吉祥寺ルーザーズ見逃し配信と再放送情報！

吉祥寺のシェアハウスに引っ越して来た6人は全員負け組＝ルーザーだった。高校教師の安彦聡（増田貴久）や元女性誌編集長の大庭桜（田中みな実）、キャバクラ嬢の望月舞（田島芽瑠）など様々な人が集まったとき、オーナー代理（皆川猿時）からシェアハウスの部屋決めをするために鍵を渡される。

そして鍵が掛かった部屋には絶対入らないようにと忠告を受けるのだった。

早速部屋を決めることになるがどんな方法で決めるかで揉める6人。公務員の胡桃沢翠（濱田マリ）の提案で指上げで決めることになり次々と部屋が決まっていき、聡は最後に残った洋ナシの部屋に決定する。

話題はそれぞれどんなルーザーなのかになるが、自分はルーザーではないと誰も真実を話そうとしない。

ある日、雨に降られた聡はシャワーを浴びようとするがバランスを崩して倒れ脱衣所の扉を壊してしまう。住人達から責められ男性陣がのぞきをすると決めつける女性陣。

他人を信頼しない5人にキレた聡は過呼吸になり突然倒れてしまう。

目覚めた聡は弱い自分を反省するが、池上隆二（國村隼）や秦幡多（片桐仁）からこれからは住人たちを頼れ、と言ってもらえ元気を取り戻すのだった。

シェアハウスに引っ越してから6日が経過し、住人は思い思いに生活していた。朝の洗面所ラッシュや人の食べ物を食べるなどそれぞれが勝手に生活しトラブルを起こすのを見て、大庭桜（田中みな実）は住人を招集しルールを決めることに。

それぞれ相手に思っていたことや抱えていた不満をぶちまけるがそれを聞いた住人たちは怒り始めてしまう。

怒りだした桜が自分の知られたくなかった過去を口にし、部屋に引きこもってしまったのを見て安彦聡（増田貴久）たちは本音は出さず、ルールを決めようと住人を説得する。

ルーザーズにルールを守らせるにはどうすればいいか、と悩む聡だったが、マンションにルーザーズ宛ての荷物が届く。そこには「ルーザーズにルールを守らせるには担保が必要」と書かれており、聞かれたくない秘密を書きルールを守らない者の秘密は読み上げるという何者かの発案の元、ルールを決めることに。

聡はまずは1つだけルールを決めないかと提案し、池上（國村隼）が毎週日曜日7：30に全員揃って夕飯を食べる、というルールにしようと言う。

迎えた日曜日、聡と池上、桜が住人が揃うのを待つ。時間に遅れながらも全員揃い、6人は楽しく夕飯を食べるのだった。

安彦聡（増田貴久）と大庭桜（田中みな実）は、望月舞（田島芽瑠）を3日ほど見ていないことに気付く。

LINEには返信は来ず、部屋には鍵がかかっており、桜は部屋で死んでいるのではと疑う。

業者（宮崎吐夢）に頼んで鍵を開けてもらい部屋に入るが舞の姿はなかった。

そんな中、吉祥寺で連続誘拐事件が発生する。シェアハウスの近くで発生しており、被害者はすべて舞と年が近い女性だとニュースで知り、聡と桜は舞の身を案じる。

心配する２人だったが、他の住人は舞がシェアハウスから逃げ出したのではないか、と心配していない。

その時、池上（國村隼）がさんぽからなかなか戻ってこないことに気付く。さらに誘拐事件の犯人の画像が池上と似ていることに気付き、桜は池上が犯人なのではないかと推理を展開する。

話をしていると池上が帰ってきた。聡と幡多（片桐仁）が池上を捕らえようとするが、抵抗され突き飛ばされてしまう。

その時、真犯人が逮捕されたと速報が届くのだった。

池上に謝り、話題は住人が日中何をしているかについてに移る。聡は非常勤講師なのにいつも家にいることを指摘され、家庭教師の副業をしてみてはと提案されるが、それを聞いた聡は過去の出来事を思い出し、過呼吸で倒れてしまう。

