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ストーカー疑惑に物申す

時代が時代であり、また未成年という理由からしても天沢聖司くんをストーカーとして訴えることは極めて困難に違いなく、個人的に釈然としない思いを溜め込む一方です。幸か不幸か、雫ちゃんにその自覚がなかったので不問にされるのも無理はありませんが、普通に考えても前身鳥肌ものの気持ち悪さがあることは否めません。人を小馬鹿にするのも感心できかねます。世間知らずの中学生だからといって許されるものではないなと思いました。

甘酸っぱい恋！ラストシーンは名シーン

甘酸っぱい恋や将来への漠然とした不安などが詰まった青春アニメで世界観も含めて大好きです。図書館カードの名前から偶然出会う、というのも胸キュンな出会い方ですよね。雫が将来に悩み、自分なりに小説を書いて地球屋のおじさんに見せたときに「粗削りだけどいい」と答えてくれたシーンが特に好きです。背伸びをしたい時期だけど、自分の未熟さに気付くことも大人への一歩だなとこの映画を見て感じました。ラストの天沢くんの「雫、大好きだ！」も名シーンです。

雫と聖司のやり取りがほっこり

ほんのり甘酸っぱい中学生ならではの物語で見ていてとても和みます。雫と聖司のやり取りが最高にほっこりするのです。部活であったり進路であったり、自分に照らし合わせて懐かしさ一杯で自然と涙が流れていきます。原作とは聖司のなりたい職は違いますが、私の中ではバイオリン職人が合っていてこれしか考えられなくなっているのもジブリならではです。雫が書いた物語の完成から聖司の告白までの一連の流れが素敵で耳をすませばを観ると、いつも友達とあのラストシーンについて色々と話します。それだけ印象的なシーンだと言うことです。

ノスタルジックな風景と甘酸っぱい気持ち

一番の魅力はノスタルジーを感じることだと思います。ジブリ作品の中でも、大人が楽しめる作品で甘酸っぱい気持ちが蘇ります。舞台が東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘であることも、この作品の良さを際立たせてます。都会的な部分の百貨店、ターミナル駅などがあったりします。一方で少し歩くと、牧歌的な川や田んぼ、特徴的な丘があり、様々な要素が混在している、誰にでもあてはまる要素があると思います。私も聖蹟桜ヶ丘に住んでたことがあり、テレビ放送の翌日は、聖地巡礼してる人を多く見かけました。

思わぬ展開に久しぶりにキュンキュン！

かなり久しぶりに観ました。恋愛が絡んでいる作品ということを忘れていたので思わぬ展開にキュンキュンなりました。とにかく甘酸っぱくて聖司と雫の焦ったい感じにヤキモキして気づけば最後まで観ていました。中盤、雫ってなんでモテるの？？って疑問でしたが何かに一生懸命な子って良いんでしょうね。観ていくうちに素敵な子だと感じました。聖司君も同じく。自分の気持ちを好きな子に素直に伝えられるなんてかっこよすぎ。私も聖司君と結婚したくなりました。あとモデルとなった某街の風景もとても綺麗だったので行ってみたいです。

青春アニメ！夢に向かう姿が素敵

私はジブリ作品の中でも耳をすませばが大好きです。特に中学生特有の甘酸っぱい感じが描かれているのが爽やかで惹かれます。主人公の雫の友達の夕子は、雫と仲の良い杉村のことが好きで、杉村は雫のことが好きという三角関係が、青春って感じで女子校出身のわたしには憧れの展開でした。雫は両想いになった天沢聖司が夢を追いかける姿に刺激され、誰に何を言われても自分の夢に挑戦する姿がかっこいいですし、がむしゃらに頑張ることの尊さを思い出させてくれます。

最後に２人で見る朝日の情景が印象的

多感な中学生の様子が日常生活を通して自然な感じに表現されていて、優しい気持ちで観られるのが気に入っています。その年頃の異性との出会いと段々と仲良くなっていく様子は、ちょっと甘酸っぱい気持ちにもさせられ、自分にもそんな時代があったかなぁと思いを巡らしながら観れたのも良かったです。主人公の雫と聖司が自分の将来について悩み考え少しずつ進んで行こうとする所には、周りの大人たちの温かい思いもありほのぼのさせて貰いました。最後に２人で見る朝日の情景が印象的で気に入っています。

惹きこまれる世界観！幸せを感じた

天沢聖司は、最初はイジワルな感じで嫌な人って印象なんですけど、だんだん素敵に思えてきて、プロポーズまでしちゃうところが、かっこいいです。そして、やっぱりストーリーの中でも、天沢聖司はバイオリンを弾き、月島雫は歌い、そうしているうちに、おじいちゃんたちがやってきてセッションしている姿は、素晴らしくて微笑ましく、幸せな時間が流れているのがわかり、観ていて、このような時間が幸せなんだなと改めて気づかされました。

かっこいい天沢と癒される世界がある

この作品はどこか懐かしい気分になれて、ほっこりできるところが良かったです。学生ならではのやりとりや青春がいろんなところに散りばめられているのが素敵です。
雫のまっすぐで読書が好きなところがいいなと感じます。図書館での時間はなにより幸せな気がします。また天沢はやさしさと面白さがあって、爽やかでかっこいいです。少しずつ二人が仲良くなっていくのが微笑ましいです。優しくて癒される世界観は、いつ見てもワクワクします。

何度見ても胸が締め付けられる

何度も見ている作品ですが、何度見ても、胸がキュッと締め付けられる感覚がします。まだ心が未熟な中で生まれる、友情と恋愛との心の折り合い、自らに芽生える恋心、そして将来への不安と焦り。全てが誰しも通ってきたであろう事なので、自分の若い頃を思い出して懐かしんでしまいます。自分自身は、学生時代には雫のように明確な夢はありませんでしたが、物語を書きたいと努力する雫を見ると、自分にもこの頃に夢があったら良かったなと羨ましい気持ちでした。

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