させてほしいと告げる。一狼と獅郎を知っている様子の茂は事件を掘り返されたくないと申し出を拒否し、一狼の必死の説得を聞いても首を縦に振らなかった。

そんな中、莉音の意識が戻り病院に駆け付けた2人は元気そうな莉音を見て喜び合う。田口の携帯にも茂から証言するという連絡が入り、急遽今夜会う約束を取り付けることができた。

打つ手がない2人

だが、大須たちの差し金で茂が情報漏洩の罪で任意同行されてしまう。事件解決の糸口を失った2人だったが、今度は幸子が危ないと気づいた一狼は幸子のもとへ駆け付けようとする。

しかし、幸子はすでに林に拉致されてしまっていた。

2人へのメッセージ

いつもの銭湯で田口（徳井義実）と会った一狼（鈴木伸之）と獅郎（犬飼貴丈）は東高茂（矢柴俊博）のパソコンから2人に宛てられた山田（平田満）からのメールを見つけたと知らせを受ける。匡（吉村界人）と幸子（中田クルミ）を2日以内に助けに来なければ殺す、という内容に山田の罠だと気づく。

2人の居場所を探るため大須（板尾創路）に会いに行った獅郎はメールを見せ、居場所に心当たりがないか直接聞く。「那須の別荘」だと告げ、息子を助けてくれと大須は獅郎に頼む。

車椅子で退院した莉音（栗山千明）は獅郎のマンションに戻ってきた。敵の居場所へ向かう2人を莉音は激励する。

別荘にやってきた二人は匡と幸子を確認。田口の指示のもと、奪還作戦に挑む。

20年前の事件の真相

別荘に侵入した2人だったが田口との連絡が遮断されてしまう。部屋へ突入した2人は山田と対面する。

その時、匡が幸子にナイフを向け脅された2人は銃を山田に取られてしまう。夕食に誘う山田に2人は戸惑うが、突然山田から20年前のビル爆破事件の犯人が匡と幸子、そして殺された政治家の息子2人だと告げられる。一狼が事件の被害者と知りパニックになった幸子は自分にナイフを突き立てるが一狼はそれを止める。苦しみから逃れようとする幸子は匡の指示で爆弾を準備したと自白し始める。自分は悪くないと言い続ける匡に冷静さを失った一狼はナイフを向ける。その手をつかみナイフをゆっくりと奪い取った獅郎は「こんなやつ殺したって虚しいだけ」と匡を殴る。

一狼の復讐心を利用して匡と幸子を始末しようとした山田の目的に気づいた2人は山田を問い詰めるが、はぐらかされ逃げられてしまった。

事件は終わったが…

大須は総理を辞任した。山田と林が匡のことで大須を脅していたことが判明し、獅郎は大須に別れの連絡を入れる。

さらに獄中の野々村（眞島秀和）に無実を証明する、と手紙を送った獅郎。

一方、20年前の事件の真実が明らかになり両親の墓参りに向かった一狼は帰宅し、事件解決を祝って宴会を開こうとするが、そんな時に田口から20年前の事件で林が匡の爆弾を強力なものにすり替えていたという疑惑が浮上する。

事件はまだ終わってはいなかった。