目覚めた聡はきつねうどんを食べている池上を見かける。かつて結婚していたという池上は妻に先立たれ、月命日には好物だったきつねうどんを食べているのだそうだ。一人きりの生活が長い池上はシェアハウスで人と一緒に生活できることを喜ぶ。

翌朝、まだ帰ってこない舞を心配して桜はLINEを送り続けるが返信は来ない様子。聡も舞を心配するが、女性と２人きりになるのを想像しただけで倒れる聡が女性を心配するのはトラウマが少しずつ良くなっている結果ではないかと幡多が指摘する。

幡多は聡の過去をひょんなことから知ってしまっていた。

女子高生と舞は違うという聡は制服を着た女性が苦手だと話す。それを聞いた幡多はコントで使う予定だった制服を聡に貸そうとするが、翠（濱田マリ）から誤解されてしまう。

その時、舞から今週の日曜日はみんなで集まって食事ができないと連絡が入る。シェアハウスのたった一つのルールを守らなければ秘密をばらすという約束を思い出し帰ってくるよう説得する桜。

そこに黒鉄真二（坪倉由幸）という「クローム調査会社」の社員が舞を訪ねてくる。黒鉄は舞が「大きな犯罪に巻き込まれようとしている」と告げて去って行った。

望月舞（田島芽瑠）が帰らなくなってから約6日が経過し、大庭桜（田中みな実）は心配してそのことばかり考えるようになっていた。舞を訪ねてきた謎の男・黒鉄真二（坪倉由幸）が気になる安彦聡（増田貴久）はもらった名刺の連絡先に連絡しようとする。

その時、舞から地元・福岡の同窓会に行っていると連絡が入る。一安心の住人達だったが、他の住人にも続々と同窓会のお誘いのハガキがやってくる。今の自分を同窓会で正直に話せないと愚痴を言い合っていた時、舞宛の同窓会の招待状が見つかる。なぜ、舞が嘘をついているのか気になった住人たちは名刺の連絡先に連絡しようとするが、聡がポケットに入れたままズボンを洗濯してしまっていた。

唯一の手掛かりもなくなり、幡多（片桐仁）は舞の働いているキャバクラを割り出すために無料案内所に勤めている知り合いの男性を呼び出す。その男性から舞は病院がコンセプトのカフェに勤めていると聞いた２人はその場所へ向かう。

ナースのコスプレをして働いている女性を見て聡は落ち着かない。ノリノリの幡多にさらに池上（國村隼）が加わることになり、舞について聞き込みをする。舞は遠距離恋愛をしている彼に会うために長期休暇を取っているようだった。だが舞は彼とはうまくいっていなかったようだった。

そんな時、シェアハウスに舞が帰ってくる。同窓会帰りだというテンションの高い舞に桜は何も言えないでいた。久しぶりに住人が集まって鍋をすることになり、そこに舞も参加する。同窓会に参加していたと嘘をついていたつもりがいつの間にか彼氏のことを思い出して舞は大泣きする。それでも嘘をつき通そうとする舞に、聡は自分を幸せにしない嘘をつかないでほしいと説得する。それを聞いて舞は部屋にこもってしまった。

真実を話すまで舞を待っていよう誓いあう住人達。

翌朝、聡はオンライン家庭教師を始める決意をするのだった。

制服姿の女子高生がトラウマの安彦聡（増田貴久）は克服するべくオンライン家庭教師にチャレンジすることに。なかなか登録に踏み込めないのを見かねて秦幡多（片桐仁）は半ば強引に登録してしまう。

ある時、大庭桜（田中みな実）はシェアハウスの前で不審な動きをする女子高生を発見する。彼女は聡の元教え子で間宮リコ（岩本蓮加）と名乗る。聡に会いに来たというリコに幡多は今はいないと嘘をついて追い返してしまう。

そんな中、幡多がやっている実演販売の商品が大量にシェアハウスに届く。幡多は実演販売を住人達に披露するが、必死な姿に全員買う気が無くなってしまう。

その夜、聡のもとに初めての家庭教師の依頼が届く。事前に面接をすることになり、聡はスーツ姿に着替えてオンラインミーティングをこなす。聡が冷静に仕事ができていることに驚くが、このまま成長してシェアハウスを出て行ってしまうのではないかと幡多と桜は心配する。

