フロイドメイウェザー戦績!負けた試合調べました!

2022年9月にさいたまスーパーアリーナで行われる「超RIZIN(スーパーライジン)」で朝倉未来選手と対戦することが決まっているフロイド・メイウェザー選手。無敗の超人メイウェザー選手の戦績と負けた試合について調べてみました。

さらに、メイウェザー選手が過去に語った「苦戦した相手」「一番強いと思う相手」についてもまとめてみました。

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フロイドメイウェザープロフィール

メイウェザー選手のプロフィールを調べてみました。

本名 フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)
生年月日 1977年2月24日
年齢 45歳(2022年時点)
出身地 アメリカ合衆国ミシガン州グランドラピッズ出身
通称 Money(金の亡者)、Pretty Boy(プリティボーイ)、TBE(史上最高、The Best Everの略)
身長 173cm
リーチ 183cm
体重 72kg
階級 スーパーフェザー級 – スーパーウェルター級
スタンス
戦績 50戦 50勝 0敗 27KO
獲得タイトル 1996年アトランタオリンピックフェザー級銅メダル
WBC世界スーパーフェザー級王座(防衛8=返上)
WBC世界ライト級王座(防衛3=返上、名誉王座に認定)
WBC世界スーパーライト級王座(防衛0=返上)
IBF世界ウェルター級王座(防衛0=返上)
WBC世界ウェルター級王座(防衛1=返上、名誉王座に認定)
WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛0=返上、名誉王座に認定)
WBC世界ウェルター級王座(防衛5=名誉王座に認定)
WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛1=名誉王座に認定)
WBA世界ウェルター級スーパー王座(防衛3=返上)
WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(防衛1=返上)
WBO世界ウェルター級王座(防衛0=剥奪)
WBC世界スーパーウェルター級ダイヤモンド王座
IBO世界ウェルター級王座
IBA世界ウェルター級王座
リングマガジン世界ウェルター級王座
リングマガジン世界スーパーウェルター級王座
WBS世界ライト級王座(防衛1=返上)
関連 Twitter/Instagram

参考:ウィキペディア

フロイドメイウェザー戦績

メイウェザー選手のプロでの戦績は、50戦50勝0敗27KOという史上初の無敗のまま5階級制覇を達成するなど、「パウンド・フォー・パウンド最強のボクサー」として評価されていました。