深夜まで起きて本業であるお笑い芸人のネタ見せ用のネタを作っている幡多に聡は住人の誰かとコンビを組んでみてはと提案する。しかし、ピン芸人として成功するという幡多を聡は応援する。

土曜日、この日は幡多のネタ見せの日であり、聡のオンライン家庭教師の初日だった。幡多が勇んで出ていくと玄関の前にまたもやリコが待っていた。聡に会われては家庭教師初日に影響が出ると焦っていたところ、酔っぱらっている舞（田島芽瑠）が帰ってくるのを見て幡多は慌ててリコをシェアハウスに入れてしまう。何とか他の住人にばれないように移動するが、桜に見つかってしまう。さらに聡も部屋から出てきて、焦った幡多は聡をひきつけ、その隙に桜がリコを説得する。何としてでも聡に自分の想いをぶつけたいと言うリコを止め、後日連絡する約束を取り付けて桜はリコを帰すことに成功する。

そんな中、幡多がなかなかネタ見せに行かないのを見た聡はネタに自信がなくて逃げていると勘違いして、芸人になることから逃げないでほしいと説得する。

しかし、その場面を聞いてしまったリコが戻ってきて聡を泣きながら問い詰める。理子の姿を見て聡は倒れてしまうのだった。

部屋で目を覚ました聡は住人達の協力によりリコが来たのは夢だったと勘違いさせられるのだった。

シェアハウスで初めての更新日を迎え家賃の回収が行われるが、望月舞（田島芽瑠）はお金がないと土下座する。池上隆二（國村隼）が立て替えることに。

その時、安彦聡（増田貴久）が聞いていたラジオ番組から「ライフハックの投稿が採用されたら3万円プレゼント」と聞こえてくる。採用されれば舞の家賃が払えると住人たちは役に立つ情報をそれぞれに言い合うが、どれも役立たないものばかりだった。

数日後、ラジオ番組で池上が言っていたネタが採用される。しかし、池上は投稿していないと言っていて、誰かが池上のネタを盗んで投稿したと犯人探しが始まる。

その時、胡桃沢翠（濱田マリ）の携帯にラジオ番組から電話がかかってきて罪を認めた翠は土下座する。公務員になったもののストレスだらけの毎日に嫌気がさした翠はパチンコに出会いのめりこんでしまっていた。さらにそれ以外のギャンブルにも手を出した翠は借金があり、返済のためにネタを盗んだのだった。

他の趣味を作ればいいという住民たちの提案をことごとく否定するが、大庭桜（田中みな実）は恋愛をすればいいとマッチングアプリを勧める。

意外にもマッチングアプリにはまった翠はパチンコにもいかず、恋愛に夢中の様子。聡はその様子を見て安心していたが、すぐに翠がケンカで相手と別れてしまう。

次の相手は離婚調停中の男性だと聞き、住人たちは次こそうまくいくようにと願う。

そんな中、その相手がシェアハウスについて取材したいそうだと翠から依頼され、取材を受けることに。

当日、やってきた男性・町田弘（坂本昌行）を見て桜は驚く。それは桜の離婚調停中の夫だった。住人たちにインタビュー中、我慢の限界がきた桜は弘と2人きりにしてほしいと住人たちを追い出す。

弘が帰り、落ち込む桜に住人たちは上ではなく下を見て安心すればいいと励ますのだった。

望月舞（田島芽瑠）が彼氏と泥酔状態で帰宅する。自称博多の売れっ子ホスト海斗こと伊東正（岡宏明）と名乗り、舞に会うため上京したというが…。そこへ舞が働くコンカフェ店員のトーコ（喜多乃愛）から、舞を訪ねて怪しい男が来店していると安彦聡（増田貴久）に連絡が。その男が言うには、舞は彼氏に騙されて詐欺の片棒を担がされているとのこと…。突如現れた舞の秘密を握る男２人。果たして住人たちは無事、舞を救えるのか？