そこで、メイウェザー選手の戦績を調べてみました。

プロでの戦績

メイウェザー選手のプロでの戦績を時系列に調べました。

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考・会場
1 1996年10月11日 2R 0:37 KO ロベルト・アポダカ メキシコ プロデビュー戦
2 1996年11月30日 4R 判定3-0 レジー・サンダース アメリカ合衆国
3 1997年1月18日 1R 1:39 TKO ジェリー・クーパー アメリカ合衆国
4 1997年2月1日 2R 1:39 KO エドガル・アヤラ  メキシコ
5 1997年3月12日 1R 1:44 TKO キノ・ロドリゲス アメリカ合衆国
6 1997年4月12日 1R 1:30 TKO バビー・ジパード アメリカ合衆国
7 1997年5月10日 1R 1:12 TKO トニー・デュラン  アメリカ合衆国
8 1997年6月14日 6R 判定3-0 ラリー・オシールズ  アメリカ合衆国
9 1997年7月12日 5R 2:02 TKO ヘスス・チャベス  メキシコ
10 1997年9月6日 2R 2:33 TKO ルイ・レイハ  アメリカ合衆国
11 1997年10月14日 6R 2:56 KO フェリッペ・ガルシア  メキシコ
12 1997年11月20日 3R 2:42 KO アンジェロ・ヌネス  アメリカ合衆国
13 1998年1月9日 5R 1:21 KO ヘクター・アローヨ  プエルトリコ
14 1998年2月28日 2R 2:47 KO サム・ギラード  アメリカ合衆国
15 1998年3月23日 3R 2:30 TKO ミゲル・メロ  ドミニカ共和国
16 1998年4月18日 10R 判定3-0 グスタボ・クエーリョ  アルゼンチン
17 1998年6月14日 10R 判定3-0 トニー・ペップ  カナダ
18 1998年10月3日 9R終了 TKO ヘナロ・エルナンデス  アメリカ合衆国 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
19 1998年12月19日 2R 2:47 TKO エンジェル・マンフレディ  アメリカ合衆国 WBC防衛1
20 1999年2月17日 12R 判定3-0 カルロス・リオス  アルゼンチン WBC防衛2
21 1999年5月22日 9R 1:20 KO ジャスティン・ジューコ  ウガンダ WBC防衛3
22 1999年9月11日 8R終了 TKO カルロス・ヘレナ  プエルトリコ WBC防衛4
23 2000年3月18日 12R 判定3-0 グレゴリオ・バルガス メキシコ WBC防衛5
24 2000年10月21日 9R 1:06 TKO エマニュエル・バートン アメリカ合衆国
25 2001年1月20日 10R 2:19 TKO ディエゴ・コラレス  アメリカ合衆国 WBC防衛6
26 2001年5月26日 12R 判定3-0 カルロス・エルナンデス  アメリカ合衆国 WBC防衛7
27 2001年11月10日 9R終了 TKO ヘスス・チャベス  メキシコ WBC防衛8
28 2002年4月20日 12R 判定3-0 ホセ・ルイス・カスティージョ  メキシコ WBC世界ライト級タイトルマッチ
29 2002年12月7日 12R 判定3-0 ホセ・ルイス・カスティージョ  メキシコ WBC防衛1
30 2003年4月19日 12R 判定3-0 ビクトリアノ・ソーサ ドミニカ共和国 WBC防衛2
31 2003年11月1日 7R 1:08 TKO フィリップ・ヌドゥ  南アフリカ共和国 WBC防衛3
32 2004年5月22日 12R 判定3-0 デマーカス・コーリー  アメリカ合衆国
33 2005年1月22日 8R 2:55 TKO ヘンリー・ブルセレス  プエルトリコ WBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦
34 2005年6月25日 6R終了 TKO アルツロ・ガッティ カナダ WBC世界スーパーライト級タイトルマッチ
35 2005年11月19日 6R 2:06 KO シャンバ・ミッチェル  アメリカ合衆国
36 2006年4月8日 12R 判定3-0 ザブ・ジュダー  アメリカ合衆国 IBF世界ウェルター級タイトルマッチ
IBO世界ウェルター級王座決定戦
37 2006年11月4日 12R 判定3-0 カルロス・バルドミール アルゼンチン WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
IBA・リングマガジン王座獲得
38 2007年5月5日 12R 判定2-1 オスカー・デ・ラ・ホーヤ  アメリカ合衆国 WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
39 2007年12月8日 10R 1:35 TKO リッキー・ハットン  イギリス WBCウェルター級防衛1
40 2009年9月19日 12R 判定3-0 ファン・マヌエル・マルケス メキシコ
41 2010年5月1日 12R 判定3-0 シェーン・モズリー  アメリカ合衆国
42 2011年9月17日 4R 2:59 KO ビクター・オルティス アメリカ合衆国 WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
43 2012年5月5日 12R 判定3-0 ミゲール・コット  プエルトリコ WBAスーパー・世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
WBC世界スーパーウェルター級ダイヤモンド王座決定戦
44 2013年5月4日 12R 判定3-0 ロバート・ゲレーロ アメリカ合衆国 WBC世界ウェルター級王座統一戦
WBC防衛1・リングマガジン王座獲得
45 2013年9月14日 12R 判定2-0 サウル・アルバレス メキシコ WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦
WBA防衛1
WBC・リングマガジン王座獲得
46 2014年5月3日 12R 判定2-0 マルコス・マイダナ  アルゼンチン WBA・WBC世界ウェルター級王座統一戦
WBA獲得・WBC防衛2
47 2014年9月13日 12R 判定3-0 マルコス・マイダナ  アルゼンチン WBAウェルター級防衛1・WBCウェルター級防衛3
WBCスーパーウェルター級防衛1
48 2015年5月2日 12R 判定3-0 マニー・パッキャオ フィリピン WBA・WBC・WBO世界ウェルター級王座統一戦
WBA防衛2・WBC防衛4・WBO獲得
49 2015年9月12日 12R 判定3-0 アンドレ・ベルト  アメリカ合衆国 WBA・WBC世界ウェルター級王座統一戦
WBA防衛3・WBC防衛5
50 2017年8月26日 10R 1:05 TKO コナー・マクレガー アイルランド

参考:ウィキペディア

アマチュア時代の戦績

メイウェザー選手のアマチュア時代の戦績を調べました。アマチュア時代は、7戦2勝5敗という結果でした。無敵のイメージが強いメイウェザー選手ですが、意外にもアマチュア時代は負けた経験がありました。

1993年 ナショナル・ゴールデングローブスにライトフライ級で出場。決勝でエリック・モレルに勝利し優勝

1994年 ナショナル・ゴールデングローブスのフライ級で優勝

1994年 全米ジュニア選手権でアルヌルフォ・ブラボに敗れる。

1995年、パンアメリカン競技大会のアメリカ予選でカルロス・ナバーロに敗れる。

1995年、AIBA世界ボクシング選手権にフェザー級(57kg)で出場し、1回戦敗退

1995年、全米選手権にフェザー級(57kg)で出場し敗れる。

1996年、ナショナル・ゴールデングローブスにフェザー級(57kg)で出場し敗れる。

引退後の戦績

メイウェザーvs那須川点心

2018年12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN.14で那須川天心と、3分3ラウンドのジャッジを置かないKOかTKOのみで決着がつく(判定決着なし)、公式戦績には残らないルールのエキシビションマッチで対戦し、1回TKO勝利を収めた

メイウェザーvsローガン・ポール

2021年6月6日、フロリダ州のハードロック・スタジアムで、プロボクシングのエキシビション試合で人気YouTuberのローガン・ポールと対戦した。メイウェザーが優勢だったが、KOかレフェリーストップのみで決着する判定無しのルールだったため、勝敗は付かなかった

メイウェザー負けた試合

メイウェザーは、プロでは50戦50勝だったため、アマチュア時代の負けた試合を調べてみました。アマチュア時代の戦績は、7戦中5敗という、意外な結果でした。

1994年 全米ジュニア選手権

1994年、メイウェザーは全米ジュニア選手権でアルヌルフォ・ブラボに敗れました。

アルヌルフォ・ブラボといえば、メキシコ出身のポロボクサー、アーロン・アラメダのマネージャー兼トレーナーですね。アラメダは、プロの戦績27戦 25勝 2敗ですが、プロデビューからアルヌルフォ・ブラボと二人三脚で歩んできました。

アマチュア時代のメイウェザーに勝ったアルヌルフォ・ブラボは引退後も素晴らしいトレーナーのようです。

1995年 パンアメリカン競技大会アメリカ予選

メイウェザーは、1995年のパンアメリカン競技大会アメリカ予選でカルロス・ナバーロに敗れました。

弟のホセ・ナバーロもプロボクサーとしてデビュー通算21連勝を記録し、地域タイトルも獲得しているボクシング一家だそうです。

1995年 AIBA世界ボクシング選手権

1995年、メイウェザーはAIBA世界ボクシング選手権にフェザー級(57kg)で出場しましたが、1回戦敗退となりました。

対戦相手についての情報が見つからなかったため、情報が分かり次第追記いたします。

1995年 全米選手権

1995年、全米選手権にフェザー級(57kg)で出場したメイウェザーですが、残念ながら敗退となりました。

対戦相手を調べてみましたが情報に乏しく、詳細が分かり次第追記したいと思います。

1996年 ナショナル・ゴールデングローブス

1996年、ナショナル・ゴールデングローブスにフェザー級(57kg)で出場したメイウェザーですが、敗れてしまいました。

こちらも、対戦相手についての情報が分かり次第追記したいと思います。

フロイドメイウェザー苦戦した相手

無敗と言われている超人メイウェザーですが、過去にインタビューで「一番強いと思う相手」「苦戦した相手」について多く語っていたので調べてみました。

ミゲル・コット

メイウェザーは、インタビューの中で「一番苦戦した相手は?」と聞かれると、「ミゲル・コット」と答えたことがありました。

50戦無敗のメイウェザーを苦しめたミゲル・コット選手を調べてみました。

本名 ミゲル・コット(Miguel Cotto)
生年月日 1980年10月29日
年齢 41歳(2022年時点)
出身地 アメリカ合衆国プロビデンス出身(国籍:プエルトリコ)
身長 170cm
リーチ 170cm
階級 スーパーウェルター級
戦績 47戦 41勝 6敗 33KO
獲得タイトル 世界タイトルWBO世界スーパーライト級王座(防衛6=返上)
WBA世界ウェルター級王座(防衛4)
WBO世界ウェルター級王座(防衛1)
WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(防衛2)
WBC世界ミドル級王座(防衛1=剥奪)
WBO世界スーパーウェルター級王座(防衛0)地域タイトルNABO北米スーパーライト級王座(防衛0=返上)
WBAフェデラテンスーパーライト級王座(防衛0=返上)
<マイナータイトル>WBCインターナショナルスーパーライト級王座(防衛5=返上)
WBB世界スーパーウェルター級王座
リングマガジン世界ミドル級王座

参考 ウィキペディア

2012年5月5日、メイウェザーと対戦したミゲル・コット選手は、12R、0-3の判定負けでWBA王座陥落となりました。

エマニュエル・オーガスツ

さらに、メイウェザーがインタビューで「一番強い相手は?」と聞かれて一番多く答える選手が「エマニュエル・オーガスツ」選手です。様々なインタビューで「一番強い相手、一番苦戦した相手」として挙げられています。

試合はスピードに勝るメイウェザーが優勢でしたが、オーガスツは粘り強く前進を続け、メイウェザーを苦しめました。

ダメージがたまった9Rにオーガスタスのセコンドがタオルを投げ、結果はメイウェザーの順当勝ちとなりましたが、オーガスツは、6Rにメイウェザーに鼻血を出させ、大健闘となりました。

本名  エマニュエル・バートン
生年月日 1975 年 1 月 2 日
年齢 47歳(2022年時点)
出身地 アメリカ合衆国テキサス州出身
身長 170cm
リーチ 173cm
ニックネーム YA
アウトロー
酔いどれマスター
階級  ライトウェルター級
戦績 78戦 38勝34敗 6引き分け 20KO
獲得タイトル IBAライトウェルター級王座 WBC大陸アメリカ大陸ライトウェルター級王座

WBOオリエンタル ウェルター級王座

参考 ウィキペディア

エマニュエル・オーガスツ選手は、ジャッキー・チェン映画に登場する酔っ払いマスターとして知られており、面白いボクシングスタイルと、対戦相手を混乱させるように設計された派手な態度で知られており、そのプレースタイルは「酔拳」と呼ばれていたそうです。

フロイドメイウェザー戦績まとめ

フロイド・メイウェザー選手の戦績と負けた試合についてまとめました。プロでの50戦50勝無敗は素晴らしい戦績ですね!

そんなメイウェザー選手を苦しめた対戦相手を調べると、さらにメイウェザー選手のすごさがわかってきました。

2022年9月に開催される「超RIZIN(スーパーライジン)」での朝倉未来選手との対戦も見逃せません!

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